ここでは、変身したナガネギマンと変身前のネギーおじさん双方について説明する。
概要
CV:大塚明夫
アンパンマン』シリーズに登場するキャラクター。モデルは『怪傑ゾロ』であり、『かいけつナガネギマン』を名乗る。また、ゾロはレイピアで「Z」と刻むのに対し、彼は「N」と刻む。初登場は513話Aパート『アンパンマンとかいけつナガネギマン』(1999年3月26日関東地方で放送)。
普段はネギを育てて配っているネギーおじさんが、マスクと帽子、マントをまとって悪と戦う姿。どこからともなく笑い声が聞えて、颯爽と登場する。その剣技は相当のもので、ばいきんまんの操るバイキンメカとも対等に渡り合う。
弱点はマスクをはがされること(ジャムおじさん曰く、ナガネギマンの衣装がネギーおじさんの正義の力を強化するらしい)。なお現段階でナガネギマンの正体を知っているのは、アンパンマン、ばいきんまん、ジャムおじさん、バタコさん、チーズ、メロンパンナ、やきそばパンマン、ドキンちゃん、ホラーマン、あかちゃんまんである。
劇場版『それいけ!アンパンマン』シリーズの同時上映で2回主役を務めた。
キャラクターソング「ナガネギフラメンコ」は、アルバムに収録されることが多い。
原作者やなせたかし氏もお気に入りのキャラクターであり、生前自身主催のイベントなどで自らナガネギマンに扮し、ばいきんまんと戦ったことがあった。
ネギーおじさん
前記の通り、ナガネギマンの正体である長ねぎのおじさん。一人称は「オラ」で、「~だべ」等の東北弁訛りで話す。性格は温厚だが気弱で臆病。
ナガネギマンが去った後はネギーおじさんの姿に戻り、道行く人たちにナガネギマンの活躍ぶりを褒めちぎったり、「ナガネギマンはすごいね!」と言われると頬を赤くして照れるなどと、いかにも正体をばらしている感があるが、ほとんどのゲストキャラは彼の正体に気付くことは無く、お話が終わるパターンが多い。…まぁ、ばいきんまんやドキンちゃんのバレバレな変装に毎回騙されているぐらいだからしかたがない。
関連イラスト
関連キャラ
コネギくん…ファン
オニオンおに…ネギ系の仲間
ニガウリマン…中の人繋がり
ネギガナイト…ネギと関係がある剣士。
関連タグ
ニャンダーかめん/ニャーゴ:同じ作者の別作品に登場する主人公で、こちらも変身キットを身に着けてスーパーヒーローになる、また正体を知っている人物が少ないという共通点を持つ。