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ソードマスター(聖剣伝説3)

そーどますたー

ここでは聖剣伝説3で登場する「ソードマスター」、特に主人公の1人デュランのクラス3について記述する。
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概要編集

 聖剣伝説3主人公の1人デュランの闇光クラスであると同時に、アーマーナイト系モンスターの一種。どちらもセイバー魔法と必殺技「真空剣」を用いる。

 デュランのクラスチェンジに必要なアイテムは「剣匠の証」。

 敵モンスターとしては主に火炎の谷と氷壁の迷宮に登場する。


 ファイアーエムブレムシリーズの影響か「命中精度や手数(いわゆる「剣の技術に優れる」)、回避に強いが、いざ被弾してしまうと脆い」というのがお約束ファンタジー職業。ただし聖剣伝説3に限ってはグラディエーターの流れを踏襲しグレードアップした魔法剣士と評するのが正しいだろう。


 聖剣伝説VISIONSofMANAの主人公ヴァルの木のクラスとしても登場。ナイト系モンスターも登場するがソードマスターはモンスターとしては登場しない(「2」に登板した「ターミネーター」などが登場)。

 

デュランクラス3の容姿編集

ソードマスターソードマスター

 リメイク版で公式ビジュアルが登場したが、青色ベースの鎧武者姿、何と和装デュランである。

武器のお手入れ

 このためニンジャマスターと和装コラボのファンアートがあったりする。ゴッドハンドも上半身は道着で一応和装ではあり、男性パーティだと和装パーティも編成可能。和装の女性キャラが居ないのはpixiv的には残念なところである。


原作の性能編集

 火水風土の4属性セイバーが全体化し、新たにムーンセイバーとリーフセイバーも習得する。その高性能さからデュランのクラスはこれ一択と言われるほど。


特技編集

全体化4属性セイバー編集

 ストーリーの時期的には「黒耀の騎士」「死を喰らう男」「邪眼の伯爵」「美獣」の弱点属性をカバーしている上、バリアチェンジするラスボス勢を叩くバフとしても強力。特にバリアチェンジ対策としては、リングコマンドに登録できる代用アイテム種類数に限界があるため大変有用である。

ムーンセイバーとリーフセイバー編集

 単体掛けだが前者はHP、MPを回復できるため大変に便利。リーフセイバーを自分に掛けて打点を稼げば消費MP4は簡単に取り戻せるため、ある種の永久機関すら達成できる。

 ちなみにHPやMPの吸収が発生する打撃については、処理の関係か敵のノックバックが発生せずその場で硬直するため一方的に殴れる状況になるため、攻撃力バフとしても機能してしまう面がある。


必殺技「真空剣」編集

 画面内にリング状の斬撃を飛ばす全体技。全体必殺技の素の威力としては大地噴出剣に次ぐ破壊力を有しているが、大地噴出剣が突出しており閃光剣とは僅差だったりする。


敵モンスターとして編集

 セイバー魔法は単体なのだが、そもそも味方側は特定の属性に弱かったりしないので何のためのセイバーなのかよくわからない。真空剣は大ダメージに対するカウンターとして発生する様子で、必殺技を叩き込まなければ被弾は概ね避けれる。何故か夜にしか登場しないので、遭遇自体を避けて進行もできる。


リメイク版編集

 アビリティシステム追加でセイバー魔法を更に強化出来る上に、他にも高性能なアビリティが並ぶ非常に優秀なクラスになっている。神獣戦時点でクラス3になれること(周回ならツェンカー戦前ですら可能)も追い風である。


特技編集

全体化4属性セイバー編集

 基本性能は原作同様だが神獣戦から導入できるようになったために非常に強力で、数多くのボスに対し絶大な火力バフとなる。後述の『アタックセイバー』系の存在も大きく、弱点属性が無くとも全体攻撃力強化の面でDPS向上に極めて優秀。


ムーンセイバー・リーフセイバー編集

 流石にノックバック消滅というメリットは無くなったが、原作に引き続き優秀なセイバー魔法。

 魔法や忍術が大活躍するようになったため、アンジェラニンジャマスターへのリーフセイバー付与が重宝される。消費MPが重くなるためMP回収目的なら無闇に『アタックセイバー』系を併用するよりはデュランにMP節約アビリティを活用することを検討したい。


必殺技「真空剣」編集

 正面直線上に13Hit、貫通性能のあるリング状の斬撃を放つ技となった。

 似たようなエフェクトの真空波動槍より明確に横判定が広く、直線貫通型の必殺技としては最大Hit数なので『◯◯ブレイク』系アビリティとも相性が良い。ただし発動時間が長いため竜牙槍などと異なり被弾モーションの無いボスは途中で逃げたりしてしまう(一応自動的にタゲの修正はされるが)。

