概要
ガイナックス制作のテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」と円谷プロ制作の特撮シリーズ「ウルトラシリーズ」を結びつけた作品に付けられるタグ。
そもそも本作の監督である庵野秀明自身が大のウルトラシリーズのファン(特に『帰ってきたウルトラマン』)であり、作品における“巨人が怪物と戦う”というコンセプト自体がウルトラマンからのオマージュだとされており、さらにエヴァンゲリオンのデザインにもウルトラマン的な要素が含まれているとも言われている。実際、エヴァ本編にはあちこちでウルトラシリーズへのリスペクトが散見される(活動に制限時間がある、やや猫背気味な姿勢、ミサトの携帯の着信音が科特隊基地の無線音だったり、新劇『Q』に登場した4体の巨人のデザインがウルトラ4兄弟に酷似している等)。
更に庵野はかつてガイナックスの前身であるDAICON FILMの頃に自主製作映画として『帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』を制作し、自らもウルトラマンを演じた事がある。
一方、ウルトラシリーズ側の作品にもエヴァの影響を受けた作品があり、『ウルトラマンネクサス』や『SSSS.GRIDMAN』は特に顕著である。また、『ウルトラマンZ』には搭乗型ロボット、特空機、『ウルトラマンブレーザー』には特戦獣が登場する。
2022年4月23日(土)~7月10日(日)、東映太秦映画村にシン・ウルトラマンとエヴァンゲリオンのコラボが実現した。
また共演はしていないが巨影都市と言うゲームにおいてウルトラマンやエヴァが登場している。
共通共演者
関連タグ
マットアロー1号発進命令 - 庵野秀明がかつて制作した自主製作映画。