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ヒナワ

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ひなわ

『MOTHER3』に登場するキャラクターで、リュカとクラウスの母親のデフォルトネームである。

だいすきな おかあさん!

※『MOTHER3 公式サイト』から引用

◆おはよう!

 おねぼうリュカさん。

クラウスは もうとっくにおきて

 ドラゴたちと あそんでるわよ。

◆パジャマのままで

 あそびにいくつもり?

◆ちゃんと きがえていらっしゃい。

概要

MOTHER3』に登場するキャラクターでフリント息子双子リュカクラウス母親。『ノーウェア島』の『タツマイリ村』で、ボニーと共に家族一緒に過ごしている。

とても優しく温和な性格で、家族のみならず村中の人々から愛されている。好きな花はひまわりガーベラ

また、彼女の作る『ふわふわオムレツ』(MOTHERシリーズ恒例の主人公の好物で、ネーミング設定時に変更も可能)は家族全員の好物となっている。

名前の由来はおそらく「火縄銃」。よって夫のフリントの名前も火打石を意味する「Flint」が由来であると推察できる。とはいえ、いわゆるフリントロック式の銃とマッチロック式の銃(火縄銃もこれの一種)は別物なのだが。

作中での活躍

プロローグでは、息子達と一緒に『オリシモ山』に住む父・アレックの家へ遊びに行っていた。この日は丁度『タツマイリ村』に帰る日であり、フリントの元にここ数日にあった出来事と「今日の夕方までに帰って来る」という内容を記した手紙を1羽の伝書鳩で送った。

その後、空を通り過ぎた謎の円盤を不思議に思いながらも息子達と一緒に帰路についたが......。

※この先は本編の重大なネタバレが含まれております。未プレイの方は閲覧に充分ご注意下さい。

ブロンソン

◆・・・。

◆なんというか・・・。

◆とにかくおちついて きいてくれ。

◆いいしらせと それから

 わるいしらせがある。

◆どっちを さきに・・・

◆いや・・・。

◆まず

 いいしらせからに させてくれ。

◆どでかい「ドラゴのキバ」を

 てにいれた。

◆こいつは さいこうのぶきになる。

◆おまえに つかってもらおうと

 おもってな。

◆・・・。

 ◆わるいしらせは・・・。

◆・・・・・・

 わるいしらせは・・・

 ・・・・・・・・・・・・

◆・・・その ドラゴのキバを

 はっけんした ところだ。

◆そいつは・・・・・・

 あんたの・・・。

あんたのかみさんの しんぞうに

  つきささっていた・・・。

変えられてしまった運命と変わらなかった母の愛 (ネタバレ注意)

第1章『とむらいの夜』の中盤、帰路の道中にブタマスク達が生み出したキマイラのメカドラゴに遭遇する。かろうじて双子を庇う事は出来たが、その代償に自身の心臓を貫かれて死亡してしまった事が明らかになった。

ヒナワの死はリュカとクラウスに痛烈なトラウマを植え付け、フリントにも激しい動揺を与えた。特に、クラウスの場合はメカドラゴへの復讐の為にマジプシーのエオリアから『PSI』を習得した後、1人で『ドラゴ台地』に向かいそのまま行方不明になってしまった。

その為、彼女の死から3年が経った第4章『チチブーの劇場』ではフリントがいつも山でクラウスを探し、少年に成長した代わりに笑顔を失ったリュカはボニーと寂しい毎日を送るという家族バラバラの人生が続くようになった。

第6章『ひまわりの高原』では、ブタマスク母艦から落下し花園に辿り着いたリュカとボニーの元に霊となった状態で登場。皮肉にも、彼らは母に会話も触れる事も出来ないまま崖から落下してしまうが、彼女がアレックとウエスに助けを呼びかけた事で大切な家族を無事に生き延びさせた。

第8章『なにもかも なにもかも』では『エンパイアポーキービル』の最深部で息子達が戦いを繰り広げている中で再登場。必死の呼びかけによってかめんのおとこの戦意を徐々に喪失させ、自我を取り戻す事に成功する。

そして、敵の洗脳から解放され本当の死を迎えようとしていた彼を暖かく迎え入れた。このように、本作は常に家に母が居る&エンディングにマイホームへ帰って行く所で締めくくられる前2作とは非常に対照的な展開となっている。

しかし、彼女の想いは、死した後も現世に留まった事でリュカやクラウス達を支え、最終的に彼らを救う事になった。

大乱闘スマッシュブラザーズX』では収集要素のシールとして、『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではスピリットとして登場。いずれも『MOTHER3』のゲーム内ドット絵をそのまま流用している。

