コゴエンベエ
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こごえんべえ
『仮面ライダースーパー1』に登場するジンドグマ怪人の一人。
『仮面ライダースーパー1』第38話「危い!冷蔵庫怪人の中に入るな‼」に登場する幽霊博士配下の冷蔵庫をモチーフとしたジンドグマ怪人。
体の内部が四次元に通じる「四次元トンネル」となっており、冷蔵庫を通じて四次元空間に築き上げたジンドグマの理想郷「ユートピアン」に人々を誘ってそこでの暮らしを体験させることでジンドグマに服従させる『四次元トンネル作戦』を使命としており、その一環でジュニアライダー隊をユートピアンに誘い込み、隊員達もジンドグマの虜にしようと目論んだ。
ちなみに理想郷「ユートピアン」は一見本当に理想郷のように見えるが、その実態は子供達を堕落させる各種アイテムや人間に番号を振り分けてジンドグマが徹底的に管理する国民総背番号制が敷かれており、更にジンドグマに忠誠を誓わない者は収容所へと強制連行され強制労働に駆り出された挙句に(戦争などを行った場合の)弾除け要員とされてしまう「ディストピア」というのが真相である。
腕や肩から強力な冷凍ガスを放出して相手を氷漬けにしてしまう能力を持っており、一度はこの能力で救出に訪れた沖一也を捕えることに成功している。
ユートピアンから脱出を計る沖一也やジュニアライダー隊員達、そして収容所に囚われた人々の前に立ちふさがり襲い掛かるが、最後は『冷熱ハンド』との力比べに負けて弱り切った所へ『スーパーライダー月面キック』の直撃を受けて爆死する。
怪人の死と共にユートピアンに囚われていた人々も現実世界へと無事に帰還することができた。
作中に登場したユートピアンは前回の第37話にて、ジュニアライダー隊が合宿に使用した行川アイランドである。
このコゴエンベエが仮面ライダーシリーズ第一作目から怪人を演じてきた山下氏による最後のライダー怪人である。
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