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ジャマトライダーの編集履歴

2023-03-05 15:06:03 バージョン

ジャマトライダー

じゃまとらいだー

特撮番組『仮面ライダーギーツ』に登場する仮面ライダー。

ジュラピラ!

「ジュラピラ」「ジュラピラ」

バッファ「何喋ってんだ…?」


「ヘ···ン···シ、ン···」

ナーゴ「え? 今喋った!?」


「「ヘンシン」」

JYAMATO


ナーゴ「どーなってんの…!?」

パンクジャック「おいおいおい…ジャマトが変身しやがったぞ!?」


概要

仮面ライダーギーツ』に登場する仮面ライダー

ポーンジャマトデザイアドライバーディスコアIDジャマトバックルを装填して変身する、本作では初となる人間以外が変身した量産型ライダー

公式サイトではジャマトとライダー、両ページに掲載されている為、仮面ライダーかつ怪人としても扱うようである。

変身時には「ジュラピラ」(ジャマト語で“変身”を指す)もしくは「ヘンシン」と発している。


変身エフェクトと素体は無く、茨の生えた蔓が直接全身に巻きついて装甲に変化する(この蔓そのものがエフェクトともいえる)。


右側にバックルを装着して上半身が武装される他のライダーと違い、左側に装着して上半身が武装されるのが最大の違い(ただし腕部は素体のまま。また左足にも申し訳程度だがツル状の装飾がある)。

また、ドライバーの左側にバックルを必ず装着するためかエントリーフォームに該当する形態を持たない(というよりジャマトフォームが素体の形態であるため、事実上この姿が彼らでいうエントリーに等しい。)。


スペック

ライダーの邪魔斗

身長211.4cm
体重66.7kg
パンチ力2.8t
キック力7.0t
ジャンプ力13.5m(ひと跳び)
走力7.4秒(100m)

ポーンジャマトのものを金属化させたような頭部の「ジャマトライダーヘッド」はDGP参加者と遜色ない性能を持ち、右側の頭部アンテナ「バドセンソリー」によって他のジャマトライダーと情報を並列化・共有できる。

また。頭部左の破損したかのような穴から覗く、ひび割れた緑色の複眼「レギュームアイ」には、視覚で得た情報を有機的に統合し、最適化する役割を持つ。


胸部の布飾りのようなパーツ「エングレスチェスター」はジャマトの細胞を超活性化させてポテンシャルを引き上げ、全身に備わる棘のようなユニット「ブロイアームズ」を操作する。

ブロイアームズは全身から放たれる伸縮自在の茨となって敵を捕縛したり攻撃力を爆発的に高めたり、果てには防御に使ったりなどあらゆる応用が効く厄介な仕様となっている。


一見すると普通のスペックで大した事のないように見えるが、ジャマトバックル一個の時点で仮面ライダー達のブーストフォームモンスターフォームを除いたバックルを一個使用した各フォームを上回るほどのハイスペックとなっており(モンスターフォームには機動力で勝っている)バックルの無いエントリーフォームアームド装備で対処するのは容易ではない。


元々人間以上の怪力を持つジャマトが仮面ライダーのパワーを得て能力を底上げされているため、前大会で最後まで戦い抜いた英寿達を相手に終始圧倒する強さを見せ、性能上では遥かに格上に相当するフィーバーブーストフォームとも互角に食らいついて見せた。


ただ「ブロイアームズ」を発動させていない素の能力は大型バックル形態とそう変わらないので、熟練の仮面ライダーが1対1にまでもちこめればエントリーフォームでも勝機はある。


その他の基礎性能はエントリーフォームに準ずるが、逆に言えば他のライダーと同様バックルを追加するデュアルオンを使用することも理論上は可能ということでもあり、公式サイト内でも「各種レイズバックルの機能によりカスタム可能。」「拡張装備の装着により、さまざまな機能が付与される。」と記載されている辺り、まだ進化の余地が残されている事は示されていた。



さらに、ジャマトライダーはドライバーを完全に破壊するか回収しなければ無力化することができないのも厄介な点であり、ジャマトの生存に特化した性能と化している(ある程度なら撃破されてもゾンビの如く蔦になって再生するし、完全に撃破されてもバックルとドライバーが無事なら別のジャマトが拾って再び変身できてしまう)。


