概要
『ウルトラマンオーブ』10エピソード構成エピソード2「俺は銀河の渡り鳥」から登場する少年。
元々は宝石惑星コボルでスリを働く貧しい少年で、宇宙のギャング組織からムルナウと彼女の協力者ジグル博士の資産強奪計画のカラクリが入った宝石を盗み出して逃げていたところをガイと出会い、ギャングを追い散らした後にガイの説教を受け、もうスリはしない事を約束し、代わりにガイの相棒になることを決める。
迷惑がったガイに何度追い払われようと彼についていき、ムルナウを追い払った後にどさくさに紛れて彼女が最も大切そうにしていた宝石を盗み出していた。実はそれがガイの探し求めていたオーブカリバーの土のエレメントだった。
その後はなんだかんだでガイの相棒としてエレメント集めの旅に同行していたが、ジャグラスジャグラーが監獄惑星484を乗っ取った際に、ガイが乗った交渉船にこっそりついて来ており、ビランキが生み出したギャンゴと戦うウルトラマンオーブの代わりにジャグラーの仕掛けたバルンガボム解除の為、冷却水のプールへと飛び込んだがバルンガの重力波で施設が歪んだ影響で高圧電流がプールの中に流れ込み感電してしまう。
ガイに助けられたもののすでに瀕死の重傷で、ガイに自分が付けていたペンダントを渡すと「兄貴とあえて幸せだった。気が向いたら思い出してくれ」という言葉を残し、絶命した。
彼の死にガイは怒り狂い、ジャグラーと完全に決別する事となった。