「地球の諸君、素敵なお知らせだ。これから人類は、怪獣に怯える必要もなく、光の巨人に媚びる必要もない、最強の肉体を手に入れる」
「スフィア合成獣に怪獣、そして光の巨人…人類はこいつらにただ怯えるだけの存在だった。私はそれが我慢できない!オオトモ博士の遺志を継いだこの私が!新しい人類の創造主となるのだ ! ! 」
データ
概要
第39話「青春の光と影」に登場。
TPCから「エボリュウ細胞」を盗み出したヤマザキ・ヒロユキ(かつてネオザルスやクローン怪獣を製作したオオトモ博士の助手にして、元TPC生物工学研究所の研究員だった人物)が、改良エボリュウ細胞を自身に投与して変貌を遂げた姿。
伸縮自在の両腕と、口から吐き出す緑色の破壊光線が武器。
更に改良を重ねた結果なのか『ティガ』に登場した同じくエボリュウ細胞から生まれた同族達と違い、自身の存在に莫大な電気エネルギーを必要としなくなっている他、瞬時に怪獣へと変貌を遂げられるようになっているようだが、人間として自我が残っているかは不明。
ロックランドから地球に向けて、「改良エボリュウ細胞を積んだロケットを撃ち込み、人類全てを異形進化怪獣に変える」計画を目論み、それを阻止しようとするアスカ、フドウ・ケンジと対立。ケンジに撃たれた際に改良エボリュウを使用してゾンボーグに変身、ウルトラマンダイナと死闘を展開。
ダイナの放つビームスライサーの連射を緑色の電撃で全弾相殺し、そのままダメージを与えるなどと善戦するが、最後はソルジェント光線の直撃により爆死。
改良エボリュウ細胞を積んだロケットもミラクルタイプのレボリウムウェーブ・アタックバージョンにより異次元の彼方へと追放され、ヤマザキの野望は完全に潰えた。
派生作品での活躍
ウルトラマンフェスティバル1998
チャリジャが保有する怪獣の一体で、モンスアーガーとのコンビでダイナを苦戦させるが、チャリジャの捨てたウルトラマンティガの人形に光が集まってティガが復活。ティガとダイナのダブルキックを受けて倒された。
関連タグ
ウルトラマンダイナ ウルトラ怪獣 ヤマザキ・ヒロユキ 人間怪獣