後者、スピリッツとしてのランクは★4(LEGEND)でサポータータイプ。

スキルは「ピンチで無敵」で、一定以上のダメージが溜まると暫く無敵の効果が発動する。アドベンチャーモードの「灯火の星」やスピリッツボードでは、これに憑依された赤ドレスカラーのゼルダとお供のリュカ2体(3Pカラー&2Pカラー(クラウスカラー))と『ヨッシーアイランド』で戦う事になる。

擬似的ではあるものの、自然溢れるステージに親子が揃うという原作再現は多くのファンを涙を誘った。プレイヤーがその団欒を全員撃墜によって崩壊させなくてはならないシチュエーションの非情さも含めて…。

関連動画

公式

原曲

  • ママのふるさと

アレックの家の外で流れるBGM

  • MOTHER3 愛のテーマ

とある回想で流れるBGMで、実質的に本作のテーマBGMとも言える名曲。

  • この子たちに名前を

こちらもとある回想で流れるBGM。前者はループ無しで終わるのに対し、こちらはループありのバージョンとなっている。

アレンジ版

  • We miss you 〜愛のテーマ〜

作詞:糸井重里

作曲・編曲:酒井省吾

歌:大貫妙子

MOTHER3+』に収録された『MOTHER3 愛のテーマ』のアレンジ版。

  • MOTHER3 愛のテーマ

編曲:酒井省吾

大乱闘スマッシュブラザーズX』から収録された『ママのふるさと』→『MOTHER3 愛のテーマ』のアレンジメドレー。

ファンメイド

  • MOTHER3 Fan anime】ひまわりの高原【Sunflower Fields】

第6章を再現した綿野レモンTによる自主制作アニメーション

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  • 夫婦のあかし

    ◆以前投稿した夫婦話に、ブクマや評価をして下さった皆様ありがとうございます!!サイト内の整理も兼ねて転載ではなくお引越しというカタチで投稿させて頂きます。◆フリント&ヒナワ夫婦メイン、遅ればせですが『いい夫婦の日』のお話。◆突如フリントが「家事をやる」と言いだした。夫に一日ゆっくりしていっていいと言われたヒナワは……双子兄弟の出番もまた薄めです。フリヒナでちょっとラブなお話。◆うちのフリヒナ像は、表面上なんて事のないフリントですが内心ヒナワさんに頭が上がらないという、夫が一方的にバカップルな感じ。ヒナワさんもフリントの事を愛してはいるけれど、強さは夫の勢いがよすぎて負けてしまう。双子が愛していた理想の両親像そのものの存在かつ、本編の悲劇を考えると外しきれません。◆ブクマ・評価有難うございます!!久々に作品を読み返したら、妄想でも夫婦が増えれば良いと思う今日この頃です(笑)
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    どうもです。 ◆今回の作品は少し特別で、ネタ提供をいただいたある方に書き下ろしたような形になります。 最近フリヒナが足りないそうだったので、ちょっとした小腹満たし程度にでもなってくれたらいいな…。 ◆今回は『3』より、双子の命を授かったヒナワさんとフリントのお話。妊婦さんに関する表現はできるだけ勉強したつもりですが、医学的な視点からは間違っているかもしれません。 また、タツマイリ村の住人であるエドとナンに関してオリジナル設定があります。ご了承ください。 ◆私たちの命を引き継いで、あなたたちは命を持ってくれた。 どんなことよりも素晴らしい奇跡に、心からありがとうを――。
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    どうもです。 ◆今日は「いい夫婦の日」らしいので、MOTHERシリーズ屈指のおしどり夫婦、フリントとヒナワのお話。 まぁ、結婚してからの日常というよりも、正確には夫婦になるまでのなれ初めのお話なんですが、ニンアナやネスポラとは少し違った雰囲気になっていればなぁと思います。 ◆大切な人への思いが、「好き」から別の形に変わった時。 それを人は、「愛」と呼ぶ。
  • 新米お父さんの、とあるおはなし

    ◆自サイトより転載、マザー3でフリントvヒナワ。クラウス&リュカが生まれたばかりのお話であり、初めて父の日を迎えたフリントの葛藤話でもあります。でもでもフリントvヒナワやってるサイトさん、ほとんど見かけないんですよ…;;一家総出でもやってる所そう多くはないイメージがある。◆逞しいながらも、ヒナワさんに対してはどこか脆い部分もあるフリントを、彼女が迷わずに押してくれるそんな夫婦仲が大好きです。◆1章のフリントの絶望っぷりに本気で泣きました。あれはもぅ……;;それだけに彼はヒナワさんの事を心から愛していたのだと思います。『3』で一番好きなCPです!!◆評価、それにたくさんのブクマ本当にありがとうございました!!
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    崩壊する世界で

