概要
MARVELコミックを基にした作品群「マーベル・シネマティック・ユニバース」の映画第36作。
製作自体は2022年夏のサンディエゴ・コミコンで発表され、2024年12月 → 2025年7月 → 5月に公開予定。
コミックにおける同名チームの、主に元ヴィランが集まってヒーローとして活動するというコンセプトを引き継ぎ、過去作で「ヒーローに成り損なった者」「ダークヒーロー」も含めたアウトローたちが集結する。
正式タイトルの「*」については、意味はちゃんとあるが公開まで秘密とのこと。
監督はジェイク・シュライアー。
またエグゼクティブ・プロデューサー(製作総指揮)の1人として、ナターシャ・ロマノフ役でお馴染みスカーレット・ヨハンソンが関わっている。
キャラクター
『ブラック・ウィドウ』『ホークアイ』より、今は亡きナターシャの妹分。
特報では他のキャラと比べて出番が多く、実質的な主人公と思われる。
『ブラック・ウィドウ』から再登場。予告ではチームの名付け親になる模様。
- アントニア・ドレイコフ / タスクマスター
同じく『ブラック・ウィドウ』から再登場。
『アントマン&ワスプ』から久々の再登場。コスチュームが新しくなっている。
- ジョン・ウォーカー / U.S.エージェント
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』より再登場。
妻オリヴィアとの間に子どもが産まれたが、自身の悪評に心を痛めている。
お馴染みスティーブ・ロジャースの親友にして相棒。
チームとしては彼がリーダー格になる模様。
「キャプテン・アメリカ」の称号をはく奪されたジョンに接触し、エレーナにはナターシャの仇としてクリント・バートンへの復讐を焚き付けた女性。通称「ヴァル」。
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』にてCIAの新長官であることが判明している。
初登場。軍事施設らしき場所に囚われている謎の男性。
動画
関連タグ
カッコーの巣の上で:1975年のアメリカ映画。バッキー役のセバスチャン・スタン曰く本作のモチーフの1つらしい。(参考)
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時系列 |
『ブレイブ・ニュー・ワールド』との時系列関係は現状不明。
ちなみに「正義とは何か」を真面目に描く事になるであろう同作の次の映画が「人間的に問題もあるがどこか愛すべき点もあるダークヒーローたち」を描く本作となっており、しかもこの2つの主人公(サム・ウィルソンとバッキー)は相棒同士であるため、おそらく製作側の意図的なもの。