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トンガ

とんが

オセアニアに位置する島国である。
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太平洋オセアニアポリネシアに存在する島国

概要

 日本語での正式表記は「トンガ王国」。
 首都はヌクアロファ。公用語はトンガ語。

 太平洋の数少ない立憲君主制国家であり、列強による植民地化の波を耐え切った国でもある。
 厳密な身分制度があり、国民は、王族、貴族、平民の3つの階級に分けられている。なお、法律はどの階級にも平等に適用される。

 主要産業は、農業、漁業、観光。輸出品のほとんどはカボチャである。また、大幅な貿易赤字と失業に悩んでいる。
 日本との関係は良好で、貿易黒字のかなりの割合を対日貿易が占めている。また、トンガの王室と日本の皇室も親密な関係にある。

 トンガ人は全体的に大柄で、日本に力士を輩出している他、前代国王のツポウ4世は世界で最も大きな国王としてギネス記録に登録されている。

歴史

ラピタ文化

 トンガは文字を持たない文化であったため、西暦1000年以前の詳しい事は分かっていない。
 出土した土器などから、紀元前850年頃に訪れたラピタ人によってラピタ文化圏に入ったとされている。

帝国の形成と衰退

 トンガは世界史でいうところの古代から中世にかけて全盛期を迎え(トンガ大首長国)、ポリネシアの大部分と、メラネシアとミクロネシアの一部を支配する巨大帝国となり、その範囲は300万平方キロメートルを超えた(エジプトの3倍以上の広さ)。
 帝国は極めて強力な海軍力を持ち、その軍事力を背景に、太平洋全域をゆるやかに支配した。
 しかし、15世紀ごろから内戦が勃発する。折りしも西洋は大航海時代であり、内外に敵を抱える事となった帝国は急速に衰退し、周辺の島々は次々に列強の植民地となっていった。
 その後トンガは長い内戦を経て、1845年にトンガ王国として統一を果たした。

 近代には帝国主義国となり、隣国フィジーの一部を制圧して植民地とし、キリスト教を利用して支配力を強めようとした。
 しかし、アメリカをはじめとする列強の干渉にさらされ、成果はわずかとなった。

独立から現在まで

 1900年には友好的関係にあったイギリスの保護国となる。第二次世界大戦ではイギリス軍の一角(連合軍)として太平洋戦線に参入し、ソロモン諸島で日本軍と交戦した。
 その後の1970年にイギリスから独立し、1999年に国際連合に加盟した。

 現在、トンガはやや政情不安で、何度か暴動が発生している。
 また、イギリスとアメリカの合弁会社が利益のためにトンガの一部を独立させて新たに国を作らせようと画策しており、トンガは独立させようとするグループとしのぎを削っている。

日本との関係

日本からの技術供与やODAの他、皇室とトンガ王室とは深い友好関係にあり、国王や王族等の要人が頻繁に来日している。 また国をあげて日本の大相撲にトンガ人力士を送り込んでい た時期もある。

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国家 王国 島国
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