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サミュエル・B・ロバーツ

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さみゅえるびーろばーつ

ガダルカナルの戦いで戦死したアメリカ海軍の軍人、サミュエル・ブッカー・ロバーツ・ジュニアとそれに由来する名前。

曖昧さ回避

人物

サミュエル・ブッカー・ロバーツ・ジュニア(1921年5月12日~1942年9月27日)

1940年、アメリカ海軍に召集される。

ガダルカナルの戦いでは、ヒギンズ・ボートLCVP)の艇長を務めた。

1942年9月23日、アメリカ軍はマタニカウ河東岸に駐屯する川口部隊に対し攻撃を開始。9隻のヒギンズ・ボートによる上陸を含む6度の攻撃を行うが、多数の損害を出し、9月27日に後退。

ロバーツ艇長は味方のヒギンズ・ボートを助けるため、囮になって日本軍の攻撃を引き付けた。これにより海兵隊員が全員撤退できたが、自身は銃撃を受けて死亡。戦功により海軍十字章を受章した。

関連タグ

アメリカ海軍

護衛駆逐艦「サミュエル・B・ロバーツ」

アメリカ海軍のジョン・C・バトラー級護衛駆逐艦46番艦。

1943年12月6日起工、1944年1月20日進水、1944年4月28日就役。

1944年9月30日、マヌス島に向かい、第77.4.3任務群(タフィ3)に加わる。サマール島沖で作戦活動を行う。

1944年10月25日、タフィ3は突如出現した日本軍(栗田艦隊)の攻撃を受けた(サマール沖海戦)。

7時35分、サミュエル・B・ロバーツは煙幕を張りつつ日本巡洋艦(鳥海?)へ向けて突撃。砲撃を受けながら接近し、砲弾が頭上を飛び越えて行く程に食い込んだ。巡洋艦に対して魚雷を3本発射し1本が命中。巡洋艦の上部構造物に、砲弾と機銃弾を浴びせた。

8時51分、巡洋艦の砲弾2発が命中。巡洋艦(筑摩?)に砲弾を浴びせ、第三砲塔を破壊。煙幕から出た所を戦艦金剛に発見され、36センチ砲弾を受けて艦体に亀裂が入った。その後も命中弾、至近弾が降り注いだ。後部砲塔担当のポール・H・カー兵曹が全弾発射の末、戦死。

9時35分、総員退艦が発令された。矢矧浦風磯風雪風が接近し、砲弾を浴びせかけた。30分後にサミュエル・B・ロバーツは沈没。

120名の生存者は50時間後に救助された。

1944年11月27日除籍。従軍星章を受章し「戦艦のように戦った護衛駆逐艦」の愛称を得た。

駆逐艦「サミュエル・B・ロバーツ」

アメリカ海軍のギアリング級駆逐艦35番艦。

1945年6月27日起工、1945年11月30日進水、1946年12月22日就役。

1958年、レバノン危機のため地中海へ出撃。支援砲撃を行う。

1969年12月、黒海で故障。

1971年11月2日退役。11月14日、プエルトリコ沖で標的として利用され、海没。

ミサイルフリゲート「サミュエル・B・ロバーツ」

アメリカ海軍のオリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲート48番艦。

1984年5月21日起工、1984年12月8日進水、1986年4月12日就役。

1988年1月、クウェートタンカーを護衛する任務に参加。

4月14日、ペルシャ湾の中央部でイラン軍の敷設した機雷に接触し損傷。ニューポート(アメリカ)まで曳航され、バス鉄工所で修理。

1990年、湾岸戦争のため、ペルシャ湾に出撃。

2015年5月22日退役。

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