この記事には4人のエースと黒狐終盤のネタバレが含まれます。
概要
発言者はメロ。
映画の終盤、奇跡の仮面ライダー、ギーツワンネスが誕生し、次第に圧倒されていくクロスギーツことメラ。
そんなメラに失望したメロは、世界滅亡ゲームのシステムコンソールを勝手に操作し、なんとクロスギーツを巨大化させてしまう。
面白く無い状況を盛り上げる為、見限ったメラに当該の台詞を発言。
当初はサイズ差もあって有利になったメラだが、オーディエンスの声援を力に変えるギーツワンネスに圧倒され、必殺技「ワンネスビクトリー」を2発叩き込まれて敗北した。
そしてメロだが、巨大化はあくまで「面白そうだから」やっただけで、本気でメラを勝たせる気などこれっぽっちもなく、ギーツと戦ってる間にクロスギーツ、ギーツワンネス諸共、本拠地を爆破しようとする。
が、外にいたツムリにドロップキックされ、ダウン。メラとメロはそのまま未来に強制送還された。
余談
発言者のメロを演じた工藤遥氏は、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』で早見初美花/ルパンイエローを演じた事があり、パンフレットでも戦隊を意識した発言である事が語られている。
もっとも、不用意な巨大化は大抵負けフラグであり、しかもクロスギーツは敵役なので、勝利の女神は微笑まなかったようだ。
なお、同時上映の『アドベンチャー・ヘブン』では巨大ロボ戦無しだったため、まさかの逆転現象が発生してしまった。
関連タグ
仮面ライダーバールクス:夏映画にて巨大化したものの、最終的にライダー達に敗れ去ったダークライダー繋がり。ちなみに、スーツアクターはギーツと同じ。
ディアブロ:同じく劇場版で最終的に巨大化し仮面ライダー達に敗れ去ったメインヴィラン。こちらは悪魔にしっかり負けフラグを指摘された。尚、偶然にもその悪魔を演じた声優は以前に戦隊の方でそのヒーローチームが使用するデバイスのシステム音声も担当していた。