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ワイアルド

わいあるど

三浦建太郎の漫画作品『ベルセルク』登場人物。罪人による兵団『黒犬騎士団』団長。使徒。
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「黒犬騎士団、心得!!」
「「「エ…エンジョイ&エキサイティング!!」」」
「そういうこと。忘れちゃだめだよ」

概要

新生!黒犬騎士団


(イラスト中央の人物)

ミッドランド王国内の罪人達による兵団『黒犬騎士団』の団長。
類人猿めいた顔立ち。肩下までのボサボサな黒髪。体毛の濃い筋肉質。
甲冑と共に獣の毛皮をまとった出で立ちで、蝕以前においてはガッツよりも本来の意味のベルセルクに近いビジュアル。外見、精神含め、あらゆる意味で『獣のような』という形容が似合う男。
モットーは「人生楽しく、刺激的に」。本能と欲望の赴くままに暴走する野人的な“怪物”だが、後述の騎士団結成時の駆け引きや、ガッツのフェイントを1度は見破るなど、計算高い一面も垣間見せる。

黒犬騎士団の設立に当たって屈強な罪人『甲冑千切りのバーボ』を丸腰の上に手枷をつけたままで尖塔に串刺しにし(明記はされていないが、素手で天高く放り投げたとしか考えられない)、団長の座に居座って以来、恐怖というカリスマで凶悪な団員達を統率する。
(ただし、これほど圧倒的な実力を秘めていながら、なぜ大人しく牢獄につながれていたのか、そもそもなんの罪状で投獄されていたのかは、作中では語られていない)

黒犬騎士団の戦果はめざましく、鷹の団にも匹敵するものだったが、戦地であれば敵地はおろか、ミッドランド領内でさえ略奪、虐殺、強姦を厭わない非道ぶりのため辺境へと追いやられ、他の騎士からは『ミッドランドの恥部』とまで吐き捨てられるほど。
鷹の団に馬車を用立てた村も例外ではなく、牢獄から救出されたグリフィスの追撃を命じられた際に、凌辱し惨殺した村娘達の屍を槍に刺した状態で追い、鷹の団の面々を戦慄させた。

一騎打ちでも戦場で鍛え上げられたガッツの『だんびら』を棒切れ一本、かつ反射神経だけで捌き、挙句に歯で剣撃を止めるという芸当を見せる。

ワイアルド


正体は使徒。首から下が猿のような巨体、三つ目と大口を持つ異形
口中の舌はイボ付の男根のような触手になっており、キャスカを犯そうとするが、ガッツに切断された。
ガッツはなおもワイアルドに単身挑み、満身創痍になりながらも死体と甲冑を使った二段フェイントをかけ、折れただんびらとナイフをも使ったチョークスリーパーで一度は彼を倒す。

飛来者~不死者 ふたたび

その後ワイアルドは瀕死ながらもグリフィスを人質に取り、彼が再起不能である事を団員達に知らしめる。
自分が助かるためにゴッド・ハンドの召喚を要求するが、グリフィスはベヘリットを失っていたため叶わず。
自棄を起こしてグリフィス殺害を試みるも、突如飛来したゾッドにより背を折られ、とどめを刺される。

絶命した使徒は人の姿に戻るのが常であるが、ワイアルドが倒れた後には小さな老人の屍が残された。
彼が使徒に転生する為、どんな「絶望」を味わったか、どんな「大切な物」を生贄に捧げたかは不明である。

余談

  • 犯す、殺す、食すの三大悪行をコンプリートした紛うことなき人外のクズだが、あまりに突き抜けた極悪非道ぶりや、騎士団心得「エンジョイ&エキサイティング」に代表される数々の名言(?)から、奇妙で根強い人気を得てしまっている、『ベルセルク』の名敵役である。
  • ガッツが初めて勝利した使徒でもあり、同作の重要なキーパーソンの一人でもあった(とどめを刺したのはゾッドだが、その時点では既に致命傷を負っていた)。
  • 描写があまりにも過激すぎたか、あるいは単純に話数の問題か、TVアニメ版『剣風伝奇ベルセルク』では出番は丸ごとカットされている。追っ手は無名の騎士団であり、グリフィスの身体の事を暴露するのもやはり無名の一団長にすぎない。ゾッドもその回には登場せず、彼らはガッツによってあっさりと斬り捨てられた。


関連タグ

ベルセルク 使徒

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