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CV:根谷美智子(OVA)/岡村明美(箱田版ドラマCD)/永島由子(電撃版ドラマCD)

氷上恭子(ラジオドラマ)/戸松遥(ヒーローズ)


概要編集

暗黒竜と光の剣』および続編の『紋章の謎』(ともにリメイク版含む)、『アカネイア戦記』に登場。


マケドニア王国の貴族階級出身のシスターマチスの妹。


暗黒竜と光の剣編集

母国のミシェイル王子の求婚を断って(DS版ではこのくだりが削除された)出国し、貧しい人々を癒す旅をしていたが、ガルダの街を訪れた際にデビルマウンテンを根城とする盗賊団サムシアンに捕らえられてしまう。レナに好意を抱いた盗賊・ジュリアンに助けられ、2人で盗賊団のアジトから逃走。折良く進軍中だったアリティア解放軍に逃げ込む事に成功し、以降は暗黒戦争終結まで従軍した。


FC版ではジュリアンの後日談で「うわさではパパになったとも…」と、されており彼と夫婦になった事が示唆されているが、「紋章の謎」以降ではこのことはなかった事にされている。


紋章の謎編集

ジュリアンと共にマケドニアの修道院で孤児達の面倒を見ていたが、謎の司祭に拉致され、「けがれなき高貴な女性」のひとりとして暗黒竜メディウスの生贄にされそうになる。終章でようやくレナのもとに辿り着いたジュリアンに話しかけられると、正気を取り戻す。この時に彼女の方から告白した事に驚いたユーザーも多かった模様。


リメイク版の「新・紋章の謎」ではクリスとジュリアンの支援会話にて自らの意思で謎の司祭について行った事が明らかになるが勿論それには理由があり、その理由はジュリアンとの支援レベルを上げる事で明らかにされていく。


人物編集

弱者の味方たらんと生きる高潔なシスターで、呑気な兄とは対照的にしっかり者。危険を冒して救ってくれたジュリアンを、とても大切に想っている。

暗黒戦争後はマケドニアに帰って修道院を開き、ジュリアンと共に身寄りのない孤児達を引き取って甲斐甲斐しく世話をしている。この修道院では英雄戦争後、ミネルバマリアも働いている。


グルニアの宮廷司祭だった母方の祖父から高位魔法「ハマーン」の使用資格を継承しているが、ハマーンの杖そのものは祖父に預けっぱなし。また、レナはマリーシアというグルニア人の少女を弟子にしており、ハマーンの使用資格も与えている。なお原作ゲーム内ではマリーシアとの会話などは一切無く、言及が杖を貰う際のレナの祖父のセリフのみであるため、長期間遊んでいないプレイヤーはこの設定を忘れてしまっている人も多い。


旧公式HP「デザイナーズ・ノート」によれば、父はマケドニアの有力領主で、母はグルニアの宮廷司祭の娘。10歳を過ぎた頃に母が他界し、レナはグルニアの祖父のもとに数年間預けられ、聖職者として育てられた。シスターとしての力を身につけた後は、祖父とともに僻地の開拓農民の手助けに努めた。この頃、辺境の開拓村を守っていた心優しいグルニアの青年武官と出会い、彼の「自己犠牲なき正義は偽善である」という生き様に感銘を受ける。この出会いが、レナのその後の生き方に大きな影響を与えた。


しばらくしてマケドニアに呼び戻されたレナは王宮に上がり、ミネルバ付きの女官となった。この頃、王位を簒奪したミシェイルは旧体制派懐柔のため、有力領主の娘であるレナに求婚。このことで、他の“淑女”から強烈な羨望の眼差しで見られるようになった。

(ミシェイルはその容姿含めて国民に圧倒的な人気を誇り、できれば側室に…と願う娘が後を絶たなかったとか)

結局、レナはこの求婚を拒んでマケドニアから逃げ出し、流浪の末にサムスーフ山で運命の出会いを果たすことになる。

余談ではあるが、ミシェイルはレナの気持ちを慮り、その逃亡を誰にも告げずにそっと見守っていたとか。


ユニット性能編集

兵種:僧侶司祭(暗黒竜)

シスター→司祭(紋章第一部)、司祭(紋章第二部)


