概要
『仮面ライダースーパー1』第30話「悪の超特急! ローラースケート怪人」に登場するローラースケートシューズを模したジンドグマ怪人。
その使命は『ジンドグマローラースケート部隊』を組織することであり、街中でローラースケートの上手な人間を物色。見出した人物に洗脳機能のあるローラースケートシューズを渡して洗脳を施し、次々にローラースケート部隊へと取り込んでいった。ローラースケートを装着した人間はローラースケートに仕込まれた毒針に刺され、ジンファイターの操作する音波によって操られる。
偶然その現場を目撃した沖一也と対決するが、作戦遂行を優先させる鬼火司令の手助けにより戦いは一旦水入りとなる。
その後、とあるローラースケート場にたまたま遊びに来ていたジュニアライダー隊のミチルとマサルのために居場所が発覚してしまうものの、2人を餌として誘い出したジュニアライダー隊の面々を洗脳し、処刑しようとするが、救出にやって来たスーパー1のために失敗。最後の対決を挑むが、エレキハンドでローラースケートを破壊され、最後は「スーパーライダー月面キック」を受けて爆死した。
能力
足に仕込まれたジェットエンジンにより猛スピードで滑走することが可能で、そのスピードは最高時速600kmを誇り、それを活かした頭突き技「ローラー必殺頭突き」を最大の必殺技としている。
地上だけでなく、ビルの谷間を飛び越えるほどのジャンプ力と壁面を登ることができ、ブルーバージョンとのスピード対決では一歩先を行くほど。
その他、頭頂部には毒ガス噴出口があり、そこから「殺人ガス」を放出して敵を攻撃することも可能である。
余談
足にローラースケートを装備した怪人はシリーズを通してこれまでにも存在していたが、ローラースケートそのものをモチーフにしたライダー怪人はこれが初。他の東映作品ではパンチローラーや妖怪カシャ等が存在している。
関連タグ
ジンドグマ怪人 ジンドグマ ローラースケート 仮面ライダースーパー1
マッハアキレス:名前に「マッハ」、ジェットとローラーで滑走、短気等、共通点が多い。
グランゼル:そっくりさん…?