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ヒロインの編集履歴

2024-02-05 11:39:22 バージョン

ヒロイン

ひろいん

ヒロイン(heroine)とは、ヒーローの女性形。フィクション作品における女性の英雄や女性の主人公を指す。派生的に男性主人公の相手役の女性や、作中で活躍する女性の総称として使われるようになった。

※メイン画像はプリキュアシリーズのヒロインたち。


…もしかして ⇒ ヒーローインタビュー

概要

ヒロイン(:heroine)とは、ヒーロー(hero)の女性形であり、女性の英雄(女傑女性の主人公(女主人公を指す。


女主人公は、古くは『リボンの騎士』のサファイア、『魔法使いサリー』の夢野サリーなど女性向け作品に多かったが、1970年代の『キューティーハニー』の如月ハニーを皮切りに、男性向け作品でもバトルヒロイン作品が定着するようになった。


ただし、男主人公の物語におけるヒロインという用語は「男主人公の相手役」という扱いが多く、英雄的な活躍をする女主人公を指す場合は、「ヒーロー」と呼ぶことも多い(英文法的には誤りである)。


ヒロインの定義

古典的なヒロイン像は、男主人公の相手役の準主人公である。マリオシリーズピーチ姫などのように悪役に狙われる、もしくはさらわれる等の境遇に置かれ、それを騎士的役割の男主人公(ヒーロー)が救う、常に主人公と行動を共にし、理解者・精神的支柱となる...などといった役割を担うキャラクターである。

ただし、これが極端になった結果がヒロインに「囚われの姫」「救われる存在」の意味合いを強めてしまい、本来の「女性の主人公」としての意味が薄まる要因にもなっている。


少年漫画などの男性向け作品では、主要な女性キャラクターを総称してヒロインと呼ぶ事もある。作品において最も重要な地位に立つ女性を「メインヒロイン」と呼び、それ以外の女性を「サブヒロイン」と呼んで区別する。また、中には敵役としてのヒロインも存在し、悪の女幹部の女性のことを「ダークヒロイン」と呼んだりする。ラブコメ作品では、最終的に主人公と結ばれる女性を「正ヒロイン」と呼び、その正ヒロインと争う女性を「準ヒロイン」と呼んだりする。

メインヒロインが血のつながった姉もしくは妹の場合、近親相姦がメインテーマの作品でない限りくっつく事はめったにない。


少女漫画などの女性向け作品では、上記の古典的ヒロイン像に近い男性キャラクターも存在し、例えば『美少女戦士セーラームーン』のタキシード仮面こと地場衛などは「立ち位置的にはヒロイン」と言われている。元を辿ればヒーローとヒロインは男女の違いのみなので、かなり正しい用法である。

似た概念にBLがあり、BLの受けは扱いはヒロインと一緒だが従来のヒーロー的な要素もあり、固定逆カプリバという概念が存在している。


派生的な用法として、立ち位置に加えて外見やキャラクター属性が女性的な男性キャラクターに対し半ば揶揄を込めてヒロインと称されるケースも見られる(→男子力(ヒロイン))。


ヒロイン詐欺

稀に男性主人公のギャルゲーエロゲのメインヒロインをパッケージに描いた「パッケージヒロイン」を女性主人公と見間違って漫画やゲームを買ってしまうケースがあり、それについて批判があったりするが「萌えキャラお色気担当」と「女主人公、ヒロイン」はイコールとは限らない。


関連タグ


  • backnumber:「ヒロイン」というタイトルの楽曲を歌っており、pixivにイラストが存在する。
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