カイマンダ
9
かいまんだ
カイマンダとは『ウルトラマンA』に登場する超獣。
ダンの友達の1人である新太少年の父親(演:堺左千夫)がどこからか拾ってきた邪神カイマの神像が巨大化した姿(おそらく正体であると推測される)。
全身が黄金色に輝いており、顔が胴体の中央部分に鎮座した姿をしている。また、背中に7000度の火のついた光輪を背負っており、ここからエネルギーを補給しているとされている。弱点は腹部の菱形の結晶体。脳みそは二本の角に収められているという。
主な戦力は、口から吐き出す高熱火炎放射攻撃と鋭い刃が生えた光輪。近接戦では角や嘴を活かした突進攻撃で応戦する。また、目玉が好物らしい。
新太少年の父親の願いである獅子舞を粗末に扱う者に罰を与えてくれという願いを聞き入れ、悪ふざけで獅子舞を使い遊んでいた新太少年(演神田一郎)に呪いを掛け、獅子舞と同化させてシシゴランへと仕立て上げるのと同時に父親に催眠術を掛け、シシゴランを操らせると共に、(おそらく)サポ-トのために自身も正体を現し共に街を破壊する。つまり、ヤプール同様に超獣を造って超獣を操る超獣である。
そこへウルトラマンエースが登場したため共に戦うが、光輪の火を全て消された後、丸ごと引き抜かれてしまい弱体化した所をグリップビームの直撃を受け爆死した。
一応裏設定では巨大ヤプール亡き後に登場する超獣は飛び散ったヤプールの破片から生み出されたとされている(明らかに南夕子が地球に来る前からいた超獣とかいたりするが)。このため、邪神カイマとヤプールたちの間には何らかの関連性が疑われるが詳細は不明。…もっとも、やっていることは人間からカウラに仕立て上げたヤプールに近いことをしている超獣ではあるが。
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