アームズモンスター
あーむずもんすたー
次狼「どうかな…。俺たちはバケモノだ。人間との約束など簡単に破るかもしれん。あるいは、お前のガキを食っちまうかもな」
概要
仮面ライダーキバ及びキバットバットⅢ世に使役・召喚される3体の魔族のモンスター達。全員がファンガイアとは異なる種族だが、ファンガイア同様ライフエナジーを糧としている。
それぞれの種族がファンガイアに滅ぼされており、彼らがその最後の生き残りである。
普段は固有の人間態で過ごしている。
1986年
ファンガイアによって自分達の種族を滅ぼされ、人間社会に溶け込み生活していた。そんな中紅音也と出会い、友情を深める。
その後、当時のファンガイアの王=キングから見逃す代わりに音也を殺すよう命じられるも、躊躇して失敗。1人でも生き残るよう3人バラバラに逃亡を図るも逃げきれず、仮面ライダーダークキバのシードフエッスルで彫像の姿に変えられ、キャッスルドランに封印されてしまう。更にキバットバットⅡ世は彼らを闇の盟約で縛りつけ、キバの鎧の装着者に従う事を勝手に義務付けてしまう。
後にキングが倒され音也に救出されるが、音也はダークキバに変身した事でその命を使い果たしてしまう。その際に死にゆく音也からの遺言で「暴走するキャッスルドランを鎮める事」、「これから生まれてくる息子=紅渡を守る事」を頼まれる。それを受け入れた3人はキャッスルドランの中に留まり、渡を守る事を誓うのだった。
客演
仮面ライダーディケイド
第4・5話の「キバの世界」編に登場。怪人態の姿でのみ登場し、演者も原典とは別人。
ライオンファンガイアやスワローテイルファンガイア、異世界からやって来た小野寺ユウスケと共に親衛隊を組織し、王子のワタルに仕えていた。こちらの世界ではアームズモンスターもファンガイア同様の扱いとなっているが、戦闘面でキバをサポートしている点は原典と同じ。
後にかつての王であるビートルファンガイアが帰還した事でそちらに付いたが、人間とファンガイアによる争いを起こそうとするビートルファンガイアの命令に反対した為、3体全てビートルファンガイアの体内に取り込まれてしまった。
なお、ビートルファンガイア死亡後の生死は不明。