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未完成のThank_You!の編集履歴

2023-11-11 14:09:33 バージョン

未完成のThank_You!

みかんせいのさんきゅー

アニメ『アイドルマスターミリオンライブ!』第5話のサブタイトル。

ジュリアなんかこれちょっと似てるなあ、武道館


概要

 アニメ『アイドルマスターミリオンライブ!』第5話のサブタイトル。

 正式名称は「未完成のThank You!」。

 先行公開では2023年9月8日公開の第1幕に含まれ、TVでは最速で2023年11月5日に放送された。


あらすじ

 開催が12日後に迫る原っぱライブの準備を進める「MILLIONSTARS」。ライブのステージには、企画の発起人を中心に春日未来最上静香伊吹翼七尾百合子箱崎星梨花望月杏奈徳川まつりの7人が立つことになる。ロコによるステージのテントのデザイン案を見たジュリアは、それを「武道館」に似てると評した。

 ライブや出し物の準備と並行してステージテントの製作が始まるが、製法はまさかの手縫い。なかなか進まない製作の途中、未来はテントに何かを描きたいと提案する。

 1週間前、泊まり込みで準備をする未来たち。プロデューサーが持ってきた寝袋で一同は寝床に就く。寝袋にくるまって移動する様子を一同は「芋虫みたい」と語っていたが、翌朝ロコが考案したシンボルマークは、芋虫から脱皮したを模したものだった。

 レッスンが順調に進む一方で、テント製作の進捗は芳しくなく、とうとう開催前日に。完成が危うい状況だったが、当日参加できない矢吹可奈北沢志保松田亜利沙二階堂千鶴天空橋朋花の5人の助力もあり、前日夜に「てづくりのぶどーかん」は完成した。


 6月8日、原っぱライブこと「プレオープンイベント」が開幕。横山奈緒のたこ焼き・佐竹美奈子の巨大肉まん・木下ひなた宮尾美也のりんご飴などの屋台、様々な出し物が立ち並ぶ中、ステージでのライブも始まり、1曲目として未来たちは「765PRO ALLSTARS」の楽曲である「We Have A Dream」を歌唱する。

 一方、765プロ事務所では、新たに「MILLIONSTARS」への加入が決まっていた白石紬桜守歌織が、高木順二朗社長と面会。その後2人は社長の勧めで、プレオープンイベントの会場を訪れる。

 夕方、ステージの最終公演。紬と歌織を含む観客を前に、MCで未来はライブに至るまでの積み重ねの想いの丈を語り、最後の曲として、今のどうしても伝えたい気持ちを表したという、未完成の自分たちのオリジナル曲「Thank You!」を披露する。ステージに上がっていない30人も、篠宮可憐をきっかけに手を繋いでステージ外で合唱を始め、37人でありがとうの想いを届けた。


 終了後、終わることへの寂しさと今後の劇場での活動への決意を語っていた静香たちのもとを、ある意外な人物が訪れる――。


楽曲

オープニング

挿入歌

BGM

  • TOWN」(次回予告)

エンディング

なし。


余談・小ネタなど

(随時追加)


