概要
漫画『ザ・ウルトラマン』「友情は永遠に…」に登場。
とある惑星(新生バルタン星?)に築き上げたバルタン帝国に君臨するバルタン星人たちの王。
その姿は見た目は普通のバルタン星人と変わらないが、頭の中心部分に触覚が1本ついており、左手がメトロン星人の腕、右腕がゴドラ星人の腕に酷似した形状をしており、左手から地面に大穴を開ける程に強力な熱球を発射する能力を持つ。
その正体はタロウの幼馴染にして、ウルトラの星の異端児であったエルフで、正体を見せた際に表皮を脱ぎ捨てるような感じの仕方を死であった事から、おそらくスーツの様なものを身にまとっていただけのようだが詳細は不明。
レッドバルタン
バルタン星人軍団の切り込み隊長としてその名を轟かせるキングバルタンことエルフの側近の1人。
体色は不明だが、その名のとおり赤い色をしているものと思われる。
左手は一般のバルタン星人たちと変わらないが、右腕が火炎放射器の様なパイプ状になっており、ここから発射する『バルタンパワー熱線』はタロウの『ストリウム光線』を簡単に跳ね返す程の威力を持つ。
キングバルタンの正体がエルフではないかと思い、説得の為に自分たちの前線基地へと単身乗り込んできたタロウを打変え打つが、最後は『ウルトラダイナマイト』で虚を突かれた隙に放たれた『ストリウム光線』の直撃を受け倒された。
ブルーバルタン
キングバルタンことエルフの側近の1人。
普通のバルタン星人と変わらない姿をしているが、恐らくその名の通り青い体色をしているものと思われる。
エルフが立てた地球侵略計画を推し進めていたが、タロウの説得に応じたエルフが変心た事を見つめるや否や即座に手のひらを返すと、反逆者としてエルフとタロウの抹殺を部下に命じて自らを新たキングバルタンと名乗り、エルフの立てた作戦を流用してウルトラの星へと侵攻しようと目論む。
戦闘描写が皆無な為、その実力は未知数だが、最後はエルフによってゼネラルエネルギーの動力炉が破壊された際の余波に巻き込まれ、前線基地と共にその運命を共にしたものと思われる。