G1
トランスフォーマー初の海上戦力で、ホバークラフトに変形する。所属はサイバトロン・ミニボット部隊。役職は海上防衛員。
海とそこに暮らす生き物を何より愛しており、海を汚す人間達の行いを嘆いているが、人間になりたいという密かな願望を抱いている。それを一番星にお願いするといったロマンチスト。
その願いは第43話「変身の泉」で叶えられ、救難信号を察知してアダムス、バンブル、パーセプターと共に惑星トララカンに向かった時に現地の女性アラナと恋におち、ロボットが入ると消えてしまうという変身の泉に飛び込み上半身が金髪の男性の人魚になった。
海上を120ノットで走行し、6437kmの航行距離を持つ。ビークルモードでも陸上をホバー走行する事が可能で、なんと機体後部のプロペラで飛行も可能。
各種ソナーとレーダー、水中及び地対空レーザー砲を装備し、手持ち武器として黒いマシンガン型のレーザーガンを持っている。
多くのサイバトロン戦士達が戦死したユニクロン戦争においても生き残っており、続編の『2010』の第6話ではブロードサイドと共に水中を探索していた。
プライム
仲間を探して宇宙を彷徨っていたが、同じように仲間を探していたホイルジャックと合流した。だが、オートボットの残党狩りをしていたディセプティコンのドレッドウィングに通信を傍受され、宇宙船に時限爆弾を仕掛けられてしまい、ホイルジャックの目の前で爆殺された。この一件で彼の敵討ちを誓ったホイルジャックは、ドレッドウィングを追って再び地球に戻ってくることになった。
劇中では1話限りの登場な上に、姿や声を晒す事無く退場となってしまった。
レジェンズ
「LG64 シースプレー&リオーネ」の名で発売。『ザ☆ヘッドマスターズ』に登場するリオーネが、本シリーズのヘッドマスター規格対応で付属する。
リオーネは元々「ヘッドマスターティーンズ」という種類の戦士で、ヘッドモード(頭部)に変形するのは同じだが、通常時は人型でなく動物型であり、原典でもリオーネはライオンから頭部へ変形していた。
今回の玩具の流用元にして、海外で先に発売された『タイタンズリターン』では、商品の方向性の関係で通常は、付属パーツと組み合わせてライオンの姿を再現しているのだが、今回はそのパーツは省略された。