  • 原っぱライブ当日は6月8日(日)であるため、冒頭の話し合いは12日前なので5月27日(火)、以降5月29日(木)(あと10日)→5月30日(金)(あと9日)→6月1日(日)(お泊り)→6月2日(月)(あと6日)→6月5日(木)(あと3日)→6月7日(土)(前日)と推移する。
  • このサイズのテントを手縫いで製作するのは難航して当然である一方で、衣装製作が得意な青羽美咲が加勢していたらもっと早く終わっていたのではという意見もある(もっともその場合、アイドル達による「てづくりの」ぶどーかんと呼んでいいのかという疑義も生じるが)。
  • ビラ配りをしている場所は東京メトロ豊洲駅7番出口付近。福田のり子やひなたや美奈子の他に、よく見るとPも配布に参加している。
  • 星梨花の「袋がベッドになるんですか!? すごいです!」という台詞は彼女の象徴的なフレーズとしてしばしば扱われる。黎明期からある台詞だが、近年ミリラジなどで話題になる機会が特に多かった。
  • 各アイドルの寝袋の色分け(橙/青/黄)は、シアターデイズにおけるタイプ分類(Princess/Fairy/Angel)に沿っている。
  • 2015~2017年頃(諸説)より『ミリオンライブ!』のブランドを象徴するマークとして使われている蝶のマーク(パピヨンマーク)だが、なぜ"蝶"なのかという理由付けはこれまではっきりとされたことはなく、本作が事実上の初出となった。
  • 当日の開始前の観客の中には第1話冒頭で登場したソフトボール部員2名が、また1回目のステージの観客の中にはやはり第1話で未来にチケットをあげたおばあちゃんがいる。
  • 会場に「ぶどう」が描かれた「缶」があるというダジャレネタがあるが、実は4thライブ(会場:日本武道館)のBDの特典映像内でこのネタを用いた企画があり、そこからの引用と思われる。
  • We Have A Dream」の選曲については出自が出自ということもあり決してメジャーな曲ではないため、初見時「普通に新曲だと思った」との意見も多く、知っていても予想できていた者はほぼいなかった。一方で、劇場版『輝きの向こう側へ!』の前売券特典としてGREE版ゲームには2013年に「We have a dream」を冠する天海春香,星井美希,四条貴音,我那覇響のSRカードが実装されており(この4人が後で登場する配信ゲスト出演のメンバーでもある)、アニメにおける『ミリオンライブ!』の歴史の始祖を象徴する楽曲としては正当性があるのが恐ろしいところである。
  • 真壁瑞希が手品とバトントワリングを披露している際に、画面上で表面が見えているトランプ4枚が「3」「A」「10」「7」であるが、これはアイマス初期の2009年にニコニコ動画に投稿された二次創作動画「3A07」が元ネタではないかと言われている(こちらもトランプがモチーフの1つで「0」を「10」で代用している)。ミリオンと直接関係のない二次創作である上投稿から14年も経過しており、また数字もかなり注意して見ないと分からないため、話題となったのはTV放送後であった。上述のぶどう缶といい、本作の細かすぎるネタ仕込みの象徴の一つである。
  • 野々原茜から配信機材を取り上げた宮尾美也北上麗花は「天然サンド」の愛称で知られるコンビ(あるいは茜を含めてトリオ)であり、お調子者の茜もこの2人の前ではペースを崩されるというのが定番である。
  • 紙芝居で周防桃子が豆で鬼を退治する役、のり子が暴れ鬼役をやっているが、GREE版にSR「勇敢な桃姫さま 周防桃子」「暴れ鬼無双 福田のり子」とどちらも元ネタがある。のり子の方はシアターデイズでも度々擦られている
  • 仮のステージ・衣装・音源で歌う「Thank You!」は、ゲッサン版漫画第9話(2巻)がオマージュ元であろうか。また、本話の最速放送と同日の2023年11月5日に行われた10thライブAct-3DAY2では、最後の1曲で「Thank You!」が歌われた際に冒頭部のみ愛美氏(ジュリア役)のギターのみを伴奏に歌唱するという再現が行われた。
  • 「Thank You!」をステージ外の皆で歌うシーンで、数人ずつが複数のカットに分かれて登場しているが、馬場このみは最年長にも関わらず中谷育・桃子・大神環小学生組と同じ組に配置され、しかも低身長のせいであまり違和感がないという構図に。
  • 永吉昴とロコの2人だけのカットもある。→すばロコ
  • 「Thank You!」の最後に未来が紬と歌織に手を伸ばしたシーンは例によってまた領域展開の類かと思われていたが、同話中に実際に手を伸ばして握っていたことが判明する。
  • テントの設計・材料調達、更には屋台の設営・撤去まで、今回も現場大臣ならびに麻城建設のスタッフ達が裏で大きく活躍していたことが分かる。
  • 杏奈「もう…壊しちゃうんだね…」→未来「でも次は、劇場がある!」の流れは、前述の未来が紬・歌織の手を取ったシーンとも重なってGREE版の終了→シアターデイズの開始の流れを表現しているという考察が見られる。
  • 最後の台詞については様々な解釈があるが、今後の話の根幹に関わるので現時点では伏せておく。
  • 次回予告にて、茜が個人経営していた「茜ちゃんねる★」は秋月律子(この回予告のみの登場)の命令によって765プロに接収され、公式の「765プロチャンネル」に生まれ変わることが判明した(実際に2023年11月10日にご報告がなされた)。これにより、これまでブランド公式SNSでは最速放送時に「#茜ちゃんねる」で実況がされていたが、次回以降はまた別の形になると思われる。
  • エンドカードは白組の梅澤純一氏の作画。茜・麗花・美也の3人だが、作中ではなかった3人が全員笑顔で一緒に配信をする光景が描かれている。


関連タグ

アイドルマスターミリオンライブ!

アイドルマスターミリオンライブ!(アニメ)


原っぱライブ

3A07


前後のストーリー

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原っぱライブはじめます!?未完成のThank You!動き出す夢ライブシアタープロジェクト!
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