演:キャリー・レシェンバック
吹替:沢城みゆき
概要
『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』の登場人物の1人。年齢は23歳。
ベンタラの戦士の紅一点である仮面ライダーセイレーンの変身者。
レン/仮面ライダーウイングナイトの恋人である。
ベンタラ人共有の能力なのか、はたまたアドベントマスター・ユープロンから授けられたデッキによる効果なのか、相手の傷を癒す治癒能力を持っている。
力を酷使してしか戦う事ができない自分たちと違い、言論などを使って戦うジャーナリストを尊敬している節がある。
かつての同志であったアダムの裏切りでベントされたかと思われていたが、密かに生き延びており、人知れずゼイビアックス軍のモンスター達と戦っていた。
ゼイビアックスが「最強のライダー」と認める程の高い実力を持っており、実際にゼイビアックスとの戦いで彼を圧倒している。ちなみに動きがやたらとセクシー(&笑いながら戦っているので、少し怖い)だったりする。
当初はキット・テイラーをかつて自分たちを裏切ったアダムと誤認(地球とベンタラは並行世界に当たるため、彼の容姿がアダムと瓜二つだったことが原因)し彼に襲いかかるが、レンの説得を受けようやく誤解が解き、その後は彼らと共闘するようになる。
しかしキットたちを排除することに本腰を入れ始めた仮面ライダーストライクと仮面ライダーラス(の肉体を乗っ取ったゼイビアックス)との連携によりレンの目の前でベントされてしまう。
その後、アドベントマスターことユーブロンによってキットと共にベント空間から救出されるとセイレーンとして復帰し、最終決戦に臨むことになる。
ちなみに、後日談小説では諸事情でベンタラからこちら側への通路が閉じられていた為、殆ど登場していない(ただし地球のレンと同一人物であるブライアン・マースを見た時はさすがに驚いていた)。
なお、ライダーたちを強化できる“サバイブのカード”を二枚所持しており、ベントされる直前にキットとレンに託している。
また、彼女によれば各ライダー(仮面ライダーオニキスは不明)それぞれに対応した“サバイブのカード”が存在するらしいが、本編や後日談小説には登場しなかった為、詳細は謎に包まれている。
余談
日本語吹き替えを担当した沢城みゆきは『仮面ライダーディケイド』でキバーラの声を担当している。