DATA
別名 | 身長 | 体重 | 出身地 | CV |
---|---|---|---|---|
緑色宇宙人 | 52m | 3万1千t | テロ星 | 鹿島信哉 |
概要
第38話「ウルトラのクリスマスツリー」に登場。
テロ星出身の宇宙人という身も蓋もない設定が与えられており、その名に全く恥じずあらゆる惑星で通り魔的な犯行を重ねている、全宇宙の嫌われ者。
ガスをエネルギーにしているため、ガス資源が豊富な地球に攻撃を仕掛けてきた。
武器は、左手から発射する弾丸「テロファイヤー」と、巨大な刀「テロリストソード」。特に後者で斬殺した宇宙人は10万人を超えると言われている。
他にも肩のムチやテレポーテーション能力も持っており、全身から麻酔液を出して対象を眠らせる事が出来る。
地球に研修に来ていたミラクル星人を斬殺し、ウルトラマンタロウと対決した。
上記の能力でタロウを苦しめたが、ミラクル星人が残した魔法のビー玉を投げつけられて凍り付いてしまい、最後はハンドビームで倒された。
ウルトラ忍法帖
「バカたれー!みどーのバカなんかに勝手に作られてたまるかー!これ(ウルトラ怪獣図鑑)を見ろー!」
ウルトラマンを題材にした忍者ギャグ漫画『疾風ウルトラ忍法帖』では悪の忍者組織「朧党」の忍獣「手路理巣斗」として登場。
その頭にウンコを乗っけたようなデザインからウル忍達に「みどー(作者)のバカが勝手に作った怪獣」と勘違いされ、誤解を解く為にわざわざ元ネタの解説をした。ちなみにタロウは「ぼくのシリーズです…」と割かし本気で悲しんでいた。
ウンコに成り済まして寿城へ潜入し、将軍の顔を盗んで(朧党で偽将軍を用意して鶴亀の国を支配するため)のっぺらぼうにしてしまった。その後エース、セブン、家老の3人を痺れ薬を塗った八方手裏剣で倒し、マンも胸から牙を伸ばして串刺しにしようとするが、タロウの爆薬注射で牙を砕かれてしまう。最期はタロウからもうページが無いという理由で解剖バラバラの術で倒された。倒される前みどーに来月号に続くにするよう頼んだが拒否されていた。なお将軍の顔はマンによって元に戻されるが、福笑いのような状態になってしまった。
ウルトラマン超闘士激伝
第3部「ゴーデス編」に登場。
超闘士ウルトラマンに勝ちたいと願う怪獣たちの一体として、ゴラ、ツルク星人、キング・ボックル、ベムラーと共に登場。
ゴーデスにだまされてデガンジャの邪生鋼<エビルブレスト>と融合し、ゴーデス5人衆の一人「デーガン」となった。
超闘士ウルトラマンを呼び寄せるために,他の5人衆のブローガ、ゲルガンと共に宇宙で通り魔的な行為を行っていたが、お目当ての超闘士ウルトラマンには手も足も出せず一撃で倒され、元のテロリスト星人に戻った。
酩酊!怪獣酒場
第34話にてモブ客として登場。
第49話ではメトロン星人の策略で暴徒と化した人々に追われる怪獣として登場。原作ではテロリストなどと渾名され、殺人も厭わない彼が逆に人間に迫害される側になるとは皮肉なもんである。
余談
『ウルトラマンメビウス』の外伝小説「守るための太刀」では、過去にザムシャーと対決したことがあるらしいことが語られている。ちなみに、ザムシャーが初登場した第16話にも登場する予定だったが、テロ組織やテロリズムの蔓延する今のご時世では“テロリスト”という名前が誤解を招く恐れがあると判断されたため、この役割はバルキー星人に変更された。
テロリスト星人の声を演じた鹿島信哉は本編第33話・34話でゾフィーの声を演じており、次回で登場したウルトラの父、最終回に登場したバルキー星人の声を演じている。また、『ウルトラマンレオ』第3話では鈴木隊員を演じており、彼の人柄はテロリスト星人とは真逆のミラクル星人のような心優しい人物となっている。しかし、ミラクル星人と同様にツルク星人の刃の手にかかって死亡した。だが、第36話、45話では別人としてゲスト出演している。
関連タグ
ベムスター:先輩ウルトラ怪獣で、こちらも同じくガスを主食としていてシリーズ通してガスタンクを狙う。しかも腹の吸引口で丸飲みにである。