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フエアマンナ

ふえあまんな

日本の競走馬。1956年の優駿牝馬を制したが、翌年レース中の故障で予後不良となった。
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概要編集

日本の競走馬。牡牝混合レースを多く戦った。

主な勝ち鞍は優駿牝馬(1956年)、毎日王冠(1956年)など。

レース中の故障予後不良となった。


プロフィール編集

性別
毛色栗毛
マルゼア
トキツウミ(母父:プリメロ
生産者益田牧場青森県
調教師大久保房松中山競馬場
馬主安斉直
競走成績29戦13勝

略歴編集

1953年

6月1日、青森県下田町(現在は八戸市)の益田牧場に誕生。

父のマルゼアは戦時中の能力検定競走で8戦3勝という戦績だったが、オンワードゼアを輩出するなど内国産種牡馬として優秀な成績をおさめた。

母のトキツウミは顕彰馬トキツカゼの全妹であった。

全妹にセルローズ、半弟にトキツヒロがいる。


1955年

伯母のトキツカゼを管理した中山競馬場の大久保房松厩舎に入る。

12月3日、佐藤嘉秋騎手を鞍上に中山競馬場の新馬戦(芝1100m)に出走し、クニノボルの8着に敗れた。

12月10日、折り返しの新馬戦で1着。勝ち上がることができた。


1956年

1月3日、中山競馬場の4歳特別で始動。ナンシーセプターの3着に敗れた。

1月14日、中山競馬場の条件戦(30万下)に出走し1着。

3月11日、阪神競馬場のオープン戦に出走し、トサモアーの2着に敗れた。

3月25日、桜花賞に出走し、ミスリラの3着に敗れた。

5月27日、優駿牝馬に出走し1着。重賞初勝利。

6月3日、東京優駿に出走し、ハクチカラの6着に敗れた。

6月24日、中山4歳ステークス(現在のラジオNIKKEI賞)に出走し1着。

9月23日、毎日王冠に出走し1着。

10月7日、セントライト記念に出走し、キタノオーの3着に敗れた。

12月23日、中山グランプリ(現在の有馬記念)に出走し、メイヂヒカリの6着に敗れた。


1957年

1月3日、中山競馬場のオープン戦で始動し1着。

1月6日、ニューイヤーステークスに出走し1着。

1月20日、中山金杯に出走し、ホマレモンの5着に敗れた。

3月24日、目黒記念(春)に出走し、ハクチカラの4着に敗れた。

4月14日、高橋英夫騎手に乗り替わり、ダイヤモンドステークスに出走し、トシワカの3着に敗れた。

5月12日、佐藤嘉秋騎手に乗り替わり、東京盃(後の東京新聞杯)に出走し、故障により競走中止。予後不良となる。


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