ウルトラ怪獣の「宇宙忍者バルタン星人」の真似をしている作品に付けられる。
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フォッフォッフォッフォッフォッ (訳:フォッフォッフォッフォッフォッ)
概要
「両手をハサミの形にしたら?」
「上下に動かし、フォッフォッフォ~!」
子供の頃に誰もが一度はやったことがある定番のモノマネ。
すぐに出来て見た目にも分かりやすいところが人気の秘訣。
番組登場時からすでに数十年の月日が経つが、
今なお「真似したことがあるウルトラ怪獣No.1」の座が揺らぐことは無い。
※ちなみにNo.2はジャミラである
なおこのポーズが生まれたのは、撮影時にバルタン星人のハサミが結構重いので、この体勢の方が腕が楽だったからそうな
セルフパロディ
後述されるバルカンサインのような形の手を用いるポーズは、同じく円谷プロの特撮作品である電光超人グリッドマンや、その派生作品であるGRIDMAN_UNIVERSEシリーズにおいてもセルフパロディされている。
電光超人グリッドマン
第5話『男の意地の必殺剣』にて、カーンデジファーと藤堂武史が物流センターのコンピューターワールドに送り込んだバギラの影響で、桜ヶ丘一帯の物流がストップしてしまう。怪獣退治に向かう翔直人たちに、馬場一平は『パンの家』のスペシャルドッグで先に腹ごしらえをしようと提案する。
しかし、例に漏れず小麦粉の仕入れが止まった『パンの家』は休業しており、朝から何も食べていなかった一平はバルタン星人の真似を披露しつつ、「武士は食わねど高笑い」の迷言を放った。
SSSS.GRIDMAN
第1回『覚・醒』にて、記憶喪失になったことに気を取られて弁当を忘れてきた響裕太に、クラスメイトの新条アカネが、持っていたスペシャルドッグを譲ろうとする。この際アカネが「武士は食わねど高笑い」の台詞と共にこのポーズを披露した。
無論前述した原作の展開のパロディである。
SSSS.DYNAZENON
怪獣優生思想が怪獣(SSSS.DYNAZENON)を操る=掴む際に行うインスタンス・ドミネーションのポーズとして登場。ガウマ隊の面々もこれを試している。
pixivにおけるバルタン星人の真似
・手軽に「ダブルピース」でフォッフォッフォッ
・お茶目に「ハサミ」を持ってフォッフォッフォッ
・器用に「ナイフ」を使ってフォッフォッフォッ
・得意気に「バルカンサイン」でフォッフォッフォッ
タグ付け注意点
上図のような専用のハサミを着けている作品は、
もはや「真似」ではなく「コスプレ」の領域なので、「バルタンコス」タグを推奨。
ちょっと怖い話
「バルタン星人の真似~」と言いつつ、まさかの「分身シーン」の動きを再現する奴がいたら、
そいつは宇宙忍者の可能性があるので注意。
※画像はイメージです
一方、スターバックスのロゴがバルタン星人の真似をしている人に見える、という都市伝説もある。
また、pixivのロゴも、時々バルタン星人の真似をしているとかいないとか。