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ソードグルマー
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ソードグルマー

8

そーどぐるまー

ソードグルマーとは、特撮テレビドラマ『爆上戦隊ブンブンジャー』に登場する敵怪人・苦魔獣の一体。

「フフフフ…おお…研ぎ澄まされる! 秘剣・車殺法!!」

キャノンボーグ様! ご期待にそえますよう我が剣、さらに鍛えて御覧に入れましょう!」


CV酒井敬幸

スーツアクター今井靖彦北村海

登場話数:バクアゲ16「ムラサキの始末屋


データ

全高/195cm

重量/272kg

エンジン/惑星リフレクターの伝説の剣

スピード/剣さばき最速

カスタム/トギスマソード、秘剣・車殺法(ドリフト返し、大秘剣・スピンターンなど)

ナンバー/4010

ファーストラウンド(コース/市街地)


概要

ハシリヤンが、惑星リフレクターの伝説の剣に込められた燃える刀剣魂をイグニッションし、地球に納車された苦魔獣


頭部と両肩が宝石を埋め込んだ青い剣のグリップ(持ち手)になっており、頭部のガード(鍔)の部分に苦魔獣共通の燃える四ツ目がある。なお素材が「伝説の剣」な為か、目より噴き出す炎がエングレーブ風に顔を彩っている等、ヒロイックかつ豪奢な顔立ちともなっている他、出自が他の惑星という事でエイリアンを彷彿とさせる雰囲気も持つ。

刀身が真下に伸びる胴体には、四本のがベルトを模して斜め十字状にネジ止めされており、刀身の剣先は前垂れとして股下に。そして両腕には『トギスマソード』を装備する。

全体的には、ブンブンジャー放送前の昨年にリメイク版が発売されたRPGに登場する剣型のキャラクターに見える、あるいは剣型エイリアンを苦魔獣の素体に取り付けたみたいな風貌となった。その一方でシルエットやデザイン構成は、剣モチーフの怪人らしい王道かつシンプルな物に纏められている。


前垂れはナンバープレート状のバックルも兼ねており、ナンバーは「4010」。


トギスマソードからの斬撃による無差別破壊で悲鳴等を煽ってギャーソリンを発生・回収可能な攻撃力を有し、同時に地球侵略の主力ともなるシンプルかつ強力な苦魔獣。

特殊な素材で作られた剣を媒体にしている為に防御力も非常に高く、更にブンブンジャー5人が一斉に掛かって来ても戦慄の走る剣技『秘剣・車殺法』で難無く蹴散らし寄せ付けない程の剣捌きを誇る。車殺法には特殊な型もあるらしく、劇中では敵の足元を払う動きから放つ横一閃『秘剣・ドリフト返し』と、独楽の如く高速回転しながらの突撃で斬り刻む『大秘剣・スピンターン』を披露した。


加えてトギスマソードの機能で、剣は叩くなり熱せられるなりしてどんどん鍛えられるように、敵より受けたダメージを吸収して力に変換、刃の切れ味をより研ぎ澄ませパワーアップする事が可能。敵から見ればこちらの攻撃を尽く吸収されて攻撃力の強化に使われ、ダメージを全く負わせられず必殺威力の剣技を叩き込まれるジリ貧へ追い込まれると、圧倒的な優位を取れる反則級な能力だが、これも伝説の剣が素材である故か。

しかし反則的な硬さの反面、攻撃を一点に集中されると脆い弱点も抱える。そして実質の防御機能でもあるトギスマソードが破損すれば攻撃手段とダメージ吸収を一挙に喪失、丸腰同然に成り下がる致命的なリスクも併せ持つ。


上司の命令に忠実な騎士武士(※頭部の形状も騎士兜丁髷らしく見える)気取りの厳格そうな口調で、何の躊躇いも無く破壊活動に邁進する悪い意味で武器の怪人らしい性格。


本編の動向

キャノンボーグ「本家の皆さんは、お元気でしたか…?」

始末屋(先斗)「ああ、『地球もよろしく』ってよ!」

キャノンボーグ「よろしく、ですか。 …正にその為に取り寄せたのです、コレを! ……おお~っ、美しい…! これこそ惑星リフレクターで作られた、伝説の剣! その物語の数々、お聞きになりますか…?(※振り向くも始末屋は姿を消していた)」


『始末屋』焔先斗を介して、「地球ナワバリ計画」遂行のため、ハシリヤン本家より伝説の剣を取り寄せたキャノンボーグ。届け物を渡すや早々に姿を消した始末屋に虚を突かれるも、気を取り直してイターシャハシリヤンイグニッションキーを装填してもらった事で、「ソードォォ…!」と厳かに言いつつ誕生する。


