概要
ファイナルファンタジー6で初出の恐竜のモンスター。由来は恐竜のブラキオサウルスである。ボスではないが、同作屈指の強敵であり、前作で言うところのオメガや神竜に似たポジション(とはいえ、その2体ほどの圧倒的強さはないが)。
ファイナルファンタジー6
崩壊後のナルシェの東にある森で低確率でエンカウントする。ちなみにその森ではブラキオレイドスとティラノサウルスしか出現しない。ちなみにティラノサウルス自体はブラキオレイドスと比べると弱い敵であるが、それでも噛み付きの威力は高く、メテオまで使いこなすため、レベル次第では簡単に殺される。しかも2体で出現する場合もあり、2体の場合は確実に挟み撃ちされる。
そんなティラノサウルスに紛れて時折出現するのがブラキオレイドスである。伝説の八竜の一つであるイエロードラゴンの色違いであるが、強さもイマイチであったイエロードラゴンと比べるとかなり強敵。
ティラノサウルス同様にメテオを使ってくる他、なんと他に使ってくる敵はマジックマスターやケフカくらいである最強の魔法アルテマを使ってくる。流石にメテオに耐えられてもアルテマに耐えられる程の高レベルであることはあまりないであろうから、リレイズ要員がいないとまず全滅である。
他にも複数の状態異常を与えるディスアスターや、大先生の得意技でもある鼻息を使ってくる等、嫌らしい攻撃も完備。
なんとHPは46,050、MP51,420、素早さ95、物理回避70、魔法回避50。素早さ95は同作ではかなり高い値である。スロウは有効であるが、魔法回避率の高さ故に当たりにくい。
アルテマなど強力な技が多い上、ザコ敵ではあまり強敵がいないFF6に於いては数少ない強敵であると言える。下手するとラスボスよりも強敵。
倒すと消費MPを1にするスリースターズをたまに落とす他、リボンを盗むことが出来る為、狩りに勤しむのも悪くないが、油断すると軽く殺されるので要注意である。
ファイナルファンタジー10
訓練所オリジナルモンスターとして出現。何故か姿が聖地のガーディアンの色違い。
要するに6同様強敵である。訓練所オリジナルモンスターの例に違わず強力な攻撃目白押しであり、リレイズを使った戦術を取ろうとすると断罪により文字通り断罪されてしまう。
召喚獣で戦う時は収束魔法陣が厄介となっており、生半可な強さでの撃破は困窮を極める。
ファイナルファンタジー14
雲海探索ディアデム諸島に出現するノートリアスモンスターのうちの一匹。
姿は6と同じだが、異様にデカい。
さすがにアルテマこそ使わないものの、高頻度でメテオを乱発するためいくつかのPTで協力しなければ倒すことも難しい。
哀しきかな、HPが高すぎて倒すのが難しい事と、倒した時の報酬が良くなかったせいで放置されてしまった。