 ただしクラス2旋風剣がかなり広い前方円範囲で11Hitで2ゲージ分としては高性能であり、いわゆる「範囲技」としては旋風剣を中心に立ち回った方が良いかもしれない。


代表的なアビリティ編集

『アタックセイバーII』編集

 セイバー魔法の消費MPを8アップして付与中の与ダメージを25%アップする攻撃力補強アビリティ。『アタックセイバー』『アタックセイバーII』を併用できるのはソードマスターだけであり、等倍セイバーでも合計140%、曜日セイバーなら148%ダメージという作中でもダントツのサポート性能を有している。当然だがパワーアップやプロテクトダウンを併用すればこれだけで攻撃力は222%に到達、各パーティメンバーの攻撃力強化系アビリティも併さればさらなる与ダメアップが可能である。

 これを全体に付与するだけでも強烈だが、必殺技の威力まで最低でも1.4倍になる点も強み。「リメイク版でもデュランはソードマスター一択」と言われる最大の理由とまで評されるアビリティ。


『攻乃型』と『守乃型』編集

 前者は攻撃力を40%アップし防御力を40%ダウン、後者はその逆の効果のアビリティ

 アビリティ1枠で攻撃力40%アップというのは作中でもトップ、敵火力が強すぎるノーフューチャーではデメリットはほぼ無いため、マニュアル操作でもAI操作でも強力な火力サポートになる。

 防御力40%ダウンもアビリティの組み合わせ次第ではノーフューチャーのボスの攻撃でも耐久の可能性が出るため、アンジェラに攻撃を任せる場合などには活躍の道はある。


『半減特攻』編集

 敵に半減される属性ダメージを150%アップ、実質250%÷2→125%のダメージとなるリンクアビリティ。デュエリストも習得。多数属性を半減する「ソードマスター」「ニンジャ系」「マジシャン系」、ボスでは厄介な「ビルとベン」と「ブラックラビ」に有効である。リンクなのでアンジェラやケヴィンなど火力役に渡したり周回でのビルとベンのバトルに運用ということもできる。


『弱点特効オール』編集

 味方全員、弱点属性を突いた場合に与ダメ8%アップ。全体セイバーとの相性が良いだけでなく、属性特技のある光アンジェラやニンジャマスターへの支援にもなる。


『集中』と『一閃』編集

 『集中』がクリティカル率を25%アップするアビリティ『一閃』がクリティカル時の与ダメージを30%アップするリンクアビリティになっている。呼称がサムライっぽいだけで実際の効果はは他キャラの『クリティカルアップII』『クリティカルダメージ』と同一である。『一閃』がリンクアビリティであり、デュエリストも習得するといった相違点はあるが。

 デュランをAIに任せると攻撃頻度の兼ね合いで真価を発揮し難いが、『集中』に『プロテクトダウン』やリースのリンクアビリティ『マジックブレイク』を併用すれば5Hitでもステータスダウン付与率約38%に至る。ボスを殴らせ続ければ永続ダウンも現実的なレベルで、ケヴィンのリンク『プロテクトダウンII』や『プロテクトダウンIII』併用ならより盤石になる。

 『集中』『一閃』のシナジーも強力で与ダメ期待値+17%と上々だが、『一閃』はリンクアビリティなので光アンジェラの様に『クリティカルアップII』持ちの攻撃役に渡しても良い。


専用アビリティ『剣聖』編集

 武器の攻撃力を15%アップするクラス3段階ではステータス上デュエリストの方が攻撃力で上回るのだが、この常設のアビリティのためソードマスターと横並びくらいになってしまう。ステータスが統一されるクラス4だとアビリティの引き継ぎのためにソードマスター経由の方が攻撃力が上になるという、若干不公平感のある効果。


リメイク版に於ける総評編集

 作中最強レベルの味方攻撃力バフに加え、ノーフューチャー含め活躍できる火力アビリティに恵まれ、ハズレアビリティがほぼ無い極めて高性能なクラス。『挑発』持ちのなので被弾役とバフを兼ねてくれる点もありがたく、自操作でもAI任せでも火力を発揮できるがどちらかと言えばサポート役向き

 ただし「MPが枯渇しやすい」「SPアップ系アビリティに乏しく必殺技の回転率がイマイチ」「ロック技が無い」といった弱点もある。パーティ全体のバランスやボスの特徴でアビリティを細かく調整すると良いだろう。


敵モンスターとして編集

 アーマー持ちで硬い敵な上に、HP減少するとムーンセイバーを使用するという知性派モンスターになった。昼間も登場するようになったが、カウンター廃止もあり他の雑魚モンスター同様に伴い総合的な脅威度は落ちている。


関連項目編集

聖剣伝説3 デュラン(聖剣伝説3) クラス3


ソードマスター

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