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タイクーンブジンソードの編集履歴

2023-06-25 18:30:04 バージョン

タイクーンブジンソード

たいくーんぶじんそーど

特撮番組『仮面ライダーギーツ』に登場する形態。

『SET AVENGE』


景和「…変身…!」


『BLACK GENERAL BUJIN SWORD』


『READY FIGHT』


景和「この力で叶えてやるよ…俺の理想の世界を…」


概要

仮面ライダーギーツ』に登場する仮面ライダータイクーン強化形態にして最強形態

デザイアドライバーブジンソードバックルを装填して変身する。

初登場は第40話で、初変身は第41話


変身シークエンス

専用のバックルを左右からドライバーに装填し、刀型のパーツを引いて変身を実行。出現したアーマーを禍々しい巨大な腕が無理やり押し込むように装備され、縦に赤い斬撃のようなエフェクトが入ると共に黒い靄が晴れ変身が完了する。

この際、変身ポーズが「指の音を鳴らす」というギーツに似たものに変化しているが、フィンガースナップで音を鳴らすギーツとは異なり指の骨を鳴らす点が特徴。

姉を失った景和の心情を体現するかのように、全体的に怨念が彼に取り憑くかのような禍々しいエフェクトとなっている。


外見

仮面ライダータイクーン ブジンソード

全身が純白の姿だったギーツⅨとは対照的に、一言で言えば真っ黒いタイクーン。丸かった複眼もゴーグルが追加されたことでより鋭利で目付きの悪い物となっている。背中には黒いマントも羽織っており、これまでのタイクーンの姿から一線を画す異質さを醸し出している。


スペック

身長194.0cm
体重131.4kg
パンチ力63.3t
キック力130.0t
ジャンプ力118.6m(ひと跳び)
走力2.0秒(100m)

これまでのタイクーンの主力装備だったニンジャフォームどころか、コマンドフォームを遥かに上回る性能を誇る。ギーツⅨには劣るものの、前段階の形態であるブーストフォームマークⅢをパワーの面で上回る。


主に拡張装備「武刃」を用いた剣技による近接攻撃を主体とし、敵を斬り倒すことに特化したスペック調整が施されている。大腿部拡張装備の「アジャスティングサイ」は下半身の重量バランスをリアルタイムで調整して走力やキック力を向上させ、敵との鍔迫り合いだろうと押し負けない理想的な体さばきを実現する。


膝や肩にある「ブジンアーマー」は防御姿勢を取る必要すらない鉄壁の防御力を秘める重装甲を多重化させ、衝撃を吸収して戦闘継続性を高めている。


背中にある漆黒のマントは拡張装備「デルードマント」と呼ばれ、ジャミング機能で敵の目をくらます特殊能力でタイクーンをサポートする。


タイクーンの持っていた右足のパーソナルアクセサリーは「ジーナバンテージ」に更新され、変身者の運気を上げる機能をオミットした代わりにプレイヤーの集中力を極限にまで引き上げる能力が追加されている。

タイクーンシンフォーム

頭部「ブジンソードタイクーンヘッド」はコマンドフォームのそれに似ているが、機能はほぼ別物。

耳パーツ「ブジンソードイヤー」はなんと5km先の枯れ葉の落下音をも聴き分ける非常に敏感な聴覚を与えるため、間合いの敵を目視すること無く斬り捨てることが可能。


バイザーの「ジーナグラス」は相手の構造的弱点を見極め瞬時に打ち込みに最適な部位を発見できる他、両側に備わる頭部外骨格装甲「ブジンソードガード」によってブジンアーマー同様の防御無しでの鉄壁さを与える。


使用アイテム

変身ベルト。タイクーンコアIDが収まっているが、変身中はバックルのパーツによって隠されている。


ツムリが景和の願いを叶えるために女神の力で産み出した特殊なレイズバックル。起動前はバックル二つが一体化されており、変身する際にバックルを分離させてからドライバーに装填する。仕様は違えど、ブーストマークⅨレイズバックルと共通する機構となっている。


