マイクグルマー
まいくぐるまー
ネタバレ注意
『爆上戦隊ブンブンジャー』のシアターGロッソ第3弾「アクセルブンブンブーン!届け、音楽の力!更なる加速、ブンブンパワー大爆走!」に登場。
ハシリヤンがマイクに込められた熱く燃える魂をイグニッションし、地球に納車された苦魔獣。
頭部と両腕がマイク、肩がスピーカー、ボディがイコライザーという容姿の苦魔獣。
テレビシリーズの苦魔獣同様、炎が噴き出したような目元の意匠を有する(島本和彦氏のデザインかは不明)。
イターシャとヤルカーがスパに行ってしまい、アクーアのサウナに入りたいデコトラーデが手っ取り早くギャーソリンを集めるべくバクアゲLIVEを聴きにきた観客を襲うべく生み出した。
素体はバクアゲLIVEのMCウタノウタミチ(通称ウッチー)のマイクである。
ブンブンジャーを倒そうとするも、
なぜか途中でウタミチを狙い出し、ブンブンジャーを以下の能力で翻弄する。
- 声を形にする
- 声で魅了し、スタッフを操る
- 他人の声(劇中では大也の声)を模倣する
しかし、ブンブラックの放ったロに捕まり逃げられてしまう。
そんななか、ウタミチの正体が宇宙人であることが判明する。
毎日音楽フェスをやるほど音楽の盛んな惑星カンタビレの出身。(ちなみにカンタビレ人は地球人の脇の下のように手を握られるとくすぐったく、目を頭から取り外せる)
また、素体のマイクは両親から贈られたものであった。
シャーシローのマイクがワイヤレスだから電池を抜けばいいという作戦で、ブンバイオレットに左腕の電池を抜かれて動きが止まってしまう。
しかし不意にマイクスタンドを手にしたことで復活してしまう。(実は初めから狙っていたのはウタミチではなくスタンドであった)
マイクグルマーはスタンドを剣に変形させると欠けていたパーツが揃い、完全になったことで強化しブンブンジャーを初めは不発だった以下の技で一度は倒してしまう。
- 高電圧100億ボルトソード
そしてバクアゲならぬ爆音LIVEを開催し、逆転アゲサゲ音頭を響かせてギャーソリンを集めようとする。
ところが、音楽と観客の手拍子で元気を与えられブンブンジャーが復活。反撃に遭いパワーがなくなりかけてしまう。
しかし、デコトラーデが先斗が隠した電池を見つけてしまったため復活。高電圧100億ボルトソードで再び倒そうとするも、チャンピオンブンブンジャーにチャンピオンチェンジしてしまう。
最期は会場の全員に背中を押されたチャンピオンブンレッドの バクアゲチャンピオンドライブを喰らい絶命しフィニッシュした。
そして元に戻ったマイクはもちろん、ウタミチの元へ届けられた。