ゼノギアス
ぜのぎあす
ギアとしてのゼノギアスについてはゼノギアス(ギア)を参照
概要
記憶喪失の主人公が、某人造人間を彷彿とさせる格闘ロボに偶然乗り込み、某ふしぎの海に出てきそうな艦に助けられたり、某最低野郎よろしくコロシアムでロボ同士争ったり、胸にライオンのある勇者っぽいロボと戦ったりするRPGである。単体のRPGとしても十二分に遊びごたえのあるゲームだが、『元ネタ』を探しつつ遊ぶのも楽しい一品となっている。DISC2の展開と内容は本作の最大の特徴であり、このゲームが伝説となった要因の一つである。
全くの余談だが、発売当時の電撃PSでのあるハガキ職人が描いた投稿4コマは色々な意味で衝撃的な内容であり、一部のファンの間では現在も語り草となっている。
物語
星間戦争が行われていた時代。恒星間移民船エルドリッジはある目的のために他星系に向けて恒星間移動していた。
しかしその途中、分解されて収容していた新兵器が突然自律起動、エルドリッジの中枢システムへアクセスし、航行システムおよび火器管制システムを占拠、さらに搭乗していた人々の殺戮と空間歪曲によるワープの実行を試みる。だが、エルドリッジの艦長が最後の手段として整備用システムを強制始動したため、エルドリッジはブロックに分割されてワープは失敗に終わった。そして幾多ものブロックに分解されたエルドリッジは、名も無き付近の惑星に墜落した。
それから一万年後。北の大陸イグニスの西に位置する国家アヴェと東に位置するキスレブは、約300年もの長い間、泥沼の戦争を続けていた。両国は過去の遺跡からギアと呼ばれる巨大な人型戦闘兵器を発掘し、技術解析をしながら戦争を拡大していった。戦局は遺跡の数が多かったキスレブが有利となっていったが、いまだ戦争を終結させるほどのものではなかった。永きに渡る膠着を憂いたアヴェの王はキスレブとの和平を実現させつつあったが、宰相シャーカーンがクーデターを起こし、頓挫した。さらにゲブラーと呼ばれる高度な科学技術を持った正体不明の組織がアヴェ側に付き、アヴェは圧倒的不利だった戦局を五分まで回復させた。
そんな中、戦争とは関係の無い辺境の村ラハンで暮らしていた主人公フェイは、ある日の夜に村を襲った事件がきっかけで世界を巻き込む戦乱に関わり、世界の真実を目撃してゆくことになる
登場人物
メインキャラクター
教会
登場メカニック
ギア・アーサー
ヴェルトール "Weltall"
ヴェルトール2 "Weltall-2"
ヴェルトール・イド "Weltall-ID"
ヴィエルジェ "Vierge"
ヘイムダル "Heimdal"
ブリガンディア "Brigandia"
シューティア "Stier"
レンマーツォ "Renmazuo"
ゼプツェン "Siebzehn"
クレスケンス "Crescens"
ディルムッド "Diarmuid"
バントライン "Buntline"
ワイバーン "Wyvern"
アハツェン "Achtzehn"
Gエレメンツ "G-Elements"
ギア・バーラー
E・レグルス "E.Regurus"
E・アンドヴァリ "E.Andvari"
E・フェンリル "E.Fenrir"
E・レンマーツォ "E.Renmazuo"
E・シューティア "E.Stier"
ヴェンデッタ "Vendetta"
アンフィスバエナ "Amphysvena"
オピオモルプス "Opiomorph"
ORヴェルトール "Original-Weltall"
分類不能
ゼノギアス "Xenogears"
艦船
ユグドラシル "Yggdrasil"