闇の将軍黒の覚醒

ブジンソードバックルの拡張武装

見た目はかつてのニンジャデュアラーとは異なりシンプルな形状の刀。あらゆるものを一刀両断する刀の部分は「リヅキ」と呼ばれ、デザイアドライバーのエネルギーを超圧縮して刀身に纏わせ、物質の結合を解いて斬り裂くという斬れ味を誇る。鍔部分の「ディフェンシブバイザー」は限定的な防御フィールドを展開し、「リヅキ」の攻撃エネルギーから使用者を保護する役割を持つ。


鞘の「カルディベイトスカバード」は保守機構・刀身の急速冷却・スキャニング検査・研磨作業などのメンテナンスを超高速で行い、常に武刀の品質を維持する役割となっている。


必殺技

  • ブジンソードストライク

『BUJIN SWORD STRIKE』

バッケントリガーを一回引いて発動。円月殺法と紅い月をバックに繰り出す斬撃。ゾンビフォームの必殺技であるタクティカルブレイクを真っ向から相殺しつつバッファに大ダメージを与えた。


  • ブジンソードビクトリー

『BUJIN SWORD VICTORY』

バッケントリガーを二回引いて発動。

漆黒の墨のようなエフェクトから回転斬撃を放つ。

公式サイトの記事では、回転十字剣とキックの組み合わせも可能との事。


余談


  • AVENGEは「復讐」の意味。同じ意味を持つREVENGEは私怨によるものに対して、こちらは正義のためという意味合いが強い。従ってこの形態は、景和が世界平和のためという建前での仇を討つ力を手に入れた形態と言える。
    • その景和は変身前に道長「姉ちゃんの命を奪ったことすら正当化する気か!」と吐き捨てており、自身の復讐心ステージ2の寄生ジャマトを躊躇なく倒す道長を悪とすることで行動を正当化している景和の現状を考えると皮肉としか言いようがない。
  • GENERALは総合、一般等の意味もあるが、ここでは将軍の意味合いが強そうである。
    • また、変身音の「BLACK GENERAL」を和訳すると、元祖『仮面ライダー』出典の敵幹部であるブラック将軍をそのままオマージュの様に解釈される。
    • タイクーンの名前の由来であるタイクーンとは征夷大将軍の事であり、狸親父と揶揄される徳川家康を指す言葉としても知られる。この形態が侍+狸をモチーフとしているのもここからの連想であろう。
    • また家康が関ヶ原の戦い大坂の陣に参陣する際に、着用していたと伝わる甲冑(伊予札黒糸威胴丸具足)も一色であり、これらもモーチフのひとつだと思われる。
    • そして甲冑は七福神の一柱である大黒天を模してデザインされており、大黒天の前身は破壊と戦闘を司る神マハーカーラ。奇しくもギーツⅨと対になっている。
    • ブジンソードの由来は武人あるいは武神と思われるが、徳川家康は死後に東照大権現として日光東照宮で信仰されていたりする(余談だが、ギーツⅨのモチーフである九尾の狐伝説も栃木県に伝わる)。



  • ピクシブ百科事典でも当初誤っていたが、「タイクーン」の「ブジンソード」ではなく「タイクーンブジンソード」で1区切り(ナイトサバイブゲイツリバイブと同じ)。

関連タグ

仮面ライダーギーツ 仮面ライダータイクーン

強化フォーム ︎︎最強フォーム ︎︎風属性/闇属性

ブジンソードバックル ︎︎武刃

将軍 大君 闇堕ち


ギーツⅨ:主人公の最強形態。こちらは紅白ベースに対してブジンソードは黒+緑ベースと対になっている。


極アームズ:「将軍」繋がりの最強フォーム。だが、こちらは主人公ライダーの最強フォームである。


ヨモツヘグリアームズ:闇堕ちしたサブライダーの最強フォーム繫がり


金木研:変身する際に指の関節を鳴らす仕草が彼の癖と同じであり、景和と同じく彼も両親を亡くしている。


2号ライダー最強フォーム

エビリティライブタイクーンブジンソード

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