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パワード夏美
12
センシティブな作品
「ケロロ軍曹」に出てくるキャラ・日向夏美の戦闘モード。

概要

ケロロ軍曹』の登場人物である日向夏美の戦闘モード。

スクール水着をモチーフとしており、機動性の向上が計られている他、装備者のイメージをもとに攻撃が行えられる祈願型となっている。

この「パワード夏美」という言葉は公式名称(原作10巻のおまけが初出)であり、その設定もきめ細かく決められている。

なお、「KLL-00723-GT」というナンバーがあることから、(やはりというべきか)クルル製らしい。

登場までの経緯

始まりはケロロ小隊24時での出来事。

ケロロのメッセージを冬樹と共に聴いた夏美は、ギロロから授かった「地球人’’夏美’’専用 専守防衛(イージス)型強化服(パワードスーツ)」を装備したことから始まった。

夏美「ママ、冬樹、私行ってくるわ!」

ガルル小隊を撤退させるため、冬樹と秋を置いて、秋奈おばあちゃん家から日向家に直行する。しかし最終的にガルル小隊によって強制解除され戦闘不能となってしまった。

その後もこのフォームが何度か登場しており、主にギロロと一緒に戦うことが多い。原作第246話及び「ケロロ軍曹UC」では白スク水仕様で登場している。

アニメ版

テレビアニメ版では第38話で初登場。「戦闘能力が高い夏美を洗脳してケロロ小隊の味方につける」ということを目的に開発された。

原作とは違い、ケロロが考案・クルルが開発に携わったことになっており、その時は「攻撃」「戦闘」と言った言葉に反応するという音声認識機能が付いていた。さらにどんな人物でも理性を失い、命令に必ず従うようになるという「バーサーカーモード」も搭載されていた。しかしBパートで命令を邪魔する人物は敵味方関係なく殺そうとするという危険なモードだったことが発覚。それ以降バーサーカーモードは廃止され、その他機能が搭載されたチョーカー型のものが何度か登場している(ケロロ小隊24時編でももちろん登場している)。

装備・武装

右腕に付く細長い形をしている銃。ビームライフルという名前の通りガンダムでよく見るあの赤いビームを出せる。

シールドとしての役割もあり、敵の攻撃を防ぐことも出来る。

  • プロトンサーベル

ビームサーベルの一種で、プロトンのビームを使用したサーベル

普段は頭部にある髪留めのような部品に収納されており、使用する際はそのまま引っこ抜いて強く握ることでビームを出す。

ちなみに『ケロロRPG』でもケロロのぶきの1つとしてこのサーベルが登場している。

左腕に付く。攻撃が来た際に「シールド展開」というギロロの音声データとともに自動的に出現する。

ビーム系の攻撃も跳ね返すことができる。

ゲーム作品での性能

やはり戦闘モードであるためか、多くのゲーム作品で登場する。

夏美自体の性能・ストーリーについては親記事を参照。

ゲーム版『超劇場版ケロロ軍曹4

内部ゲームでは初となる登場作品。日向夏美名義ではあるがギロロのサポートとしてこの姿で登場する。

基本は近くの敵を倒してくれるという攻撃力低めなギロロにとってはかなり心強いサポート。敵だけではなく、スイッチなどの一部ギミックもプレイヤーの代わりに起動してくれる万能キャラとなっている。しかしタママのサポートである桃華と違って自由に攻撃できないという欠点があり、特定の敵を倒して次の敵を倒そうとするまでの動作にわずかなタイムラグがある。

サモンズボード

通常である「日向夏美」を星7「地球最終防衛ライン夏美」に進化させることでこの姿になる。また第4弾ではこの夏美が覚醒の対応キャラになり、「KLL-00723-GTパワード夏美」に覚醒が可能。

ちなみにコラボ先がフラッシュアニメ版なので地味にフラッシュアニメのパワード夏美が見られるレアイラストでもある。

スーパーロボット大戦シリーズ

スーパーロボット大戦OEにてまさかのケロロ軍曹の参戦、ケロロロボ及びゴッドケロンの武装扱いで登場している。

中には「夏美を単体ユニットとして使いたかった」というファンもいるが、OE自体がダウンロードのみの作品であることによる容量の問題もあったのだろうが、出したら出したで小さいために待機位置を考えずに動き回れるチートユニットに成りかねなかったり、超ヒロイン戦記に参戦するパワード夏美と同コンセプトの作品群も考慮する必要が出てくる可能性もあったのかもしれない。

