- 花の単位で一つある花
- HIGH and MIGHTY COLORの楽曲、テレビアニメ『BLEACH』OP
当記事では2.について説明する。
概要
アニメ『BLEACH』・尸魂界篇のオープニング。流れていた時期は52話から74話。
作詞、作曲、編曲、歌手全てHIGH and MIGHTY COLORが担当。
尸魂界救出篇のオープニングであり、一護達だけではなく他の隊長も敵か味方か分からないような立ち位置で映る。
尸魂界潜入篇のオープニングであったD-tecnoLife以上に原作準拠の映像が多いため、興奮した人も多いであろう。
千本桜に対しての一輪の花(ルキア)という意味も込められているという見方も出来る。
映像
一輪だけ花が散っていき、石田、チャド、織姫、浦原、空鶴、岩鷲、総隊長、砕蜂、吉良、ギン、卯ノ花、勇音、花太郎、雛森、藍染、恋次、白哉、射場、狛村、七緒、京楽、檜佐木、東仙、日番谷、乱菊、剣八、やちる、弓親、マユリ、ネム、浮竹、夜一、ルキアの順で登場し、そして一護が徐々にニヤニヤしていく(白一護に侵食されていく)という破面篇を彷彿とさせるシーンと同時にタイトルロゴが表示される。
一護が斬月を持ちながら口パクで歌い、座るチャド、石田、顔を上げる織姫、そして攻撃するチャド、矢を放つ石田、妖精を出しながら走る織姫が映り、
流刃若火の中で立つ元柳斎、大紅蓮氷輪丸を解放した日番谷、花天狂骨を解放している京楽、同じく双魚理を解放している浮竹、そして戦いの様子を四番隊隊舎から見守る卯ノ花と雨に当たる砕蜂、何かを企む市丸のショットが映り、狒狒王蛇尾丸を操る恋次(白哉戦)、隠密機動を蹴散らす夜一(砕蜂戦)の順に映り、サビの最後は白哉VS一護、殲景・千本桜景義を解放した白哉を前に一護が卍解しようとするシーンで終わり、後日談として現世に帰還した一護、ルキア、そして現世に黒腔から手を伸ばすギリアンの大群と破面篇を連想させるような場面が流れ、地獄蝶で終わる。
カバー
『ブリコン 〜BLEACH CONCEPT COVERS〜』に、藍染惣右介(速水奨)と雛森桃(佐久間紅美)によるデュエットカバーが収録。
雛森パートは普通なのだが、藍染パートが異様に低く抑揚に乏しいので「聞き取りづらい」「お経みたい」などと評される。
余談
この後アニメはバウント篇に突入するが、この終わり方を見る限りでは当初の予定では原作通り普通に破面篇に突入する予定だったのかもしれない。