ゴーデス五人衆
ごーですごにんしゅう
コダラー復活のためのエネルギー確保として、楽してウルトラ戦士に勝ちたいという身勝手な野望を抱く5体の怪獣、宇宙人をゴーデスが言葉巧みにだましてゴーデス細胞の鎧「邪生鋼(エビルブレスト)」を装着させ、鎧に取り込ませることで誕生した悪の闘士。
ゴーデスがウルトラマングレートの体を乗っ取っている現在の状況とほとんど同じなのだが、怪獣達は強くなることに夢中で気づいておらず(ゴーデスに「まるで聞き分けのない子供」と言われても気に止めなかった)、ゴーデスに皮肉られていた。
素体となった怪獣・宇宙人の能力を20倍に強化されており、以前ゴーデスが誕生させた怪獣達と同様の能力を使える他、ゴーデス細胞を使った技を使用する。取り込まれた怪獣や宇宙人はゴーデスに忠実な僕となってしまっているが、邪生鋼を破壊する事で装着していた時の記憶を失う代わりに解放される。
- ブローガ(画像の下中央)
双脳地獣ブローズの形をした邪生鋼がキング・ボックルを取り込んだ姿。
5人の中のリーダー格であり、ゴーデスに最も忠実。
武器は電撃を流すブローズの頭の触手を模した弁髪状のムチ。
- ギガルス(画像の右下)
首のパーツが変形した二門式冷凍銃から猛烈な吹雪を吹き出す。
- ゲルガン(画像の左上)
火炎飛竜ゲルカドンの形をした邪生鋼がベムラーを取り込んだ姿。それなりに仲間意識はある。
鎧本体に翼が生えており、高速で飛行する。
- デーガン(画像の左下)
風魔神デガンジャの形をした邪生鋼がテロリスト星人を取り込んだ姿。
他のメンバーと違って固定武器は無く、テロリストソードを武器に戦う。
- バランガ(画像の右上)
毒ガス幻影怪獣バランガスの形をした邪生鋼がツルク星人を取り込んだ姿。
レーダー能力を持つ霧や、相手の思考を鈍らせて動きを封じる毒ガスが武器。
功名心が高く、五人衆内でのリーダーを決定するようけしかけたうえで自身は本拠地の海魔星で待ち伏せし、仲間が捕らえた獲物を横取りするか、仲間を倒した敵を撃破しようとしていた。