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概要編集

「みんなの好きをやってみよう月間」の第2弾として、2024年10月12日に放送された「飛べ!しずかちゃんのロケット」に登場した。


手軽に宇宙に行くためのロケット。宇宙に行くための最低限の設備になっているため、内装、外装共に非常にシンプルなものになっている。


ストーリー編集

宇宙旅行は夢ではなく、色々な企業がロケットを誰もが宇宙に行ける時代はそこまで来ていると、雑誌の「ロケット大特集」のページを開きながら話す出木杉の話を聞いて、しずかは素敵だと胸をときめかせていた。教室でこれを聞いたのび太は、帰宅後ドラえもんにロケットを出して欲しいと頼み、しずかが宇宙飛行士になりたがっているとも話すが、定期健診のため22世紀に行かなくてはならないと話す。


だがのび太が、今夜大きな彗星が来ること、そしてそれを見せてあげるとしずかや他の皆にも約束してしまったことを話してしまったことを話すと、ドラえもんはその晩、空地にて「「おてがるロケット」を出してくれた。そして中に入ってみると、そこは非常にシンプルな内装になっていて、花や絵が飾ってあることを期待したしずかは不満げで、それらは打ち上げの時に危険になると出木杉とのことだった。


皆はこれに乗って宇宙へと出発し、すぐに宇宙に到着すると、皆は窓から見える景色に興奮していたが、そこにドラミが現れ後は自分に任せてドラえもんには定期健診に行くよう帰らせた。更に彼女はこのロケットがありきたりで古臭いと思ったため、色々なおしゃれなデザインのロケットがたくさん飛ぶことを期待していたしずかと一緒に、「メカ・メーカー」で新たなロケットのデザインを作製。


そしてこのデザインを元に、スペースデブリとこのロケットを材料にしてデコレーションケーキの形をしたロケットが完成し、「かべかえカメラ」で壁を星の模様に、更にテーブルやソファなども置き、展望台も作って彗星を見る準備を調えた。


だがしずかはまだ何か足りないと言い、ドラミに宇宙服を出してもらって、ロケットにリボンも付け加えた。そして一同はようやく出発し目当ての彗星も見ることができたが、定期健診を終えてや戻ってきたドラえもんは、見るも無残な姿になった、おてがるロケットを見て「何だこりゃー!」と叫んでいた。


余談編集

「おしごと!なるには図鑑」には、のりもののデザイナーとしてカーデザイナーの金澤由華氏が登場し、仕事の概要などをインタビューで答えてくれた。


この同年の9月29日にドラえもんの先代の担当声優だった大山のぶ代女史が亡くなったため、「1979年から2005年まで、ドラえもんの声優を務めて頂いた、大山のぶ代さんがお亡くなりになりました。長い間本当にありがとうございました。」という追悼テロップが番組の最後に表示され、『ぼくドラえもん』と共に名場面を繋ぎ合わせた映像も同時に放映された。


そして『ぼくドラえもん』以外に使われた名場面は、映画『のび太の恐竜』、映画『のび太と銀河超特急』、「ドラえもんだらけ」(1991年版)、「ゆめの町、ノビタランド」、「帰ってきたドラえもん」だった。



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