その後のスーパーロボット大戦X-Ωではついに単体ユニットとして実装された。

LINEレンジャー

2019年9月30日のコラボレンジャーとして夏美がこの姿で登場。

「パワード夏美」の名称自体は究極進化として使用されているため、あくまでデフォルトの名義は「日向夏美」となっている。

テイルズオブザレイズ

操作キャラクターの1人として参戦。パワード夏美はあくまでゲーム上のみの名義である。ゲーム上でパンチやキックなどの自由操作ができるのは本作が初となる。

操作性としては本家の技や戦闘シーンの動作をそのままゲームに組み込んだような感じで、本家の戦闘シーンを見たことがある人ならばすぐに使いこなせるキャラとなっている。

通常攻撃はパンチのみで、プロトンサーベルやビームライフルなどは術技で使用することが出来る。魔鏡技はギロロのミサイル発射とともにブーストパンチを放ち相手に大ダメージを与える「愛の機動歩兵」。余談だが魔鏡技の名称はアニメ版のパワード夏美初登場エピソードのサブタイトルまんまであったりする。

けものフレンズ3

2024年2月16日のコラボ第二弾でけものミラクル発動時にこの姿になっている。

ストーリー上でパワード夏美が登場するのかは現段階で不明だが、少なくともこの世界でもこの形態に変身できることが明らかになっている。

余談

初期設定ではビームライフルのデザインが大幅に異なっており、ギロロのような取手で持つタイプだったことが原作10巻のおまけページである『"パワード夏美計画"のすべて!』で明かされている。

また原作とテレビアニメで登場時期が異なっているものだが、本ページでは「元々夏美の戦闘能力に目を付けていたケロロたちが実はケロロ小隊24時以前に作っていたが、その時はお蔵入りとなった」という経緯があったことが判明。つまりテレビアニメ版はその設定が実現した世界線であるということになる。

ちなみに彼女のこの形態はフィギュア化もされているが、当初はガルル中尉も付属で付いてくる予定だったらしい。

関連タグ

ケロロ軍曹 日向夏美

パワードスーツ スク水

スーパー723

悪魔ほむら(強化形態+中の人繋がり。ネタバレ注意)

概要

ケロロ軍曹』の登場人物である日向夏美の戦闘モード。

スクール水着をモチーフとしており、機動性の向上が計られている他、装備者のイメージをもとに攻撃が行えられる祈願型となっている。

この「パワード夏美」という言葉は公式名称(原作10巻のおまけが初出)であり、その設定もきめ細かく決められている。

なお、「KLL-00723-GT」というナンバーがあることから、(やはりというべきか)クルル製らしい。

登場までの経緯

始まりはケロロ小隊24時での出来事。

ケロロのメッセージを冬樹と共に聴いた夏美は、ギロロから授かった「地球人’’夏美’’専用 専守防衛(イージス)型強化服(パワードスーツ)」を装備したことから始まった。

夏美「ママ、冬樹、私行ってくるわ!」

ガルル小隊を撤退させるため、冬樹と秋を置いて、秋奈おばあちゃん家から日向家に直行する。しかし最終的にガルル小隊によって強制解除され戦闘不能となってしまった。

その後もこのフォームが何度か登場しており、主にギロロと一緒に戦うことが多い。原作第246話及び「ケロロ軍曹UC」では白スク水仕様で登場している。

アニメ版

テレビアニメ版では第38話で初登場。「戦闘能力が高い夏美を洗脳してケロロ小隊の味方につける」ということを目的に開発された。

原作とは違い、ケロロが考案・クルルが開発に携わったことになっており、その時は「攻撃」「戦闘」と言った言葉に反応するという音声認識機能が付いていた。さらにどんな人物でも理性を失い、命令に必ず従うようになるという「バーサーカーモード」も搭載されていた。しかしBパートで命令を邪魔する人物は敵味方関係なく殺そうとするという危険なモードだったことが発覚。それ以降バーサーカーモードは廃止され、その他機能が搭載されたチョーカー型のものが何度か登場している(ケロロ小隊24時編でももちろん登場している)。

