データ
初登場 | ポケットモンスター ルビー・サファイア |
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タイプ | ゴースト |
分類 | 物理 |
威力 | 60 |
命中 | - |
PP | 20 |
範囲 | 1匹選択 |
直接攻撃 | ○ |
効果 | 必ず攻撃が命中する |
概要
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から存在するわざ。
影に紛れて相手を殴りつける。急に殴られて反応しきれないのか、必ず攻撃が当たる。
いわばゴーストタイプ版「つばめがえし」。むしろ「だましうち」っぽい。
習得できるポケモンはゴースト・ゲンガー(ゴースは覚えない)・コノヨザル・サマヨール・ヨノワール(ヨマワルは覚えない)・ゴビット系列・マーシャドーと少ない。
何故かベトベトン系列と言う変り種も。
ただ習得者に問題がある。
能力配分や技の優先度の都合で有効活用できるのはゴルーグやマーシャドー位。
そのゴルーグもじめん複合である都合上「じしん」がメインウェポンになり易いので、威力の低いこの技はサブに回さざるを得なくなりがちである。幸い特性「てつのこぶし」で威力の補強はできるが。一方、マーシャドーは特性テクニシャンがあるためこの技をメインウェポンとして使えるが、専用技の「シャドースチール」の陰になりがちである。
そして『ポケットモンスター ソード・シールド』にて、相手が道具を持っていないと失敗するというリスクがありながらも威力110命中90を誇るポルターガイストが登場。上記の習得者のうちベトベトン以外全員が習得したことにより、シャドーパンチは技として本格的にトドメを刺されてしまった。
ゴーストダイブが貰えないことを嘆いていたヨノワールや唯一の使用者(それでもゴーストダイブとの選択だったが)と言ってもよかったゴルーグ、(もともと使っていなかったが)マーシャドーにも選択肢から完全に切られてしまう。『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では一般ポケモンでは久々の習得者としてコノヨザルが登場したものの、こちらは専用技ふんどのこぶしが優秀。シャドーパンチは本格的に、「使われないわざ」の仲間入りをしてしまったと言える。
こういう技は「対戦では使われないもののシナリオでの中盤技としては使える」といったパターンも多いのだが、上記の使用者の少なさやシナリオでのゴースト技の使いにくさの関係上そちらでもあまり活躍が見込めない。
威力がもう少し上がれば、習得者がもう少し増えれば、対戦での活躍も見込めそうだが…。30程上がればゴルーグやコノヨザルのメインウェポンになり得る。過去には威力+60された技もあるのだから諦めてはいけない。
一応、『ルビー・サファイア』ではめざめるパワーを除けばベトベトンがゴーストタイプに対して最高打点を叩き出せる技であるため(意外にも当時はシャドーボール会得不可)、ベトベトンに覚えさせるケースもあった。
関連タグ
他の必中わざ
スピードスター でんげきは マジカルリーフ はどうだん だましうち つばめがえし あてみなげ
他パンチ技
メガトンパンチ ピヨピヨパンチ れんぞくパンチ ほのおのパンチ かみなりパンチ れいとうパンチ ばくれつパンチ マッハパンチ きあいパンチ コメットパンチ スカイアッパー アームハンマー ドレインパンチ バレットパンチ グロウパンチ アイスハンマー ダブルパンツァー ぶちかまし ふんどのこぶし