LEGENDSZ-A

ぽけもんれじぇんずぜっとえー

正式名称は『Pokémon LEGENDS Z-A』。『ポケットモンスター』シリーズのゲーム。

ゲーム情報

2024年2月27日の『Pokémon Presents』で発表された『ポケットモンスター』シリーズの作品にして、スピンオフシリーズの『LEGENDSシリーズ』第二弾。

正式タイトルは『Pokémon LEGENDS Z-A』。

前作『LEGENDSアルセウス』が『ダイヤモンド・パール・プラチナ』の背景を基にしていたのに対し、今作は『X・Y』をベースにしている。

約12年もの時を経て遂に登場した『Z』の名を冠する作品である。

舞台はカロス地方の中心、人とポケモンが共存する街を目指して都市の再開発が進む「ミアレシティ」。

このミアレシティがXY本編から発展した未来の姿なのか、プリズムタワーなどが建設され現在に至るまでの過去の姿なのかは明かされていない。

主人公・仲間・ライバル・敵役たちの情報や、カロス地方のキャラたちは再登場するのか、どのように関与するのか、などの詳細はいまだ謎のまま。

アルセウスを含め、これまでの本編シリーズは数多の野生ポケモンが息づく野外での冒険が中心だったが、今回は『名探偵ピカチュウ』よろしく「一つの都市」を舞台とする新たな試みがなされる。

そのため、前作で特徴的だったアクション要素や野生ポケモンとの戦闘がどのように変化するか、システム面での違いも注目ポイントである。

なお、2024年2月末の制作発表に対して、発売予定が2025年とかなり遅くなっており、これも前作と共通する。

舞台がカロスである点に加え、タイトルロゴに「ハニカム模様が走るZ」が使われている点から、アニメ版で活躍しながら原作ゲームでは諸事情で全く触れられなかった秩序ポケモン・ジガルデが物語に絡んでくると予想されている。

お蔵入りになった幻のタイトル『ポケモンZ』という過去の噂を思い出した方も多いのではないだろうか？

また、「A」のロゴには見たことのない新芽のような模様が描かれており、新たな要素が示唆されている。

さらに、PVラストの演出から、『ソード・シールド』以降、ゲームハード作品では廃止されていた「メガシンカ」が復活する模様。

都市再開発構想のモチーフは、19世紀半ばのフランスの「パリ改造」から着想を得たとの説もある。この改造は、プリズムタワーのモチーフであるエッフェル塔が完成した1889年と同時期の出来事であり、過去説の根拠とする声がある。

加えて、アルセウスのモチーフである北海道開拓もちょうど同時期の出来事である。（1873年に開拓使札幌本庁舎が完成）

（再開発の話は今現在東京都渋谷にも行われている事から、開発時期には何か意図的な関係もあるのだろうか）

前作と同じく何らかの過去作のセーブデータや『ポケモンGO』との連動要素（特別なイベント等）も期待されているが、こちらに関しても続報を待つ必要がある。

ポケモンホーム経由の入国制限についてはSVの様になるのかは不明だが、連動に関する情報が判明次第明らかとなるだろう。

現在、ゲーム内映像は一切公開されておらず、登場するポケモンの種類は不明だが、少なくとも、

は、ほぼ確実に登場すると見られ、1stトレーラーでもそれらの姿が多く見られた。

長らく登場できていなかったトリミアン（姿違いを含む）の復帰や、ニンフィアがハイパーボイスを撃つなどの小ネタも。

メガシンカポケモンに関しても、基本的には参戦出来るとは思われる。しかし、カロスでは本来出現しないポケモンや主役そっちのけでストーリー展開しかねないポケモンもいる為、全てのメガシンカポケモンが参戦するかは不明瞭となっている。

新規メガシンカが登場するかは不明。

なお、XY時点ではあった全国図鑑や、アルセウスでは放牧場と交換屋だった預かりシステムに関しては、どうなるのか不明。