全ては、答えのために
概要
『アーマード・コア4』の前日談である国家解体戦争から数えて数十年後、『4』本編から数えると概ね16~17年ほど後の時代を舞台とした、直接の続編。一部登場人物が引き続き登場する。
前作にも増してスピード感のあるプレイが特徴で、自機の移動の体感速度はシリーズ最速。
小林誠、宮武一貴らによってデザインされた超巨大兵器「アームズフォート」が重要な敵として登場し、それに対応するために超高速移動用増設ブースター「ヴァンガード・オーバード・ブースト」などの要素が導入されたことで、速度のみならず、戦闘のスケールと爽快感も、シリーズトップクラスとなっている。
他には、プライマルアーマーを攻撃に転用した「アサルトアーマー」が特徴。
河森正治によってデザインされた看板ネクスト「ホワイト・グリント」がキーキャラクターとして活躍するが、これがアームズフォートを相手に激闘を繰り広げるオープニングムービーは「なんだただの実写か」と観る者をうならせたほど精細かつ大迫力な出来であり、今作の特徴の1つとなっている(実際のプレイ画面は前作とほぼ同程度なので、むしろPV詐欺であるという声もあったが)。
タイトルは変更できないため記事では「ACfa」となっているが、
正しくは「ACfA」、最後の「A」は「"A"nswer」なので大文字である。
タグ付き投稿も「ACfA」で検索した場合のほうが多い。
ストーリー
国家解体戦争から数十年。大気と土壌の汚染が深刻化した世界において、企業は危機的状況に陥った生活圏から脱すべく「クレイドル」と呼ばれる巨大な空中プラットホームを開発建造。
人類の過半数は高度7000m以上に浮かぶクレイドルへと移住し、そこで生活していた。
かつてレイレナード社を壊滅させ、アナトリアを滅ぼした2人のリンクスによる決闘から十数年。
企業間戦争の主役は超巨大兵器「アームズフォート」に取って代わられ、かつて戦場の覇者であったリンクス達と彼らが駆るネクストACは地上における企業間の小競り合いの尖兵と成り果てていた。
物語は、名も知られぬ一人の新人リンクスが地上勢力ラインアークを襲撃するところから始まる。
登場人物
企業連
- オッツダルヴァ(水没王子)
- CUBE(逆流王子)
- ローディー
- ウィン・D・ファンション
- ロイ・ザーランド
- ジェラルド・ジェンドリン
- スティレット
- エイ=プール
- メイ・グリンフィールド
- リリウム・ウォルコット
- カニス
- ダン・モロ
- ダリオ・エンピオ
- 有澤隆文
- ミセス・テレジア
- イルビス・オーンスタイン
- シャミア・ラヴィラヴィ
- ド・ス
- チャンピオン・チャンプス