納車後はネジレッタと共に市街地に現れ、斬撃を放っての破壊活動や「恐れろ! 悲鳴を上げろ!」との脅しで悲鳴を煽りギャーソリンを収集。

「ギャーソリンよ、我が身体を研ぎ澄ませ!」と言いながら暴れ回っている内にブンブンジャーも現れ、前に出ていたネジレッタが蹴散らされたタイミングで真っ向から激突。剣としての鋭さと硬さ、苦魔獣のパワーに車殺法の技巧を組み合わせた高い接近戦の実力により5人を圧倒、受けた攻撃もエネルギー変換して無効・自己強化へと転用する隙の無さも見せ付け、ブンブンハンドルガンモードによる集中砲火でより自らを研ぎ澄ました直後に大秘剣・スピンターンを発動。ブンブンジャー4人を弾き飛ばし、ギリギリ耐えたブンレッドも追撃の剣戟により高台の下に叩き落した。


苦戦するブンブンジャーの前に、これまで地球に来訪してから潜伏と暗躍に徹していたキャノンボーグが遂に姿を見せ、ソードグルマーの能力を一通り説明するのに付き合った後、高台下へ集まっていたブンブンジャーへの攻撃を再開。だがレッドと鍔競り合っている所でブンブンコントローラーの機能で超加速した先斗が乱入、その流れで彼がブンバイオレットブンブンチェンジする光景を目撃した。

「何のつもりだ!?剣の錆にしてくれる!」と息巻いて向かっていくも、バイオレットは先程のブンブンジャー5人よりも素早く華麗な動きで剣戟を掻い潜り、隙を突いてブンブンコントローラーボウガンモードを至近距離で叩き込む反撃を入れる。もちろん反撃をトギスマソードの機能で吸収し車殺法で反撃するも、相手は先程の超加速を織り交ぜつつのインファイト戦法で剣戟をかわしながら更なる攻撃を入れて来た。

その内ソードグルマーが直撃をもらって後退、ある程度距離が離れた所で、バイオレットはブンブンコントローラーガトリングモードを発砲。弾幕をトギスマソードでガードしている隙に、そこを狙っていたバイオレットがブーンブーツも起動して放ったドロップキックをまともに喰らった結果、一点に攻撃を受け続けたトギスマソードが真っ二つに折れて破損してしまう。


「ぬおぉぉ!?鍛えに鍛えた、我が刃がぁぁ!!」

バイオレット「同じ場所に一点集中喰らったら、どんなに鍛えていようが、脆くなるってモンだ!」


これにより攻撃手段とダメージ吸収による強固な防御を失ってもただ我武者羅に突っ込むが、そこをトドメの『ビュンビュンアロードライブ』で貫かれ、「心も折れたぁ…!!」と無念の言葉を残し敗北・爆散、刃も心も折られてリタイアした。


キャノンボーグ「満足です。ギャーソリンが蓄積され、刃も鍛えられた。これからすごい事になりますよ……」


ところがその際に吹っ飛んだ伝説の剣は、先程収集したギャーソリンを蓄え刃も鍛えられた状態でキャノンボーグに回収された。どうやら剣自体のメンテナンス目的でソードグルマーは産み出され、キャノンボーグの思惑通りノルマを達した上で使い捨てられた模様。

その後バクアゲ18で再び現れたようなので再度納車されたのか同族関連か気になるところである。


余談



  • プレートナンバーは「妖刀」もしくは「洋刀」の語呂合わせ(よう(40)とう(10))。

  • 何気に、苦魔獣の中では初めて地球外の物を素体にした個体である。

  • 彼の元になった剣の形状はブンブンクラシックが変形した「バクアゲソード」に似ているが、これが示す意味とは……。
    • 尚、剣のカラーリングは、ソードグルマーのカラーリングに反映されていない。


関連タグ

爆上戦隊ブンブンジャー ハシリヤン

苦魔獣

伝説の剣


トケイグルマー:両腕の剣(こちらは携行)での破壊活動を行う苦魔獣の前例。ただしこちらは素材元が壊れて動かない古時計で、それ由来の戦力としては些か扱い辛い難点も有していた。