また、DGP参加者のドライバーを奪う形でも変身できる。


使用アイテム

変身ベルト


ドライバーに装着されたひび割れたチップ。


変身、必殺技に使用。

左側に装填する。


レイズバックルの携帯に使用。


これらの他、変身前から持っていた名称不明の大鎌を得物としている。


必殺技

  • ジャジャジャ・ストライク

『JYA-JYA-JYA STRIKE』

ジャマトバックルを押し込んで発動。

腕に茨の生えた蔓を巻きつけてパンチを放つ。または足に巻き付けて回し蹴りを放つ。

必殺技としては割と地味な挙動ではあるがフィーバーブーストフォームのパンチ(46.8t)と相殺し合う程のパワーを誇り、実際これをまともに食らった仮面ライダーケイロウは一撃でノックダウンされ(直前まで攻撃を受けていたのもあるが)、ガードしていた仮面ライダーパンクジャックでさえ吹っ飛ばされてしまっている。


他にも地面に目掛けて足を叩きつけて、巨大な茨の蔓を敵に仕掛けることも。


デュアルオン

ブーストジャマトフォーム

身長211.4cm
体重73.2kg
パンチ力22.4t
キック力56.0t
ジャンプ力108.0m(ひと跳び)
走力2.6秒(100m)

第25話で「???」からブーストフォームを引き当てたフィーバースロットレイズバックルと併用した形態。

性能が以前のジャマトライダーから遥かに向上し、ただでさえ接近戦に向いた性能なこともあってとてつもないパワーを誇る。ナーゴ・ゾンビビートフォームとの対決では互角以上の対決を披露し、タクティカルブレイクで吹き飛ばされた所をカウンターでブーストパンチャーによる噴射攻撃を浴びせると言った応用も見せた。



モンスタージャマトフォーム

身長211.4cm
体重77.5kg
パンチ力9.8t
キック力21.0t
ジャンプ力14.0m(ひと跳び)
走力7.2秒(100m)

第25話で「MONSTER」を引き当てたフィーバースロットレイズバックルと併用した形態。ブースト程ではないがパンチ力が以前のジャマトライダーから三倍近く上昇しており、他のジャマトと連携してタイクーン・ニンジャフォームを苦しめている。



上記の形態は通常のデュアルオンや同じジャマトバックルと併用したゾンビジャマトフォームとは違い上半身と下半身で数値が分かれておらず、ジャマトライダーの数値+バックルの上がり値のため通常のデュアルオンよりもスペックが高い数値となっている。

これは元々ただの人間である道長と一から育ったジャマトの肉体レベルの違いと言える。



余談

  • ジャマトライダーのライダーコアIDに相当する「ディスコアID」は乾いてひび割れた土を象っており、退場したライダー達のコアIDを想起させる(一部視聴者からは、ドライバーに装填したジャマトバックルの蔦パーツがディスコアIDから生えているように見えるとも)。
    • さらに、ジャマトを養殖?している場所であるジャマーガーデンでは大量の破損したライダーコアID(シロー・ギンペン・レターの物を含む)が集められており、視聴者間では ジャマトライダーは退場者がジャマトにされて変身しているのではないか (要約)と言った考察が飛び、あまりにも謎を呼んだせいか初登場回放送後はトレンド1位に「ジャマト」と入った
      • 第14話では「ワタシハ…カタナキャナラナインダ。」と話す個体が登場しており、こちらは第2話で消滅した仮面ライダーギンペンと同じ台詞だが……?
      • その後の第19話にてギーツの攻撃を受けた2体のジャマトが、2体とも仮面ライダーシローの変身者・豪徳寺武の姿になるという事態が発生。「ジャマトとして生きていた」と思われた豪徳寺だったが実際はジャマトの擬態である事が判明し、ギンペンと同じ台詞を発した個体もコアIDから得た情報を模倣しているだけと推察される。

  • 無機質さを出して差別化するためか、ジャマトライダーが使用するデザイアドライバーはベルト装着時の起動音とコアIDを装填する際の『ENTRY』の音声が鳴っていない。

  • 基本的に変身音声は大文字固定のギーツにおいて大文字+小文字(ある意味本来の文法)が使われた。これもまたジャマトライダーの異質さを際立たせている要素の一つになっている。
    • ……のだが商品ページでは今まで通り大文字固定になり、後に本編の字幕表示も大文字に修正された。

  • 怪人が変身したライダーであるが、戦闘員ポジションの怪人が主人公サイドの仮面ライダーと同じベルトで変身、という珍しいパターンである。当初は2体登場したがその後も登場しているため、フォームチェンジも可能な量産型ライダーとも言える。

関連タグ

仮面ライダー ジャマト

量産型ライダー

ダークライダー 怪人ライダー

???


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