概要
『アラサーOLハマーン様』とは、ガンダムエース連載中のギャグマンガである。
『機動戦士ガンダムZZ』のラスボスであらせられるハマーン・カーン様がもし行き遅れのOLだったらという現パロであり、『機動戦士Zガンダム』『ZZガンダム』を中心に様々なキャラが登場する。原作ではあの顔で21歳であらせられるハマーン様であるが、本作では30歳であり、他のキャラクターも基本的に年齢が原作より上がっているので飲酒・喫煙描写に文句を付けてはいけないよ。
上記の通り基本的に『Z』『ZZ』のキャラクターが登場するが、他宇宙世紀作品(『機動戦士ガンダム』『ポケットの中の戦争』『0083』『逆襲のシャア』『閃光のハサウェイ』『F91』他)の小ネタも多く、一度読み終えたら虫眼鏡を使ってもう一回読み直すとまた味わいが深くなることであろう。
ストーリー
アパレル系メーカー・ネオジオンのОL・ハマーン様はその美貌と手腕で称賛を集めていた。
しかし、そんな彼女にも隠された一面が・・
登場人物
以下、キャラ名(『出典』)の順に表記する。
株式会社ネオ・ジオン
ハマーン様(『Z』『ZZ』)
本作の主人公。ネオジオン社広報部課長。
デキる女と思われているが私生活はズボラでグータラであり、可愛いものに目が無い。おまけに恋愛脳で弱いくせに酒好き。美人だが口調が時代劇の侍みたいな上に顔が怖いので周囲からは怖い人だと思われているのが悩み。
シャア・アズナブル(『Z』)
見た目はZ時代のクワトロ・バジーナ。ネオジオン社商品開発部本部長。非常にキザで金色と赤色が好き。
ご存知ハマーン様の元彼であり、今でも若干関係にしこりがあるが、基本的に彼の方が一枚上手である。
マシュマー・セロ(『ZZ』)
広報部社員でハマーン様の側近。一年中ホストのような恰好をしている。ご存知の通りハマーン様が大好きであるが、ハマーン様からはウザがられつつある。肩もみが得意。
キャラ・スーン(『ZZ』)
広報部社員のおっぱいおばけ。能天気で馴れ馴れしい。ほぼこの漫画では女ジュドーである。
広報部社員。元ティターンズ社(経営統合)出身。外様出身なのもあってか、ハマーン様を尊敬しつつも恐れている。
広報部社員。
レコア・ロンド(『Z』)
別部署で働かれているハマーン様の飲み友達。合コンでキャラの付き添いで知り合い、翌日社内の喫煙所で出くわした。
ラカン・ダカラン(『ZZ』)
原作とは逆にハマーン様より上司である、営業部長。
下記の厄介な新人2人の研修をハマーン様に押し付けた。
新人社員。営業態度は悪いがIT技術に精通しておりニュータイプと称される。ハマーン様の近所に住んでいる。
アーガマ社
ブライト・ノア(『Z』『ZZ』)
アーガマ社の中堅ビジネスマン。ハマーン様とはライバルに当たる。
カミーユ・ビダン(『Z』)
新入社員でブライトさんの部下。腕はいいが口が悪くハマーン様とは大人げないケンカに明け暮れている。
市井の人々
ハマーン様の遠い御親戚にして妹分。18歳の女子大生。この姿が見られる頃には原作のハマーン様はご逝去なされているので少し切ない所である。
非常に聡明で甘え上手でありハマーン様大好きっ子。
ジュドー・アーシタ(『ZZ』)
ご存知原作主人公だがアーガマ社の社員ではなくそこらへんのコンビニの店員である。明朗快活で笑顔が素敵な美少年。ハマーン様は氷川き○しや藤○風にハマるオバサンのごとくデレデレになっている。
リィナ・アーシタ(『ZZ』)
ジュドーくんの妹。ホラー映画の超おたく。
ビーチャ・オーレグ&イーノ・アッバーブ&モンド・アガケ(『ZZ』)
合コンに来ていた男子大学生。
ビーチャは歯に衣着せぬ言動で、イーノは良かれと思って言った事でハマーン様の癪に障った。
エル・ビアンノ(『ZZ』)
ビーチャの彼女。上記合コンにキレていた。原作より巨乳。
バスク・オム(『Z』)
重鎮ファッションプロデューサー。超スケベ。
エマ・シーン&ヘンケン・ベッケナー(『Z』)
ハマーン様の大学時代の友人とその旦那さん。ヘンケンさんはシャアの友人(これはまあ納得できる)。
用語集
株式会社ネオ・ジオン
アパレル系ブランド。天にそびえる高層ビルが本社。ハマーン様の広報課は6階。
女性用下着はネオ・ジオンのMSがモチーフ。
アーガマ社
ネオ・ジオン社のライバル企業で、過去の第一次ネオ・ジオン販売戦争で一度ボロカスにネオ・ジオンに圧勝した事がある。
もちきゅべ
キュベレイをゆるくしたようなぬいぐるみ。ハマーン様の愛用品。黒いのと赤いのはレア。
関連項目
巴マミの平凡な日常:にたようなもの