    MOTHER3の前日譚。あったかもしれないマザー3のお話。 「地球」から「ノーウェア島」への移行 続きます。
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    どうもです。 ◆今日はバレンタインデー、ということで「MOTHER3」よりチョコレート菓子を作る女性陣のお話。何とか間に合った! 作者ですか? 何もしなかったし、何もなかったですね。ええ。 ◆本当は普段からありがとうって言いたいけど、照れ臭いから言えてない。 だからこういう特別な日に、形にして渡すんだ。
  • プレゼントは譲れない

    ◆マザー3でフリント一家。前半が双子とヒナワさん・後半がフリヒナです。クリスマスが明けてからのプレゼントのお話です。サンタさんからのプレゼントがもらえて大満足な双子だけど、どうして両親やボニーにはプレゼントがないの?別名お母さん争奪戦・後半は糖度高し。◆私の想像するフリントvヒナワ夫婦は、人前と二人っきりだとギャップがある。特にフリントが(苦笑)フリントは奥さんにベタ惚れで、二人きりだと歯の浮くようなクサイ台詞ばっかり言っていればいい。おだてとかじゃない彼自身の秘めたる想いなのに、歯が浮くセリフになるっていうのが!!(そこ重要)◆評価・ブクマ・コメント下さった皆様有難う御座います!!
  • Cradle Song of Mother Earth

    Re-incarnation

    ネタバレを自重しないうえにかなり重い詩です。深夜に詩なんか書くからこうなるんだ。具体的にはメカキマイラにされたクラウスの話。メカ化したクラウスを操作してみたかった。かっこいいだけにもったいない……。 なぜタイトルが転生なのかというと、これ、クラウス死亡説を採用したからなんですよね。 少し前までは生きていると思っていたし思いたかったのですが、しかしながら作中にクラウスの生死について知ってる人間は誰一人として登場しない。知っていた人物がいたとしてもあまり語りたがらない。 それに生きた人間の体を、その尊厳を無視して弄ぶようなこと、まして兵器として作り変えるなんてことはあのポーキーでもやりそうにないでしょうし。 ポーキーがクラウスを「僕の命亡き息子」と呼んだのは単にクラウスが心のない操り人形だったからではなく、すでに亡き物であることを意味しているようにも思えます。単なる操り人形であるならわざわざ「命亡き」なんて言葉を使うでしょうか。 とはいえクラウスも能力者であることを知られていたでしょうからそのまま死なせておくわけにもいかないという理由で回収、蘇生後に改造されたのだと思います。 もっともあの高さから転落している時点で即死だろうけど。 なおクラウスは転落したショックで記憶を少し失ったという設定になってます。 そのため「葵の花」とは矛盾する部分もあるのですが。 以下完全に余談ですがゼノブレイドの機械化ホムスや顔つきも実はMOTHER3の分類に従うとメカキマイラなんですよね。 だからモナドⅠで斬れないってわけでもなくて、ヒトと認識してしまったものが斬れないだけですけどね。 だからきゅうきょくキマイラとかを巨神界にでも連れて行けばただのユニークモンスターとして処理されるんでしょうね。それでも攻撃力の高さゆえ苦戦必至だとおもいますけど。
  • メリークリスマザー!

    「MOTHER3-f」 ホーリー・ナイト(3)

    またまたどうもです。 ◆メリークリスマザー第3弾、「MOTHER3」よりリュカとタツマイリ村のみんなのお話。 前2作とはちょっと雰囲気を変えました。元の作品もシリーズ内では少し変わった位置づけなので、こういうのもいいんじゃないかと。 「メリークリスマザー!」はこれにて終わりです。ありがとうございました。 余談ですが、投稿時間の調節のために思いっきり夜更かししてます。気づいた方、いらっしゃったでしょうか?(いないよな)
  • 「MOTHER3-f」 だいすきな、おかあさん!

    どうもです。 ◆今日は母の日ということで、「MOTHER3」よりヒナワさんとフリント一家のお話。 この時期はあちこちで「MOTHER」の文字が見られるので、なんだか嬉しいですね。変ですか。 ◆いつもたくさん愛してくれて、ありがとう。 僕たちのお母さんになってくれて、ありがとう。 ずっと、ずーっと、お母さんのこと、大好きだよ。
  • 「MOTHER3」 プロポーズをもう一度

    どうもです。 ◆以前にも「いい夫婦の日」でフリヒナ小説を書いたことがあったので、久しぶりに今年も書いてみました。シリーズで夫婦といえば、やっぱりこのふたりですよね。 もし本編のような事件の起こらない、平和な世界があったとしたら…彼らに、永遠の幸せがあらんことを。

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