FC版暗黒竜では僧侶共通事項として敵から攻撃された時のみ経験値が増えるという仕様のためとても成長させにくく、頑張ってレベルを上げたところで「ぶきLV」「はやさ」「こううん」以外の成長率が0%なので育てる意味はないと言い切って良い。成長率合計も高齢キャラを除けばワーストという酷さである。

SFC版では成長率が大きく改善され「幸運」が良く伸び、他のステータスも低確率ながら伸びるようになった。


また初期ROM限定の「ハマーンバグ」いうバグ技を使う事で安全に経験値を無限に稼げるため、成長率が伸びる「ほしのオーブ」を持たせてこのバグを使う事で安全に超強化を施す事が可能だった。

(このバグは後期ROMおよびリメイク、Switch onlineバージョンでは修正されている)


「新・暗黒竜」では兵種変更システムのおかげで武器を持って戦うことも出来るようになったが、物理職にしたところで戦闘に必要な「力」の成長率が最大で15%しかないのでネタの域でしかなく、魔道士かシスターのどちらかに絞られる。魔道士なら「魔力」が、シスターなら「魔防」がよく伸びるので足りない方を細かく変更して伸ばすと良い。ただしどちらの魔法職でも「HP」と「速さ」の成長率が壊滅的なので、コレらが伸びる「アーチャー」にするのも一考の余地アリ。

もしくはアーチャーに次いで「HP」と「速さ」が伸びる剣士にして剣LVを上げておけば威力が魔力依存の「サンダーソード」が使えるため、高い魔力を活かして魔法剣士として活躍させるのも手。


何気に初期ステータスが驚異的に高く上級職加入のキャラを含めて全魔法キャラの1位と言う高さを誇る。


「紋章の謎」では終章で加わるため殆どイベントキャラ扱いであるが、こちらも初期ROM限定のレナ増殖バグで圧倒的な存在感を示した。名義こそ「レナ」だが顔は別人なのは衝撃的。(通称:偽レナ)

このバグとチェイニーの「変身」を使う事で貴重アイテムの増殖やジュリアンに重複支援効果を与えて回避・必殺率共に100%にするなど危険な遊びも出来たが、こちらのバグも後期ROMおよびリメイク、Switch online版では修正されている


何かとバグに縁のある女性であった…


ヒーローズ編集

心優しき聖女 レナ編集

心優しき聖女 レナ

「わたしはレナと申します。

 何か、お困りのことがあるのでしたら

 お手伝いさせてください。」

属性
兵種杖/歩行
武器グラビティ+
補助リカバー+
奥義天照
A守備魔防2
B攻撃の謀策3

2020年7月から登場。星4からも排出され、ピックアップ後は星3でも入手可能。

同時に登場したジュリアンと同じ白色の為、ジュリアンを狙ったらレナさんが10凸していたなんて人も…


ステータスは魔防が高めで守備は低い。

低レア故、目立ったスキルは持っていないが汎用性は高い。魔防の高さを利用したデバフ型には最適。


立ち絵のポーズやホーム会話でミシェイルに対して「立派な考えをお持ちでした。ただ、あまりに性急なお方。私には、受け入れられなかったのです」と語っているなど、SFC版を意識した部分も多い。主人公に対して忙しくても食事を取るように諭したり、休むように言うなど非常に気にかけている。

ステータス画面では英雄戦争編クライマックスでのジュリアンとの会話の一部がボイス化されており必聴。


イベント想いを集めてでは頻繁に街の孤児院などを訪ねており、そこで知り合った女性の出産を無事に成功させるべく、エイルミドリコと協力する様子が語られた。

後にロシェのエピソードにも登場。箱田真紀のコミカライズ版のファンだった召喚士にも嬉しい要素である。


関連タグ編集

ファイアーエムブレム FE

暗黒竜と光の剣 紋章の謎 アカネイア戦記 新・暗黒竜と光の剣 新・紋章の謎

ジュリアン マチス ミシェイル マリーシア

リカード ナバール カシム

レナ  シスター 赤髪 お嬢様

ジュリレナ


アルテナ/ブリギッドエーヴェルエメリナヘンリーコルネリア/イヴ:同シリーズの中の人繋がり

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