データ
進化
ゾウドウ→ダイオウドウ(Lv34)
他の言語では
英語 | Copperajah |
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概要
ゾウドウの進化形。順当に体が大きくなり、体色が緑っぽく変化してキバが生え、インドぞうのような姿になった。
円柱や半円チックだった体型も全体的に四角味のあるものとなり、鼻は扁平に近くなってショベルカーの様な形状へ変化した。
進化前の図鑑解説を見るに、緑色の皮膚はゾウドウ時代の黄色い皮膚が雨で錆びたものである事が窺え、錆びきって馴染んだ事で逆に水に強い性質を手に入れている。
それだけでなく、皮膚の緑色が鮮やかな個体ほど、仲間の尊敬を集めるステータスになっている。
本来はプライドが高く気難しいとされるが、一匹で飛行機を軽々引っぱるほど強い力を買われ、作中では工事現場などで力仕事を手伝う個体も多い。特に鼻の握力は岩を締め砕ける程だとか。
ガラルやパルデアには元々生息していなかったが、昔人々の仕事を手伝うために連れて来られたものが野生化したと考えられている。ゾウ自体は熱い地域の生き物である為、原産地は現実のインドやアフリカに相当する地方なのだろう。
野生下では元ネタ同様、草原にて群れを作り生息している。しかしガラルは本土ではない為か、群れで出現する姿を拝めるのは「逆鱗の湖」や「巨人の靴底」といった一部のエリアに限られている。
ゲーム上における特徴
作中ではローズとピオニー、二人のはがね使いトレーナーが切り札として繰り出してくる。そして被っているのにもある理由が存在する。
前者の個体がストーリー中でビートのイベントに関わる為、印象に残っているプレイヤーも多いはず。
性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
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122 | 130 | 69 | 80 | 69 | 30 |
見た目に違わず高いHPと攻撃を持つ。しかし錆びた銅の皮膚ゆえか、はがねタイプにしては防御・特防共に低いため、補強しないと存外打たれ弱い。
如何にも物理アタッカーですといった見た目だが特攻もさりげなく80あり、技レパートリーこそ乏しいが特性もあり火力は意外とあるのでパルシェンやイシヘンジン等への役割破壊は勿論特殊型として運用してみるのも一興だろう。
はがね技はもちろん、サブウェポンとしていわ技やじめん技、長い鼻をイメージしたのであろう「パワーウィップ」、そして「じゃれつく」まで覚えてしまう。し、死ぬぅ…
補助技も数こそ少ないが、キョダイマックス技とのコンボも可能な「ステルスロック」と「ふきとばし」や、鈍足と相性の良い「のろい」など粒揃い。
変わったところでは、タマゴ技ではあるものの「じわれ」も覚える。強行突破用に覚えさせておくのも悪くはないが、がんじょう持ちには無効化されるので気を付けよう。
通常特性はちからずくというパワー感あふれるもの。
一致技の「アイアンヘッド」の筆頭に、「じゃれつく」「しねんのずつき」「いわなだれ」などが適用されるため、堅実で小回りのきく戦いをしたい時はこちら。
反動を無視できるいのちのたまで、更に馬力方面へ傾ける等のカスタマイズも悪くない。
隠れ特性はヘヴィメタルで更に重量アップ。元々「けたぐり」や「くさむすび」の威力は120で食らうのでデメリットはないに等しく、「ヘビーボンバー」や「ヒートスタンプ」の最大火力範囲を広げられるメリットが際立つ。
「ヒートスタンプ」の元使用者であるエンブオー(150kg)を含めた260kgまでのポケモン(ギガイアスなど)に対し最大威力を叩き込め、重量級ポケモンであるマンムー(291kg)やドサイドン(282.8kg)相手にすら威力100で攻撃できる暴力的な体重で、ゴルーグ(330kg)あたりからようやく威力80以下になる。
勿論、怨敵である電気鼠や亡霊に使おうものなら問答無用でペシャンコに出来る、やったね!
この二つの技を軸にガンガン押しつぶして行きたい場合はこちらとなるが、今作に蔓延るダイマックスポケモン相手には体重依存技自体が無効化されるため、それらが絡んだ場合には無力となってしまう点には注意。
逆に考えれば、相手のダイマックスを誘発させられるとも言えるだろう。
パーティや相手次第で、どちらの特性を運用するかを使い分けるべきポケモンと言える。
キョダイマックス
→詳しくはキョダイマックスダイオウドウへ
使用トレーナー
ゲーム
アニメ版
- ローズ
漫画
- ローズ➡️一時ビート(ポケスペ)
アニメ版
ローズのダイオウドウ
新無印44話でブラックナイトことムゲンダイナを止めようとするサトシを足止めする為にナットレイと共に登場。しかし、バトル中にサトシのリオルがルカリオへと進化し、撃破される。ローズの過去回想で幼い彼の隣にゾウドウがいる事から同一個体と考えるとかなり長い付き合いである事が窺える。
余談
鼻の形状から古代のゾウの仲間であるプラティベロドンを思わせるが、頭のコブや耳の形や、インドがガラル地方のモデルであるイギリス領であった事から察するに、モデルはかのインドゾウだと思われる。
インドぞうの例に漏れず毒への耐性がある。やはりそうなのか・・・?
名前の由来はおそらく「大王」+「王道」(または黄銅)で、全体的な語感はダイオードに近い。(でんきタイプのわざは覚えないためモチーフというわけではなさそうだが。)英名も銅を意味する「Copper」と「マハラジャ」を組み合わせたもの。ただ、見た目の色は黄銅というより青銅である。
ちなみにはがねタイプのポケモンの中では、メガシンカや伝説・幻ポケモンを除いた一般枠で最重量である。
ちなみに、初期のランクマッチにおいてキョダイマックス個体は使用不可であったのだが、なぜかキョダイダイオウドウだけは使うことができた。
「ランクマッチではキョダイマックスは使えないのがルール」だと思われていた時期は不具合だと言われてきたが、後にランクマッチで他のキョダイマックスも解禁。本当に不具合だったのか、それともわざとフライングで解禁していたのか、よくわからないことになっている。
技エフェクトも、他のキョダイマックスワザとは異なり、通常のダイスチルを色替えしただけだったり、説明文に脱字が見られたり等、何かと粗が目立つ。
関連イラスト
関連タグ
ドンファン…同じくゾウがモチーフ
ダイオード…読みが似ている 電気素子