概要
ミュートオルグとは『パワーレンジャー・ワイルド・フォース』と『パワーレンジャー・タイム・フォース』のクロスオーバーである24,25話であるReinforcements From the Future PartI,IIに登場するオルグ三人衆。
それぞれの名前はロファング、タカッチ、キレッドである。
特徴
31世紀からやって来たパワーレンジャー・タイム・フォースに登場したミュータントの特性を持った3体のオルグ。
石像に封印されていたが、逃亡中のランシックと出会い、彼に力を与えることと引き換えに彼のDNAを吸収し、現在の肉体を得た。
他のオルグとは大きく異なる異形の外見が特徴的で、戦闘能力も非常に高くタイム・フォースレッドとクォンタムレンジャーを圧倒している他、オルグのものとも違う独自の言語で話す。
角が複数あるため階級は低く3体とも一般のオルグなのだが、マスターオルグ以外には全く従わずスカウトに来たジンドラックスとトキシカに襲い掛かるなど、非常に凶暴である。
パワーレンジャー・ワイルド・フォースとパワーレンジャー・タイム・フォースと戦い、追い詰められるが最後はワイルド・フォースレッド、タイム・フォースレッド、クォンタムレンジャーのバトライザーや他のレンジャー達の攻撃により巨大化されることなく倒された。
余談
元々ガオレンジャーの劇場版に登場したオルグ三兄弟を流用する予定だったが、倉庫の火事でスーツが消失してしまった。
それによりオルグ三兄弟の代わりとして『未来戦隊タイムレンジャー』より前の『電磁戦隊メガレンジャー』のジゴクネジラー、『星獣戦隊ギンガマン』の闇商人ビズネラ、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』の雷針サイマ獣ライマのスーツが流用された。
また彼らが登場した回は原作で実現できなかった『百獣戦隊ガオレンジャーVSタイムレンジャー』がパワーレンジャーで実現できた回である。
関連タグ
パワーレンジャー・ワイルド・フォース パワーレンジャー・タイム・フォース ランシック スーパー戦隊VSシリーズ
オルグ三兄弟:本来の彼らのポジション。