ケンタテロイド:(盾とセットではあるが)剣モチーフの先輩怪人。ただし元々別の怪人ではあった。


臨獣クロコダイル拳ニワ:酒井氏が演じた先輩怪人で回転技でメンバーを苦しめた、追加戦士の初戦の相手になって倒された、巨大化しなかったという共通点を持つ。

「フフフフ…おお…研ぎ澄まされる! 秘剣・車殺法!!」

キャノンボーグ様! ご期待にそえますよう我が剣、さらに鍛えて御覧に入れましょう!」


CV酒井敬幸

スーツアクター今井靖彦北村海

登場話数:バクアゲ16「ムラサキの始末屋


データ

全高/195cm

重量/272kg

エンジン/惑星リフレクターの伝説の剣

スピード/剣さばき最速

カスタム/トギスマソード、秘剣・車殺法(ドリフト返し、大秘剣・スピンターンなど)

ナンバー/4010

ファーストラウンド(コース/市街地)


概要

ハシリヤンが、惑星リフレクターの伝説の剣に込められた燃える刀剣魂をイグニッションし、地球に納車された苦魔獣


頭部と両肩が宝石を埋め込んだ青い剣のグリップ(持ち手)になっており、頭部のガード(鍔)の部分に苦魔獣共通の燃える四ツ目がある。なお素材が「伝説の剣」な為か、目より噴き出す炎がエングレーブ風に顔を彩っている等、ヒロイックかつ豪奢な顔立ちともなっている他、出自が他の惑星という事でエイリアンを彷彿とさせる雰囲気も持つ。

刀身が真下に伸びる胴体には、四本のがベルトを模して斜め十字状にネジ止めされており、刀身の剣先は前垂れとして股下に。そして両腕には『トギスマソード』を装備する。

全体的には、ブンブンジャー放送前の昨年にリメイク版が発売されたRPGに登場する剣型のキャラクターに見える、あるいは剣型エイリアンを苦魔獣の素体に取り付けたみたいな風貌となった。その一方でシルエットやデザイン構成は、剣モチーフの怪人らしい王道かつシンプルな物に纏められている。


前垂れはナンバープレート状のバックルも兼ねており、ナンバーは「4010」。


トギスマソードからの斬撃による無差別破壊で悲鳴等を煽ってギャーソリンを発生・回収可能な攻撃力を有し、同時に地球侵略の主力ともなるシンプルかつ強力な苦魔獣。

特殊な素材で作られた剣を媒体にしている為に防御力も非常に高く、更にブンブンジャー5人が一斉に掛かって来ても戦慄の走る剣技『秘剣・車殺法』で難無く蹴散らし寄せ付けない程の剣捌きを誇る。車殺法には特殊な型もあるらしく、劇中では敵の足元を払う動きから放つ横一閃『秘剣・ドリフト返し』と、独楽の如く高速回転しながらの突撃で斬り刻む『大秘剣・スピンターン』を披露した。


加えてトギスマソードの機能で、剣は叩くなり熱せられるなりしてどんどん鍛えられるように、敵より受けたダメージを吸収して力に変換、刃の切れ味をより研ぎ澄ませパワーアップする事が可能。敵から見ればこちらの攻撃を尽く吸収されて攻撃力の強化に使われ、ダメージを全く負わせられず必殺威力の剣技を叩き込まれるジリ貧へ追い込まれると、圧倒的な優位を取れる反則級な能力だが、これも伝説の剣が素材である故か。

しかし反則的な硬さの反面、攻撃を一点に集中されると脆い弱点も抱える。そして実質の防御機能でもあるトギスマソードが破損すれば攻撃手段とダメージ吸収を一挙に喪失、丸腰同然に成り下がる致命的なリスクも併せ持つ。


上司の命令に忠実な騎士武士(※頭部の形状も騎士兜丁髷らしく見える)気取りの厳格そうな口調で、何の躊躇いも無く破壊活動に邁進する悪い意味で武器の怪人らしい性格。


本編の動向

キャノンボーグ「本家の皆さんは、お元気でしたか…?」

始末屋(先斗)「ああ、『地球もよろしく』ってよ!」

キャノンボーグ「よろしく、ですか。 …正にその為に取り寄せたのです、コレを! ……おお~っ、美しい…! これこそ惑星リフレクターで作られた、伝説の剣! その物語の数々、お聞きになりますか…?(※振り向くも始末屋は姿を消していた)」


『始末屋』焔先斗を介して、「地球ナワバリ計画」遂行のため、ハシリヤン本家より伝説の剣を取り寄せたキャノンボーグ。届け物を渡すや早々に姿を消した始末屋に虚を突かれるも、気を取り直してイターシャハシリヤンイグニッションキーを装填してもらった事で、「ソードォォ…!」と厳かに言いつつ誕生する。