装備・武装

右腕に付く細長い形をしている銃。ビームライフルという名前の通りガンダムでよく見るあの赤いビームを出せる。

シールドとしての役割もあり、敵の攻撃を防ぐことも出来る。

  • プロトンサーベル

ビームサーベルの一種で、プロトンのビームを使用したサーベル

普段は頭部にある髪留めのような部品に収納されており、使用する際はそのまま引っこ抜いて強く握ることでビームを出す。

ちなみに『ケロロRPG』でもケロロのぶきの1つとしてこのサーベルが登場している。

左腕に付く。攻撃が来た際に「シールド展開」というギロロの音声データとともに自動的に出現する。

ビーム系の攻撃も跳ね返すことができる。

ゲーム作品での性能

やはり戦闘モードであるためか、多くのゲーム作品で登場する。

夏美自体の性能・ストーリーについては親記事を参照。

ゲーム版『超劇場版ケロロ軍曹4

内部ゲームでは初となる登場作品。日向夏美名義ではあるがギロロのサポートとしてこの姿で登場する。

基本は近くの敵を倒してくれるという攻撃力低めなギロロにとってはかなり心強いサポート。敵だけではなく、スイッチなどの一部ギミックもプレイヤーの代わりに起動してくれる万能キャラとなっている。しかしタママのサポートである桃華と違って自由に攻撃できないという欠点があり、特定の敵を倒して次の敵を倒そうとするまでの動作にわずかなタイムラグがある。

サモンズボード

通常である「日向夏美」を星7「地球最終防衛ライン夏美」に進化させることでこの姿になる。また第4弾ではこの夏美が覚醒の対応キャラになり、「KLL-00723-GTパワード夏美」に覚醒が可能。

ちなみにコラボ先がフラッシュアニメ版なので地味にフラッシュアニメのパワード夏美が見られるレアイラストでもある。

スーパーロボット大戦シリーズ

スーパーロボット大戦OEにてまさかのケロロ軍曹の参戦、ケロロロボ及びゴッドケロンの武装扱いで登場している。

中には「夏美を単体ユニットとして使いたかった」というファンもいるが、OE自体がダウンロードのみの作品であることによる容量の問題もあったのだろうが、出したら出したで小さいために待機位置を考えずに動き回れるチートユニットに成りかねなかったり、超ヒロイン戦記に参戦するパワード夏美と同コンセプトの作品群も考慮する必要が出てくる可能性もあったのかもしれない。

その後のスーパーロボット大戦X-Ωではついに単体ユニットとして実装された。

LINEレンジャー

2019年9月30日のコラボレンジャーとして夏美がこの姿で登場。

「パワード夏美」の名称自体は究極進化として使用されているため、あくまでデフォルトの名義は「日向夏美」となっている。

テイルズオブザレイズ

操作キャラクターの1人として参戦。パワード夏美はあくまでゲーム上のみの名義である。ゲーム上でパンチやキックなどの自由操作ができるのは本作が初となる。

操作性としては本家の技や戦闘シーンの動作をそのままゲームに組み込んだような感じで、本家の戦闘シーンを見たことがある人ならばすぐに使いこなせるキャラとなっている。

通常攻撃はパンチのみで、プロトンサーベルやビームライフルなどは術技で使用することが出来る。魔鏡技はギロロのミサイル発射とともにブーストパンチを放ち相手に大ダメージを与える「愛の機動歩兵」。余談だが魔鏡技の名称はアニメ版のパワード夏美初登場エピソードのサブタイトルまんまであったりする。

けものフレンズ3

2024年2月16日のコラボ第二弾でけものミラクル発動時にこの姿になっている。

ストーリー上でパワード夏美が登場するのかは現段階で不明だが、少なくともこの世界でもこの形態に変身できることが明らかになっている。

余談

初期設定ではビームライフルのデザインが大幅に異なっており、ギロロのような取手で持つタイプだったことが原作10巻のおまけページである『"パワード夏美計画"のすべて!』で明かされている。

また原作とテレビアニメで登場時期が異なっているものだが、本ページでは「元々夏美の戦闘能力に目を付けていたケロロたちが実はケロロ小隊24時以前に作っていたが、その時はお蔵入りとなった」という経緯があったことが判明。つまりテレビアニメ版はその設定が実現した世界線であるということになる。

ちなみに彼女のこの形態はフィギュア化もされているが、当初はガルル中尉も付属で付いてくる予定だったらしい。

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