概要
初登場は『ドラゴンクエストⅦ』。魔道士のような姿をした猫のモンスター。呪文を覚えているのは、化け猫が100年生きたかららしい。猫と魔法使いが融合したという説もある。
主に序盤で登場し、「メラ」を唱えて攻撃してくる。
実は、服の下にはもう一本の尻尾が隠れている。
ねこまどう系のモンスター
- ジャガーメイジ
ねこまどうの上位種。魚をたっぷり食べてDHAを摂取したことによってかしこさが上がったため、ねこまどうが進化したものらしい。「メラ」だけではなく「マヌーサ」を唱えるようになった。
『ドラゴンクエストⅨ』では、「メラ」の代わりに「イオ」を使ってくる。また、「イオナズン」を唱える事もあるがMP不足のため必ず失敗する。
- ベンガルクーン
ジャガーメイジの上位種。多彩な呪文を扱うネコの魔道士。
使う呪文がシリーズごとにそれぞれ異なり、『ドラゴンクエストⅦ』では「ベギラマ」「マヌーサ」「メダパニ」を、『ドラゴンクエストⅨ』、『ドラゴンクエストⅩ』では「メラミ」「ドルクマ」「マホトーン」を使う。
- ダークペルシャ
ベンガルクーンの上位種で、初登場は『ドラゴンクエストⅩ』。
美しい毛並みを誇る気高きネコの魔道士で、「イオラ」「イオナズン」「マホトラ」を使ってくる。
他のねこまどう系と異なり、持っている杖が錫杖になっている。
- にくきゅうまどう
ニンテンドー3DS版『ドラゴンクエストⅦ』に登場する特別なモンスター。
先端が猫の手になっている杖を持った猫の魔道士。
ステータスはねこまどうよりは強いが、使う呪文がメラミだけなのであまり強くない。
- ミケまどう
『ドラゴンクエストⅩ』に登場するねこまどうの転生モンスター。
名前通り三毛猫柄で、「メラミ」を使う。
倒すと「三毛猫導師ハンター」の称号が得られる。
- リュナン
『ドラゴンクエストⅩ』に登場するねこまどうのNPC。魔法使いの職業クエストに登場。
当初はレンドアの宿屋に飾られている「シーバの鏡」という魔法具を使うことでリモートでやり取りをしていた。
鏡が曇っているので姿が見えないこともあり、最終話まで彼が人間であるというミスリードがなされていた。
- ニャーゼル
CV:坂口大助
『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』に登場したエビルプリーストの側近。直接戦闘はしないためか生き残った。
その後、エビルプリーストを処刑した者への私怨からピサロの仲間になる。
エクサ・アリーナのSランクではモンスターマスターとして登場する。
彼自身はエビルプリーストの所業を悪いことだと気にしておらず、企みが露見して主がピサロと敵対した際にもピサロに害意を抱いたことは一度もなく、エビルプリーストを「イケおじボイス」と心酔している事からただ純粋にエビルプリーストに憧れているだけだと思われる。