刀について詳しくは→博多藤四郎を参照。
プロフィール
「俺の名前は博多藤四郎! 博多で見出された博多の藤四郎たい。短刀ばってん、男らしか!」
「戦も商売もそげん変わらん!」
「ジャパニーズびじねすまん!」
概要
ニトロプラスがシナリオ・キャラクターを担当し、DMMが制作・運営するブラウザオンラインゲーム『刀剣乱舞』に登場するキャラクター。
2015年5月22日に『刀剣乱舞』原作ツイッターにて、キャラ概要とイラストが公開された短刀男士。
2015年6月11日のメンテナンスにおいて、同日から開催された期間限定イベント『地下に眠る千両箱』の報酬のひとつとして実装。
長らく大阪城イベントのみの入手だったが2018年7月に大型アップデートが行われ、鍛刀および戦場ドロップでの入手が可能となった
鍛刀時間は20分、ドロップ戦場は「江戸の記憶」の江戸(元禄)マップの通常マス、「延享の記憶」の江戸(新橋)マップの通常マスとなる。
公式Twitterの紹介
粟田口吉光作の短刀。藤四郎兄弟のひとり。
博多から出たため、博多藤四郎の異名がついたとされる。
筑前福岡城主 黒田忠之から小笠原忠真に贈られ、以降小笠原家に伝来した。
博多の豪商から受け継いだ商売人魂を持つ。
キャラクター像
薬研藤四郎・明石国行に続く眼鏡キャラであり、博多弁で話す九州男児の刀剣男士。粟田口・藤四郎兄弟の一人。
博多から出たため、「博多藤四郎」の異名が付いたとされる。
筑前・福岡城主黒田忠之から小笠原忠真に贈られ、以降小笠原家に伝来した。
こうした経歴から、博多の豪商譲りの商売人魂を持つ。
ちゃっかり者で、畑当番時には「この菜を売ったら、いくらになるん」「がんばらんと菜は売れん」と野菜販売を画策していたり、万屋では「貿易は重要ばい!」と言っていたり、何かと商売人の顔を覗かせている。その畑当番時と馬当番時には可愛らしい笑顔を見せてくれる。
なお、他の藤四郎兄弟と同様に、内番で一期一振と手合せを行うと通常とは違う台詞が見れる。
彼の担当声優である大須賀純氏も博多出身なので、イントネーションなどに違和感がないと好評価を受けている。
ログインボイスの「そこぉ、とっとーと?」は博多弁で「そこ、とってる?」の意味。
ちなみに、たすきをよく見てみると「博多」の字をバラしたような柄が入っているのが確認できる。
また、30代ホイホイな台詞が多い事も特徴で、
戦闘では「ジャパニーズびじねすまん!」「24時間戦えます」と某CMのパロディを口にし、ランクアップでは「男前が50あがった!」と某ゲーム風のステータス申告をするなど、ユーモアある発言が多い。
博多の豪商から受け継いだ彼のエネルギッシュな営業トークとも言えるが、ネタチョイスが微妙に古いのは一体…?
ところで「24時間戦えます」とは現代の感覚からするとブラック企業のようであるが、元ネタは働けば働くほど儲かったバブル期の活気ある企業戦士を表現した言葉であり、企業から一方的に搾取される社畜とは似て非なる概念である事には留意が必要である。
本丸はホワイト! ホワイトです! ……多分。
近侍に任命しているときの台詞では「兄弟多いのはよかばってん、変わり者も多くて…ん? 何で俺のこと見とーと?」という審神者とのやり取りがあるので、ゲーム内の審神者からは彼は変わり者だと認識されているようだ。
2015年8月11日に、黒田家の繋がりある日本号との回想イベントが実装された。同じ部隊に編成して博多湾に出陣すると発生。時代が変わっても博多の海は変わらないと言いつつも、「人の暮らしは変わっていくもんやけん」としみじみ語り合う姿が見れる。
正月ボイスではお年玉の投資計画をしており、リリース一周年ボイスでは審神者に日頃のご愛顧を大感謝してくれた。安定の商売人魂である。
まるで商店のような一周年の祝い台詞だが中の人が『お祝いボイスは…スタッフさんと話してある意味遊ばせていただきましたよ(笑)』と発言しているのでメタな意味もあるのかもしれない。(参考ツイート:1 / 2)
審神者就任一周年ボイスでは主として嬉しくなることを言ってくれる。男前。
性能
初期のステータスはごく普通の短刀だが、錬結でステータスを最大まで上げた場合、機動の数値は全刀剣でトップになる。【特】の錬結最大値はなんと64。タイム・イズ・マネーということだろうか…。しかし、生存は並だが、統率は全刀中で最低値、必殺も低めのステータスなので運用には気を付けたい。
イベント『地下に眠る千両箱』シリーズの際、彼を部隊に入れていると資源マス、および階層クリア時の獲得小判が1.5倍にボーナスされる。増えた小判をどこから調達しているのかは謎である。
また最初の『地下に眠る千両箱』イベント以降、同シリーズイベントが開催されると期間限定で鍛刀による入手キャンペーンが同時に開催されることがある。この時の鍛刀時間は25分。
「極(きわめ)」
2017年2月21日のアップデートにて「極」が実装された。
詳しくは「博多藤四郎極」を参照。
刀剣乱舞-花丸-
OPムービーに姿が見えたが、本編には第6話から登場、陸奥守吉行、山伏国広、御手杵と共にEDも担当した。ちなみに第6話タイトルの「水無月」=6月は彼が初登場した大阪城イベントの初開催月でもある。
OPではハイスピードでそろばんをはじいていたが、本編ではそれだけにとどまらず第6話では「株式相場」や「FX」などの単語が飛び出たり、EDではFXに関する本を読んだり、第7話では海水浴に来ても泳がず「いい金になるばい」とウニを採取したり、毛ガニがいたら教えてほしいなど商売人魂をこれでもかと発揮した。