「『なんで』?あなた街の人達を救う手段があるのに知らんぷりする気?ふーん...?さっきの腕前は宝の持ち腐れって訳?」(Case File.1)
「竜也...『新しい道が見つかる』って言ったわよね...?私は...この道を選んだの」(Case File.50)
概要
「スーパー戦隊シリーズ」第24作である、『未来戦隊タイムレンジャー』の登場人物。
30世紀から来た時間保護局員で、タイムピンクに変身するタイムレンジャーのリーダー。
本来はリュウヤ隊長が変身するタイムレッドがリーダーの予定だったが、彼はロンダーズファミリーの攻撃で20世紀に来れなくなったため、唯一の経験者(他は新人)である彼女がリーダーに任命された。
『電磁戦隊メガレンジャー』以来の非レッドリーダー。
OP等でのキャストクレジットでは2番目なのだが、彼女の所有する武器や巨大戦力のナンバリングは(何故か)シオンの後の5番目である。
戦闘訓練を受けてきたことから戦闘力は高く、冷静な判断力を持ち周りを引っ張る意識も強い。
性格も強気でクールな美女。
反面、若さゆえの未熟さや女性らしい弱さも見え隠れする。家事の腕は酷く、絵も趣味にしてはいるが下手。
その真の姿はインターシティ警察の対マフィア担当秘密捜査官であり、ドン・ドルネロの捜査のために時間保護局に潜入していた。ドルネロが雇った殺し屋マッドブラストに同じく警察官だった父と母、妹を殺されたため、ドルネロ逮捕は正義感だけではなく復讐心(仇討ち)も兼ねている。
主人公の浅見竜也(リュウヤ隊長の代理として現地徴用されたタイムレッド)を頼りにしており、それは後に恋心へと変わり相思相愛になる。
余談
現在は引退しており、戦隊シリーズには出演していないがウルトラマンや仮面ライダー555にゲスト出演していた。
関連イラスト
関連タグ
鶴姫(カクレンジャー)、宇崎ラン:通常戦士枠での女性リーダーかつ、キャストクレジットが2番目という点が共通している。
森下千恵:3年後の仮面ライダーに登場する演者が同じつながり。しかし、こちらはユウリとは違ったゲスさを誇るキャラクターの為ファンから嫌われている。