概要
同じ白露型の4番艦(夕立)と3番艦(村雨)という関係。史実で同日に竣工していた事から双子とされている(ちなみに起工は夕立の方が半年ほど早く、この並び順はそれが意識されているのかもしれない)。
もっとも作中で触れられる機会は乏しく、髪色も髪型も瞳の色も異なっているため、ほとんど裏設定レベルの扱いに留まっている。造船所が異なっていたため、「二卵性」と解釈する事もできそうだが。
しかも、長らく夕立のみが大規模改造の対象となっていた関係で、むしろ差異が増してゆくという状況が発生していた。一応瞳が変色し村雨に近付いたものの、キャラ付けが濃すぎたためにあまりそうとは解釈されなかった。
史実では春雨・五月雨と共に「第二駆逐隊」を組成していたのだが、これも『艦これ』ではさほど取り上げられず、特に2番艦・時雨が夕立と互角になってからはこの2人の組み合わせで活動する事が常態化してしまう(→夕時雨)。
(時雨の方は組成した「第二七駆逐隊」がそもそも揃っておらず、言及が無いも同然だったので良くも悪くも自由に動ける立場だった)
こうした事から、姉妹百合云々のはるか手前でハードルが高い組み合わせとなっている。
ゲーム内でも確りと接点はあり、関係は悪くない。
その後、村雨も無事に夕立に追い付いた。村雨が改二でオッドアイ化し片目は夕立改二と同色へ変化、又制服は第二駆逐隊全員の要素と由良改二や秋月も取り込んだため同じとはなっていないが、中破した際に髪がほどけその際に夕立と瓜二つである事がはっきりと分かる。
夕立が狂犬気質の火力特化型・村雨が司令塔もこなせるバランス型なので、相性補完的な考えに基づいているのかもしれない。
又村雨改二任務での達成ボイスでは一緒にしゃべっている。
海色のアルトサックス作中では入渠中に夕立が村雨に「なぐさめるっぽーいー」という一幕もありこれ迄白露型内での相互関係が初期の改二実装時期での組み合わせからより史実での駆逐隊を意識した組み合わせへシフトしているのが分かる(時雨も白露との関係を深める言動や公式絵も増えている)
なお、白露は改二で能力が村雨に寄ってくるのだが、この2人の間に特別な関係を見出す風潮はあまり見られない。
関連イラスト
2人が同じ画面に映っている事自体は珍しくないが、2人きりになる機会はそう多くない。
明確な恋愛感情が描かれている作品は更に少ない。
ちなみに夕立が「ガン攻め」なのでカップリング的な意味でも記事名通りの並びで問題無さそうに思えるが、村雨もかなりのテクニシャンとなった上に妙に性的なイメージを持っているため、2人の力関係は割と拮抗する傾向にある。