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概要

国内ではなく世界で戦うときしか勝てない、そんな不思議な奴のこと。


競走馬ステイゴールドの異名に使われることが多い。同馬は国内で48戦してG1タイトルについぞ手が届かなかった一方、晩年の海外2連戦で世界最強馬を下してのG2勝利、そして日本国内調教馬初の国際G1勝利を果たした。


pixivでは、その馬をモチーフとしたとされる(非公式)、アニメ「ウマ娘プリティーダービー」の登場キャラクター、キンイロリョテイのイラストにのみ使用されている。


国内試合と国際試合のあるスポーツや芸事においては他に事例もありそうであるが…


なお、語源となったのは強敵にしか勝てない男と思われる。


当てはまりそうな事例

競走馬(国内)

以下に示す競走馬は、G1勝ち鞍が海外戦のみである。

アグネスワールド

ヒシアケボノの半弟。コーナリングが下手という欠点から国内G1では2着が最高だったが、直線コースで行われる英仏G1で2勝を上げた。なお2歳時に現在Jpn1格となっているレース(当時G2)を制している。


エイシンヒカリ

同名の馬がおり、紹介する馬は2代目。2015年の香港カップでG1初勝利をあげ、翌年フランスのイスパーン賞で10馬身差の圧勝劇を見せた。しかし国内では天皇賞・秋に2年出走し共に着外。


リアルスティール

2016年のドバイターフを勝利しているが、日本ではシルバーコレクターであり、皐月賞、菊花賞、天皇賞・秋で2着に入った。なお全妹のラヴズオンリーユーも海外で実績を残しているが、こちらは優駿牝馬(オークス)も勝っている。


ウインブライト

2019年にクイーンエリザベスⅡ世カップと香港カップで勝利し、香港2000m春秋制覇を達成した。日本では中山競馬場で連対率70%を誇る巧者ぶりを見せるも、皐月賞有馬記念といった同地開催のG1レースには勝てなかった。


グローリーヴェイズ

日本史上3頭目の香港国際競争2勝馬。国内G1の最高順位は天皇賞(春)の2着だが、次第に2400mで速さを見せるようになり、香港ヴァーズを2回制するに至った。


マルシュロレーヌ

ダートの本場アメリカで行われる世界最高賞金額の牝馬限定戦BCディスタフを、日本調教馬として初めて勝利した。一方日本ではG2勝ちが最高だった。


パンサラッサ

大逃げの中でもトップクラスの実力を誇る馬。

2022年にドバイターフを勝利。更に翌年サウジカップに挑戦し、マルシュロレーヌに次いで海外ダートG1を勝利した。国内ではG2勝ちが最高、G1では2022年の天皇賞(秋)で惜しくも後続に抜かれた2着が最高順位。


競走馬(海外)

ペイザバトラー

逆・世界にしか勝てない奴。

アメリカ合衆国の元競走馬。第8回ジャパンカップ優勝馬。

フランスでデビューし、アメリカでG2を勝利するもG1レースでは負け続けていた。ペイザバトラー陣営はアメリカの競馬の祭典「ブリーダーズカップ」ではなく、日本のG1「ジャパンカップ」への出走を決断する。

クリス・マッキャロン騎手を背にペイザバトラーはタマモクロスに1/2馬身、オグリキャップには1馬身と1/4の差をつけてゴールを駆け抜け、日本の地でG1馬となったのだった。


競走馬以外

ヌマコダキガイ

国内では絶滅危惧種だが、「世界の侵略的外来種ワースト100」にランクインしている日本固有の貝。


小林誠司

読売ジャイアンツに所属する捕手。リーグ戦ではいまいち冴えないことが多いが、国際試合にはめっぽう強く、特に2017年の侍ジャパンでは最終的にチームトップの打率を叩き出すなど八面六臂の活躍を見せ、ファンからは「元々ズレたところにバットを振っている為、海外で主流のムービングボールにジャストミートした」「世界にしか通用しない男」などと揶揄された。(「セ界では活躍できない男」とも)

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