音也「あんたっ、名前は!?」
「俺? 三条!」
音也「三条さん、わりぃっ!」
演/CV:関俊彦
概要
ビーストクラスの属するシマウマを彷彿とさせる姿をしたファンガイアの1人。
22年前の関東東刑務所で三条という名の看守として働いていた。
真名は「煙の虜となった放蕩息子の座碑」。
諸事情で牢屋に収監されてしまった音也の演技(腹痛)に騙され心配し励ましの言葉を送った直後に彼から不意打ちを喰らった事で正体を現し、自分を囮として牢屋から脱出した音也に襲いかかるが、最後は音也の変身する仮面ライダーイクサの『ブロウクン・ファング』を至近距離から撃ちこまれて砕け散り絶命した。
…が、脱走していた杉村隆が刑務所内にてレジェンドルガの封印されていた棺を発見し精神を乗っ取られてしまう。せっかく息子の渡がレジェンドルガの復活しない歴史へと改変した苦労は元の木阿弥になってしまい、結局歴史は修正されて元に戻ってしまう事になるのだった…。
劇中の行動から悪人とは言いがたく(どう見ても音也の方が悪い)、むしろ被害者ポジションだった。
余談
スーツは同じ馬モチーフであるホースファンガイアの上半身とライノセラスファンガイアの下半身を組み合わせて(そのためウマ科モチーフにして複数指のある足となっている)リペイントした物。スーツは後にウォートホッグファンガイアに改造された。
人間態とCVを演じた関氏は前作『仮面ライダー電王』でモモタロスの声を演じていた。名前の答え方は言うまでもなくモモのお馴染みの口上のパロディ。要は中の人ネタである。
本作は他にもタロスズの声を当てた声優たちがゲスト出演している。
関連項目
ゼブラロストスマッシュ:約10年後、音也を演じた武田氏は再び仮面ライダーに変身し、再びシマウマ怪人と戦う事になる。