概要
漫画『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』及びその世界グランプリ編のアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP』に登場する北欧代表のミニ四駆レーサーチーム。もっとも、所属メンバーはいずれもノルウェーはオスロの出身である。
統率のとれた威厳のある走りから【北欧の勇者】の異名を持つ。
原作漫画では、ジャマイカ代表のクールカリビアンズとの試合に敗北した旨が単行本11巻の番外ストーリーで軽く触れられているくらいであり、構成員の顔ぶれや名前、またその試合の詳細は描かれなかった。
チームとして
構成員は
ワルデガルド・ダーナラ(リーダー。声:櫻井孝宏)
マルガレータ・イーレ(声:大谷育江)
となっている。
日本代表チームであるTRFビクトリーズのそっくりさんチームとなっており、
ワルデガルド≒星馬烈
ニエミネン≒星馬豪
ジャネット≒三国藤吉
マルガレータ≒J
ヨハンソン≒鷹羽リョウ
に相当する立ち位置。
なお、ジャネットはJと同じく渡辺久美子氏が演じており、レース中に二人の掛け合いが発生したことがあった。
ニエミネンは豪とゲームセンターで知り合い、意気投合した。
使用マシンはホワイトナイト。ニエミネン機のみカラーリングが別になっている(作画ミスなのか1度だけ他と同じ事があったが)。
成績はそれ程良くなかったが、これはニエミネンが豪と同じように単独行動でリタイヤした事が何度もあったのが大きい。ビクトリーズとは4回戦うが、黒星だらけ。第一回WGP終盤でのビクトリーズとの試合で走行中にギヤ比を変える「トランスギアシステム」の導入、そしてビクトリーズの乱れもありようやく勝利した。
戦績はドリームチャンスレース開始前時点で5勝7敗の6位となっている。また、最後のビクトリーズ戦に勝利した時点で14勝となっており、ビクトリーズと同じ26戦したという仮定ならば、17勝9敗~14勝12敗の間ということになる。
ゲーム『エターナルウィングス』ではワルデガルドに招待状が来ていたのだが、それをニエミネンが勝手に持ち出して参加してしまった。その際、ニエミネンは一文字豪樹と知り合い、豪樹とも気が合った。
ゲーム『WGP2』では、このチームの出場はなかった。第1回世界グランプリの出場10チームでは、他にARブーメランズとクールカリビアンズも出場なし。
関連タグ
ワルデガルド・ダーナラ ニエミネン・スノオトローサ ジャネット・ストゥルソン マルガレータ・イーレ ヴィルヘルム・ヨハンソン ホワイトナイト
サバンナソルジャーズ:同作のアフリカ代表チーム。アフリカという大きな括りでの地域を銘打ちながら、実際にはタンザニアという特定の一国のみの出身者で構成されている共通点を持つ。
レ・ヴァンクール:このチームの出場がなかったゲーム『WGP2』に登場したチーム。ヨーロッパを拠点(こちらはフランス)にしている共通点がある。