納車後はネジレッタと共に市街地に現れ、斬撃を放っての破壊活動や「恐れろ! 悲鳴を上げろ!」との脅しで悲鳴を煽りギャーソリンを収集。

「ギャーソリンよ、我が身体を研ぎ澄ませ!」と言いながら暴れ回っている内にブンブンジャーも現れ、前に出ていたネジレッタが蹴散らされたタイミングで真っ向から激突。剣としての鋭さと硬さ、苦魔獣のパワーに車殺法の技巧を組み合わせた高い接近戦の実力により5人を圧倒、受けた攻撃もエネルギー変換して無効・自己強化へと転用する隙の無さも見せ付け、ブンブンハンドルガンモードによる集中砲火でより自らを研ぎ澄ました直後に大秘剣・スピンターンを発動。ブンブンジャー4人を弾き飛ばし、ギリギリ耐えたブンレッドも追撃の剣戟により高台の下に叩き落した。


苦戦するブンブンジャーの前に、これまで地球に来訪してから潜伏と暗躍に徹していたキャノンボーグが遂に姿を見せ、ソードグルマーの能力を一通り説明するのに付き合った後、高台下へ集まっていたブンブンジャーへの攻撃を再開。だがレッドと鍔競り合っている所でブンブンコントローラーの機能で超加速した先斗が乱入、その流れで彼がブンバイオレットブンブンチェンジする光景を目撃した。

「何のつもりだ!?剣の錆にしてくれる!」と息巻いて向かっていくも、バイオレットは先程のブンブンジャー5人よりも素早く華麗な動きで剣戟を掻い潜り、隙を突いてブンブンコントローラーボウガンモードを至近距離で叩き込む反撃を入れる。もちろん反撃をトギスマソードの機能で吸収し車殺法で反撃するも、相手は先程の超加速を織り交ぜつつのインファイト戦法で剣戟をかわしながら更なる攻撃を入れて来た。

その内ソードグルマーが直撃をもらって後退、ある程度距離が離れた所で、バイオレットはブンブンコントローラーガトリングモードを発砲。弾幕をトギスマソードでガードしている隙に、そこを狙っていたバイオレットがブーンブーツも起動して放ったドロップキックをまともに喰らった結果、一点に攻撃を受け続けたトギスマソードが真っ二つに折れて破損してしまう。


「ぬおぉぉ!?鍛えに鍛えた、我が刃がぁぁ!!」

バイオレット「同じ場所に一点集中喰らったら、どんなに鍛えていようが、脆くなるってモンだ!」


これにより攻撃手段とダメージ吸収による強固な防御を失ってもただ我武者羅に突っ込むが、そこをトドメの『ビュンビュンアロードライブ』で貫かれ、「心も折れたぁ…!!」と無念の言葉を残し敗北・爆散、刃も心も折られてリタイアした。


キャノンボーグ「満足です。ギャーソリンが蓄積され、刃も鍛えられた。これからすごい事になりますよ……」


ところがその際に吹っ飛んだ伝説の剣は、先程収集したギャーソリンを蓄え刃も鍛えられた状態でキャノンボーグに回収された。どうやら剣自体のメンテナンス目的でソードグルマーは産み出され、キャノンボーグの思惑通りノルマを達した上で使い捨てられた模様。

その後バクアゲ18で再び現れたようなので再度納車されたのか同族関連か気になるところである。


余談



  • プレートナンバーは「妖刀」もしくは「洋刀」の語呂合わせ(よう(40)とう(10))。

  • 何気に、苦魔獣の中では初めて地球外の物を素体にした個体である。

  • 彼の元になった剣の形状はブンブンクラシックが変形した「バクアゲソード」に似ているが、これが示す意味とは……。
    • 尚、剣のカラーリングは、ソードグルマーのカラーリングに反映されていない。


関連タグ

爆上戦隊ブンブンジャー ハシリヤン

苦魔獣

伝説の剣


トケイグルマー:両腕の剣(こちらは携行)での破壊活動を行う苦魔獣の前例。ただしこちらは素材元が壊れて動かない古時計で、それ由来の戦力としては些か扱い辛い難点も有していた。


ケンタテロイド:(盾とセットではあるが)剣モチーフの先輩怪人。ただし元々別の怪人ではあった。


臨獣クロコダイル拳ニワ:酒井氏が演じた先輩怪人で回転技でメンバーを苦しめた、追加戦士の初戦の相手になって倒された、巨大化しなかったという共通点を持つ。

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