概要
ウルトラ怪獣擬人化計画で登場した硫酸怪獣ホーの擬人化キャラクター。
『80』出身怪獣の中では、(『メビウス』放送時に着ぐるみが新造されて再登場を果たしたこともあり)比較的知名度が高い存在であったが、実装はだいぶ遅れ、2018年6月30日にようやく発表された。
『80』出身怪獣としては、ザンドリアス親子、メカギラス、ノイズラー、ガルタン大王に続き6体目の加入となる。
デザイン担当は、カプセル怪獣やノイズラーのリデザインを手がけた富岡二郎氏が担当。
特に、ノイズラーとはパンク風のファッションにまとめられているなどデザイン上の共通点が多い。もしかすると、今後のメディア展開でノイズラーと一緒に出すことを見越してこのようなデザインになったのかもしれない(ただし、同年公開の劇場版には残念ながら未登場となり、このキャラクターが代役を務めることとなった。これは、キャラクターデザインを手がけたこまごま氏がガルタン大王やホーが擬人化されていることを知らなかったためであり、劇場版のパンフレットに掲載されたインタビューでは「知っていればホーをメンバーに加えて『80』の怪獣で統一していたのに」と述べている)。
また、最大の特徴であった大きな耳もしっかり再現されており、姿が女の子になったことと相まって、一部では「ウサ耳のようで可愛い」と評判である。
怪獣娘〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜
CV:葵ひびき
アニメ本編には(上記にもあるように劇場版も含めて)登場しなかったが、2018年12月に発売予定の小説版に付属するドラマCDにて登場することが決定した。
また、同作にはノイズラーとザンドリアス親子も登場予定であり、メカギラスとガルタン大王を除く『80』出身キャラが一堂に会することとなった。
キャラ設定に関しては、さみしがりやで依存癖があるメンヘラ気質な怪獣娘とのことらしい
人間としての名前は葦原ルイ。作中ではその重い性格故に友達から拒絶され、悲しい気持ちになったことでカイジューソウルが覚醒したことが語られた。
ひとり河原で泣きじゃくっていたところ、保護しに訪れたGIRLS一同と対面。保護手続きを担当したノイズラーに一目惚れし、そのままプロポーズしたものの即座にフラれてしまう。
しかし、その場に出現したシャドウとの戦闘を経て怪獣娘たちの絆を知り、GIRLS入隊を決断。ノイズラーとは「お友達」として付き合っていくことになった。
なお演者の葵はザンドリアス役の湯浅かえでとノイズラー役の清都ありさの事務所の後輩でもある。
上記ドラマCDの内容を反映したのか、『ウルトラ怪獣擬人化計画ギャラクシー☆デイズ』最終話の日常シーンにはホーとノイズラーがデートしている一コマがある。