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シャボンディ諸島の編集履歴

2022-12-31 22:49:43 バージョン

シャボンディ諸島

しゃぼんでぃしょとう

シャボンディ諸島とは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する島である。

概要

偉大なる航路(グランドライン)の前半部の終点にある

"島”と呼ばれているが、実際はヤルキマンマングローブと呼ばれる巨大な樹木の集合体であり、偉大なる航路の島特有の磁場が発生しない。それぞれの樹木の根元に島状のものが出来、樹木から特殊な天然樹脂が分泌され、島を構成する樹木の根元が呼吸するときに樹脂がシャボン玉のように飛んでいく。各々の樹木に番号が着けられており、それが島の区画として使われている。明確に決められているわけではないが、1~29番は無法地帯、30~39番は繁華街、40~49番は観光関係、50~59番は造船所、60~69番は海軍駐屯地、70~79番はホテル街が多い傾向にある。

この島の向こうには赤い土の大陸(レッドライン)があり、正規の方法で偉大なる航路後半部、通称「新世界」に進むには聖地マリージョアを通るしかない。そのため、海賊などの無法者達は新世界への裏ルートである魚人島を通る海底ルートへの準備をする島として、このシャボンディ諸島を利用している。

結果として、この諸島には偉大なる航路の前半の海で名を上げた悪名高い凶悪な海賊達(その中でも億超えを果たした者は俗に超新星と呼ばれる)が集結する地として有名で、それらに睨みをきかせるため、2年前までは近隣に海軍本部が設置されていた(現在は新元帥サカズキの意向で新世界側に移設されている)。

奴隷制度(人間屋の横行)や魚人族・人魚族への差別など、200年前に悪しき歴史として世界政府が否定したはずの風俗が公然と肯定されており、世界政府や海軍も人身売買を黙認。人間屋を職業安定所と見て見ぬふりをするなどといった歪みを抱えている。


原作での関わり

超新星編

主人公ルフィ率いる麦わらの一味が再びたどり着いた赤い土の大陸付近で出会った人魚のケイミーの救援を受けて元アーロン一味はっちゃんデュバルの元から助けた後、次の目的地魚人島へ行くための準備を行うためにシャボンディ諸島に上陸した。諸島には億超えのルーキー「11人の超新星」が集結していたが、同時に天竜人も新たな奴隷を買うために訪れていた。

ルフィたちはコーティング屋の"レイさん"という人物を探すも、その途中でケイミーが攫われてしまう。デュバル率いるトビウオライダーズと協力してなんとかケイミーの居場所を突き止めるも、ケイミーはオークションに出品されており、天竜人のチャルロス聖によってケイミーは買収が決定し、はっちゃんは負傷してしまう。ルフィは遂に怒りを爆発させ、ケイミーを救うため、はっちゃんを撃った事の怒りを込めてチャルロス聖を殴り飛ばす。

その後、探していたレイさんの正体が元ロジャー海賊団副船長のシルバーズ・レイリーであることが発覚。その場に居合わせたユースタス・キッド及びトラファルガー・ローと共闘して海軍の包囲網を突破し、レイリーから"海賊王"ゴールド・ロジャーに関する話を聞く。

船のコーティングを請け負ったレイリーから3日待つよう伝えられ一味は行動を再開するも、海軍は大将"黄猿"と人間兵器パシフィスタの軍勢を諸島に派遣しており、遭遇した一味は全滅寸前まで追い詰められる。更に王下七武海であり、パシフィスタのモデルとなったバーソロミュー・くま本人も現れ、一味はくまの能力でそれぞれシャボンディ諸島から弾き飛ばされてしまう。


ルフィがチャルロス聖暴行事件を起こしていた頃、諸島では「白ひげ海賊団の2番隊隊長ポートガス・D・エースの公開処刑が決定」という内容のニュースが駆け回っていた…。


この話はマリンフォード頂上戦争編の序章であり、麦わらの一味が散り散りになる衝撃の展開を迎えるストーリーである。また後に最悪の世代と呼ばれ、本編に深く関わる11人の超新星や冥王レイリー、大将黄猿といった重要人物が初登場し、魚人族の差別の歴史が少し明らかになる舞台となった。


2年後

各自で修行を終えた麦わらの一味は再びシャボンディ諸島に集結。そこで偽麦わらの一味の騒動に巻き込まれ海軍の襲撃を受けるも、各々が2年間共に過ごした人物の助けもあり見事切り抜け、魚人島へ出航した。



主要人物

11人の超新星


重要人物


魚人族


人攫い屋

  • デュバル(人攫いチーム『トビウオライダーズ(後に人生バラ色ライダーズ)』ヘッド)

世界政府関係者


2年後の海賊



余談

上記のように絶体絶命のピンチに陥った麦わらの一味がバーソロミュー・くまによって離散した事で、原作及びアニメではルフィ以外の麦わらの一味はおよそ2年もの間ほぼ出番がなくなってしまい、後年に麦わらの一味の声優陣がメディアに出演した時はその件について度々ネタにしている(その後もドレスローザ編やホールケーキアイランド編などで離脱したことで数年近く出番がなくなっている人物もいる)。

ただし、アニメではお馴染みの「粗忽屋」名義で声の出演では他の役として登場している。

また、麦わらの一味の離散以降は次回予告が大場真人のナレーションで統一されるようになった。


関連タグ

ONEPIECE シルバーズ・レイリー 11人の超新星 最悪の世代 カリブー コリブー デマロ・ブラック

ボルサリーノ 戦桃丸 バーソロミュー・くま 世界貴族


本編の流れ

スリラーバーク編→シャボンディ諸島編→女ヶ島

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