概要
多数の人々が実際に感覚的刺激や対象がないのに、それをあるように知覚することを指す。
度々発生し、セイラム魔女裁判のような事例も起こる。
日本でもこっくりさんが流行った際に複数の学生が霊を見た等の騒ぎが起きた。
SNSが発達した現在では掲示板やTwitterを舞台に、ゲーム・アニメに関連して起こる。ただしこちらはネタや悪ノリ、大喜利、ネットミーム染みた面が多い。
なかったことにしたい、忘れたいものに関しては、「○○はまだアニメ化されてない」などという風に、存在していたことのほうが幻覚扱いされる場合がある。
事例
現実
ミャクミャク様:大阪万博2025の公式マスコットキャラクターのネットミーム。Twitterトレンド入りした
リアルミニ四駆:2010年代にミニ四駆需要が激増してから発生したが、2020年~21年に全6車種が本当に再販された。
アニメ
式波ヴンダー:ネットミーム
ゲンドウ編:ネットミーム
モルカー13話:モルカーロスによって発生、Twitterのトレンドにも上がった。その後、2022年秋に本当に続編が放送されることが決まった。
ヒプアニ2期:公式生放送で新発表があるということで発生。集団幻覚共々トレンド入りした
リコリコ14話:リコリス・リコイルロスで発生、トレンド入りした。なお、リコリコ難民はあるアニメに流れているとか…
ドラえもんズ:最後に登場してから20年以上経過しているがTwitterに二度もトレンド入りするほど現在もファンは多い
キルミーベイベー二期:キルミーベイベーは死んだんだ参照。高部あい逮捕時トレンドに浮上した際は二期決定だと誤解した人間もいたほど
ゲーム
アメボウズ:正体が幻覚ではないかと疑われている
いない艦の名を呼ぶ病:姉妹艦を頻繁に呼ぶ事で発生
アーマード・コアの新作(身体は闘争を求める):およそ10年の時を経てようやく実現し、同時にTwitterトレンドに「集団幻覚」が載った。
ダイパリメイク:リメイクを望む声が多過ぎて発生、後に本当に発売した
カービィのエアライド:アーマード・コア続編やダイパリメイクが実現した現在「最後の砦」とも
聖園ミカ実装(ミカゼミ):未実装のキャラを求めて「ミカ貯金」をする人達が発生
特撮
ウルトラマンZ全50話:ウルトラマンZロスで発生、こちらもTwitterのトレンドに上がった
モルフェウスR:ある存在が、ウルトラマントリガー作中人物達に幻覚を見せた
存在したいダーゴンさん回:ダーゴンロスで発生
ウルトラマントリガー全50話:ウルトラマントリガー最終回後に発生
ゼンカイジャー全100話:ゼンカイジャー最終回後に発生
シン・ウルトラマン全39話:シン・ウルトラマン公開後に発生
TAROMAN:ある意味作品そのものが一種の集団幻覚といっても過言ではない。特に後半の解説パートとか、特集番組の『タローマン ヒストリア』とか。
ドラマ
鎌倉殿大喜利(鎌倉殿の13人):物語の展開があまりにも陰惨であったために発生。それでもドラマの評価自体は高く、放送終了の翌週には今度は「鎌倉殿の13人第49回」なる集団幻覚がトレンド入りした。
漫画
HUNTER×HUNTER連載再開:他の漫画が再開されるとついでに連想されることがある